「ダークルーム」



近藤史恵さんの「ダークルーム」


その扉の向こうにあるのは、光か闇か。
~「帯紙」より~


ダークルーム

内容(「BOOK」データベースより)

シェフの内山が勤める高級フレンチレストランに
毎晩ひとりで来店する謎の美女。
黙々とコース料理を口に運ぶ姿に、
不審に思った内山が問いかけると、
女は意外な事実を語り出して…(「マリアージュ」)。

立ちはだかる現実に絶望し、
窮地に立たされた人間たちが取った異常な行動とは。
日常に潜む狂気と、明かされる驚愕の真相。
ベストセラー『サクリファイス』の著者が厳選して贈る、
謎めく8つのミステリ集。書き下ろし短編収録。




『マリア―ジュ』
高級フレンチレストランに毎日通ってくる女性客
しだいに彼女のことが気になっていたシェフは
出先で偶然に彼女を見かけ思わず後をつけてしまう…

『コワス』
偶然知り合った貴佐のことが好きになった明充は
3年間付き合っていた彼女知子と別れたのだが
結婚が破談になったショックで知子は自殺してしまう

『SWEET BOYS』
夫(同棲?)の親友と結婚した自分の親友・凉子が
育児ノイローゼで自殺した…
真希は凉子に隠し続けていた秘密に苦しみ
過去を回想するのだが…。

『過去の絵』
芸大の美術学科の牧が描いた絵に
盗作疑惑が…牧の叔父小野寺一の絵を真似た?
でも牧は叔父の絵を見たことが無いと言い…。

『水仙の季節』
カメラマンの木下は美しい双子の姉妹
あきのとはるのの写真集を手がけていたのだが
はるのの突然の皮膚病で撮影が休止となる。
そんな時姉妹のマネージャーが殺された
二人に嫌疑がかかるのだが二人にはアリバイが…。

『窓の下には』
子どもの頃、私はマンションの4階に住んでいた。
マンションの1階に越してきたのはウサギを飼っている母娘
その女の子はまるでお人形さんのように可愛くて
私は偶然を装って友達になりたいと思ったのだが…

『ダークルーム』
東原琢己は実家から二時間半もかかる
デザイン系の専門学校に通っている
実は実家から出て下宿したい!と言うのが本音
そう思っていた琢己は、偶然出会った高倉榊と
意気投合しルームシェアすることに

『北緯六十度の恋』
多佳子は、ある計画を心に秘め
年上の恋人・園子と北欧の旅に出る。
多佳子が3年もの時間をかけて
注意深く育ててきた計画とは…?



本書「ダークルーム」は
近藤史恵さんのサスペンス短編集です。
近藤さんの引き出しの多さに
あらためて気付かされた8編の短編
本当に色とりどりで、怖いけど面白い!
特に『コワス』が怖かった…
こちらはサスペンスではなくホラーでしたね。

ラストの『北緯六十度の恋』では
意外な展開に思わず“巧い!”とひと言


近藤作品を読む度
毎回違うテイストが味わえるので
最新刊『スティグマータ』を読むのが
今から楽しみです(^_-)-☆




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_10_13


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