「震える牛」・・・恐怖!!




相場英雄さんの「震える牛」

読後の感想は…「恐怖」。

2007年のミートホープ事件を思いだした。
この事件では、大手から中小メーカーまで幅広く
ミートホープの原材料を扱っていたので、
多くの消費者が被害をこうむった。
(体に異常をきたさなくても、購入した人すべてが被害者だと思う)
消費者を震撼させた牛肉偽装事件以降も、
賞味期限偽装、最近では原材料偽装と、
企業側の消費者軽視が後を絶たない。

本書はフィクションではあるが、
あまりにリアルで読んでいて恐怖を感じた。
 


震える牛 BOOK

内容(小学館より)

警視長捜査一課継続捜査班に勤務する田川信一は、
発生から二年が経ち未解決となっている
「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」の捜査を命じられる。

初動捜査では、その手口から
犯人を「金目当ての不良外国人」に絞り込んでいた。

田口は事件現場周辺の目撃証言を徹底的に洗い直し、
犯人が逃走する際ベンツに乗車したことを掴む。

ベンツに乗れるような人間が、
金欲しさにチェーンの居酒屋を襲うだろうか。

同時に殺害されたのは、互いに面識のない
仙台在住の獣医師と東京・大久保在住の産廃業者。

田川は二人の繋がりを探るうち大手ショッピングセンターの地方進出、
それに伴う地元商店街の苦境など、
日本の構造変化が事件に大きく関連していることに気付く。
  
  これは、本当にフィクションなのか?
  日本の病巣、日本のタブーに斬り込んだ、
  衝撃のエンタテイメント大作!




編集者からのお薦め情報


子供たちが口にする加工食品は、本当に安全か?
地方都市は、なぜ衰退したのか?
消費者を欺く企業。安全より経済効果を優先する社会。
命を軽視する風土が、悲劇を生んだ。



折しも、アクリフーズの冷凍食品・農薬マラチオン混入被害が、
全国に及んでいる事もあり…
今現在、農薬混入の経緯は解明されていないが…
毎日口にする食品、信じて食べるしかない私たちには
自給自足しか自衛手段がない!?
でもそれは無理ですよね。
…早く事件が全容解明してほしいです!




WOWOWでドラマ化もされました。


震える牛 ドラマ

内容(WOWOWより)
食品問題を追及した相場英雄のベストセラーをドラマ化。
食品偽装、BSE(牛海綿状脳症)、
大企業の隠蔽をテーマに圧倒的なリアリティで迫る
衝撃の社会派サスペンス。



警視庁捜査一課継続捜査班・田川信一役を、三上博史さん

ビズ・トゥデイ記者・鶴田真澄役を、吹石一恵さん

ミートボックス社長・八田富之役を、古田新太さん

オックスマート取締役経営企画部長・滝沢文平役を、
小林薫さんが演じていました。



ドラマも面白かったのですが、それ以上に怖かったです。

ドラマ版は設定が少し変わってる部分もありましたが、
大筋はちゃんと描かれているので、
原作の意図はちゃんと伝わりました。





テーマ : 気になる本をチェック!!    ジャンル : 本・雑誌
 2014_01_10


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