「家康の子」



植松三十里さんの「家康の子」


いつか、父を越える!

父・徳川家康の政治的策略から豊臣秀吉の養子となり、
両家の架け橋を務めた結城秀康の波乱万丈を描く歴史巨編
                 ~「帯紙」より~



家康の子

内容(「BOOK」データベースより)

徳川家康の子に生まれ、
十一歳で人質として豊臣秀吉に差し出された於義丸。

二人の天下人に命を預けた男が見た覇権の真実!

福井藩祖となった結城秀康の波瀾万丈。




読後の感想はといいますと、
以前紹介した、梓澤要さんの『越前宰相秀康』と比べ
本書の登場人物は、心根が優しく描かれているように感じました。

エキセントリックな性格で描かれがちな淀殿は思慮深く
冷徹非情な石田三成は先見の眼を持った有能な武将

なかでも石川数正の出奔の解釈が面白い!
数正の出奔理由は、
家康に命令された?家康を見限った?秀吉の褒賞に目がくらんだ?等々、
いろいろありますが
私にとっては、植松さんの描く数正像が一番カッコよかったです!
(ネタバレになるので出奔理由は明かせませんが・・・)

秀吉の養子、秀次、秀勝は悪役的?な描かれかたでしたけどね^_^;

戦国武将を描いた作品の割には、悲愴感・殺伐感が無く
相手を思いやる心遣いや優しさが感じられた物語でした。

初めて植松作品を読みましたが
結城秀康の波乱万丈な生きざまを
こうも清々しく描けるのですね。面白かったです(^_^)v




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_12_18


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