「壺霊(上)(下)」



内田康夫さんの「壺霊(上巻)」

壺と共に消えた老舗骨董店夫人
浅見光彦、妖壺〈紫式部〉の謎に挑む!
         ~上巻帯紙より~

壺霊(上)BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

グルメ取材で秋の京都を訪れた浅見光彦。

彼の元に老舗骨董店の娘から、
高麗青磁の妖壼“紫式部”と共に消えた母を
探してほしいという依頼が舞い込む。

手掛かりは、母の離縁と死を願う、縁切り神社の形代。

そこに、見知らぬ女の名前とともに書かれていたのは、
紫式部の墓の住所だった―。

壼をめぐり過去が奇妙に結びつく!?




「壺霊(下巻)」

行く手をはばむのは、京女の怨念か?
――生霊くらい、京都には仰山いてはりますよ
         ~下巻帯紙より~

壺霊(下)BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

老舗骨董店の娘から依頼され、
妖壼“紫式部”とともに消えた母の行方を探すうちに、
七年前、壼に魅せられた男が
謎のメッセージを残して変死していたことが判明。

様々な京女に翻弄されながら、
浅見光彦は事件の真相に近づいていく―。

巻末に、自作解説と、小林由枝による絵と文
「京都 空想迷路―浅見光彦と歩く―」を収録。




ドラマ版「壺霊」


壺霊 ドラマ

あらすじ(月曜ゴールデン公式HPより)

ルポライターの浅見光彦は「京都の伝統を旅する」という企画の取材で
京焼の大家・大勝涼矢の窯場を訪ねたが、
火入れと重なり全くとりあってもらえない。

そこへ大勝の面倒を見ている女性・諸橋琴絵が現れ
光彦は大勝の作品を展示しているという正雲堂へ案内される。
そこは琴絵の姉・伊丹佳奈の嫁ぎ先でもあった。
正雲堂には大勝の作品も多く展示されていたが、
その大勝が作品作りに迷うと眺めに来る
高麗青磁の壺「紫式部」があった。
八百年前に作られたといわれ、作者は不明だが、
この壺の中に怨霊が詰められていると言われており、
持つ人に次々と不幸が訪れるという。

そんな曰くつきの壺だが、どんな陶芸家にも
その色合いは出せないというほどの美しい壺でもある。
そもそも「紫式部」は諸橋家の所有物で、
現在は佳奈のもとに置いていたが
「人を狂わす壺」を佳奈の家に置くことを忌み嫌った琴絵が
取り戻そうとしていた。

たまたま正雲堂の店主・伊丹勝男も大勝も
光彦の母・雪江の知り合いだったことから歓迎を受け、
正雲堂の持ち家の町屋に泊まることになった光彦。
しかし世話を買って出た琴絵と勝男の娘・千寿の間に挟まれ
ちょっとだけばつが悪い。

そのころ、酒に酔い弟子の上田京子に連れられて帰った大勝が
持病の心臓発作で命を落としていた。
翌日、事情を知らない光彦が大勝の家を訪ね、
大勝の妻・都と上鴨署の刑事・平山から大勝が亡くなった経緯を聞く。

大勝は弟子ではなく実は愛人であった京子の家で発作を起こし
都に助けを求める電話を入れたが間に合わず亡くなり、
そのとき京子は友人の家に泊まっていて不在だったというのだ。

一方、悪縁を切って良縁を結ぶという
安井金比羅宮にある「縁切り縁結びの碑(いし)」に
「正雲堂の主人・勝男と妻・佳奈を別れさせて下さい。
出来れば佳奈が死ねばいい…阿久津好子」と書かれた形代が見つかり、
その人物の住所らしき所番地が記された形代を頼りに
そこへ向かう光彦と琴絵だが、そこは紫式部の墓がある住所だった。

さらに、正雲堂に置かれていた壺「紫式部」が消え、
佳奈の行方もわからなくなっていた。
紫式部が放つ怨霊の仕業なのか・・・?


(CAST)
浅見光彦⇒速水もこみちさん
浅見雪江⇒佐久間良子さん
浅見陽一郎⇒風間杜夫さん
諸橋琴絵⇒賀来千香子さん  
奥宮泰三⇒鶴見辰吾さん
平山刑事⇒金田明夫さん
大勝都⇒根岸季衣さん
伊丹千寿⇒岡本あずささん
大勝涼矢⇒小木茂光さん
上田京子⇒吉田久美さん
野川警部⇒肥後克広さん
(他)

 
2時間ドラマの定番「浅見光彦シリーズ」TVでは何度か観ていたのですが
内田さんの原作は初めて読みました。

読みながら浅見=中村俊介さんが浮かんできて
(私の中では、浅見=水谷豊さんのイメージなんですが)
原作「壺霊」での浅見のイメージは、なぜか速水さんでも水谷さんでもはなく
中村さんだったんですよね^_^;

「壺霊」の原作とドラマ版ではかなり変更されており
でも、ドラマ版を観たと思うのですが詳細を覚えていなくて・・・

2時間サスペンスは起承転結が似通っているので
どれも同じ印象で、ごちゃまぜになってしまう
その上、浅見光彦がどうしても速水さんと重ならない!?
ドラマを観ている時も、速水さん≠浅見でした^_^;


原作「壺霊」京都を舞台に描いているのが良かったです。
最初から最後まで京都観光をしている気分で楽しめました。

第二巻の巻末付録、
小林由枝さんの「京都 空想迷宮」では得した気分に♡
一冊で二度楽しめましたよ(^_^)v



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_12_03


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