「タマゴマジック」



恩田陸さんの「タマゴマジック」


窓から謎の卵が降り
赤い犬が宙に浮かぶ――

東北の中心・S市で起きた奇怪な出来事
宇宙人襲来か、はたまた都市伝説か?

恩田ワールドが東北で炸裂する
仙台出身の著者が放つミステリー集

震災後の都市の苦悩を描く書き下ろし
『魔術師二〇一六』も収録

~「帯紙」より~



タマゴマジック

【目次】
・魔術師 一九九九
・ブリキの卵/この世は少し不思議(エッセイ)
・魔術師 二〇一六
・あとがき


「魔術師 一九九九」は、
(地の巻・人の巻・天の巻)から成る短編です。
(地の巻)で起こった事件の話を
(人の巻)で関根多佳雄が貝谷から聞いている
その事件の謎を(天の巻)で関根が読み説く
なかなか面白い構成の短編でした。
 

「ブリキの卵/この世は少し不思議」
(ブリキの卵・12編)は、河北新報で連載していた短編小説
仙台市内を舞台にし、写真部の撮った写真を
挿画の代わりに付けている。
(この世の少し不思議・11編)は、
別の時期に連載で書いていたエッセイ
数がちょうど合うので
サンドイッチのように互い違いに収録


「魔術師 二〇一六」は
(ブリキの卵/この世は少し不思議)のサンドイッチを
さらに「魔術師」で挟むために
「魔術師」を(魔術師一九九九)と改名し
(魔術師二〇一六)を書き下ろしで収録。
(魔術師二〇一六)に関根春が登場している
春は、(魔術師一九九九)に登場した多佳雄の息子
ちなみに二人は、恩田さんのデビュー作
『六番目の小夜子』の主人公・関根秋の父と兄です。


恩田さんの不思議ワールドに最初は…!?
普通の小説と思って読んだので
本編を読んでもつかみどころがなく…
いまいちかな?と思っていましたが
「あとがき」を読んで納得!
なかなか面白い試みでしたね(^_-)-☆



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_08_14


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