「妾屋昼兵衛女帳面(5)~(8)」



上田秀人さんの「妾屋昼兵衛女帳面(5)~(8)」


昨日紹介した「妾屋昼兵衛シリーズ」の後半です。



「寵姫裏表(5巻)」

妾屋昼兵衛5

内容(「BOOK」データベースより)

大奥騒動、さらに炎上。
立て続けに襲撃された妾屋昼兵衛は、
大月新左衛門を用心棒につけ背後を洗う。

だが、将軍家斉の子の暗殺疑惑に端を発する死闘だけに闇は深い。

大奥で重宝され抜け出せなくなった八重。

老獪な林出羽守に絡め取られる昼兵衛と新左衛門。

内と外で繰り広げられる壮絶な闘いが、
ついに炙り出した黒幕とは?息もつかせぬ第五弾!





「遊郭狂奔(6巻)」

妾屋昼兵衛6

内容(「BOOK」データベースより)

妾屋稼業に安息なし。
山城屋昼兵衛と大月新左衛門は、
八重を妾にせんとした老舗呉服屋の主をやり込めたことで恨みを買った。

その執念は町方を巻き込み、ついには吉原に飛び火。

妾屋を潰して客を奪おうとの欲に駆られた吉原惣名主は、
ご免色里の立場を利用して圧力をかける。

命を顧みぬ刺客が山城屋に殺到。
猛攻をはね返せるか?波乱の第六弾。




「色里攻防(7巻)」
色里攻防

内容(「BOOK」データベースより)

妾屋を支配下に入れて復権を狙う吉原惣名主。
欲に駆られたその姿は、まさに悪鬼。

苦界から逃れたい女の悲哀につけ込んで山城屋に火を付けさせただけでなく、
命を顧みぬ忘八に昼兵衛と新左衛門を襲わせる。

八重の機転で林出羽守の後ろ盾を得た昼兵衛。

だが既に吉原は、妾屋一党の絆にひびを入れる卑劣な計略を巡らせていた。
絶体絶命の第七弾。





「閨之陰謀(8巻)」

妾屋昼兵衛8

内容(「BOOK」データベースより)

妾屋が命より大事にする帳面を奪わんとする輩が現れた。
そこに書かれているのは、妾を囲えるほどの金と力を持つ男達の情報。
悪用すれば弱みにもなる。

徹底抗戦を覚悟した昼兵衛だが、頼みの新左衛門は手負い。
しかも別の敵の影も見え隠れする。

さらには新左衛門最愛の八重にまで魔手が伸び…。
昼兵衛、最大の危機を防げるか?圧巻の最終巻!





「妾屋昼兵衛シリーズ」は第11代将軍・家斉の時代
以前読んだ「奥右筆秘帳シリーズ」と時代が重なっているので
もう一度別の角度から、将軍家斉の時代を覗かせてもらえた?
そんな作品でした。

本作では、妾屋の主・昼兵衛が主人公
伊達藩を放逐された大月新左衛門や
弟の為に伊達藩主の側室(妾)となった八重
(第1巻で、八重もお家騒動に巻き込まれ放逐される)
その他、昼兵衛を助ける浪人や飛脚、瓦版屋等
登場人物たちが思いのほか爽やかに描かれていました。
タイトルが「妾屋昼兵衛」なので
もっとドロドロしているのかな?と勝手に思い込んでいた^_^;

妾屋と将軍家斉の寵臣・小姓組頭・林出羽守
伊達藩、尾張家、吉原、大店、
果ては天皇の失われた皇子まで登場してくる
内容盛りだくさんで最後まで楽しく読ませてもらいました。

上田さんの著書はとても読み易いので
時代ものが苦手の方でもサクサク読めるのでは?
電車や飛行機などで移動の際に読むのに最適です!
私もほとんど電車の中で読ませてもらっていますが
ラスト2巻は、電車で読むだけでは止まらず
結局朝までかけて2冊一気読みしました^_^;




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_10_17


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