「ペンギン・ハイウエイ」-この謎を解いてごらん




森見登美彦さんの「ペンギン・ハイウエイ」


日本SF大賞受賞!


表紙がすごく可愛くて手にした本です。

小学校4年生のボク・アオヤマ君の1人語りで物語は進んで
いくので、ほのぼのとしたストーリーなのかな?
と思っていたら…とんでもない本でした!

何にでも興味をもち、探検&研究に毎日忙しいアオヤマ君。

そんなアオヤマ君の街に、ある日突然ペンギンが現れた。

…そこまではまだほのぼのでいいんです。

なんとそのペンギンを歯医者さんのお姉さんが
コーラの缶から生み出してしまう!?

そこからアオヤマ君のペンギン研究が始まり、
その上、クラスメイトのウチダ君、ハマモトさんと3人で
秘密の研究まで始めることに。


ウチダ君と死について語りあうシーンには唸らされ、

ハマモトさんがアオヤマ君に抱きついたシーンではホロリと
させられました。


アオヤマ君のお姉さんへの気持ちを考えると切なくなったりで…。

ほのぼのとする本ではなかったけれど、
読み終えた後、心にほんわかとした温もりと、
ほんの少しだけ切なさが残りました。



ペンギンハイウエイ BOOK


あらすじ(角川書店より)

ぼくは小学校4年生で、郊外の住宅地に住んでいる。

偉い人になるために努力を欠かさず、勉強もするし、
たくさん本も読む。

そして、歯科医院の「お姉さん」のことが好きだ。

ある日、ぼくの街にアデリー・ペンギンの群れが現れて、
ちょっとした騒ぎになった。

ペンギンがどこからきたのか、調べ始めたぼくの前で
不思議なことが起こった。

あのお姉さんがコーラの缶を宙に投げ上げると、
それがペンギンに変わったのだ。

お姉さんはぼくに言った。

「この謎を解いてごらん」ぼくはこれを
“ペンギン・ハイウェイ研究”
と名付けることにした



小生意気でおませなアオヤマ君が好きでしたね。

寡黙な哲学者?ウチダ君
お人形さんのように可愛い少しツンとしたハマモトさん
ペンギンを出せるお姉さん
そして、いつも冷静なアオヤマ君のお父さんも好きになり

読み終える頃には、なんと!スズキ帝国の皇帝
スズキ君まで好きになっていました。


とても不思議で、ステキな物語。

ペンギン・ハイウエイ探しにいきませんか?






テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_01_30


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