「砂漠」



伊坂幸太郎さんの「砂漠」


『砂漠に雪を降らせてみよう』

「大学の一年間なんてあっという間だ」
入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。
学生生活を楽しむ五人の大学生が、
社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で
超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、
まばたきする間もなく過ぎゆく日々を送っていく。

『パワーみなぎる、誰も知らない青春小説』
               ~帯紙より~




砂漠

内容(「BOOK」データベースより)

入学した大学で出会った5人の男女。

ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、
捨てられた犬の救出、超能力対決…。

共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、
それぞれ成長させてゆく。

自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、
それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。

二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、
爽快感溢れる長編小説。




大学生活を描いている小説なので
タイトルから、大学生が砂漠に行ってボランティアでもする?
勝手にイメージして読み始めましたが
やはり伊坂作品、期待を裏切らず面白かったです。
(砂漠でボランティアではなかったけど…^_^;)

中心となる5人のキャラクターが凄く良くて
ストーリーテラーの僕こと北村は、一見冷静そうだけど
仲間に巻き込まれたことで?
無謀なことにも首を突っ込む性格に変わっていき

理屈っぽい西嶋、最初は苦手キャラでしたが
読後には、一番のお気に入りキャラになっていたり

軽薄そうな?鳥井が、思いのほか骨太のいいやつだったり

おとなしい南さんもいい意味で変わっていて(超能力者)

絶世の美女!藤堂も、一見クールに見えるけど
内面は人情に厚い、等々

伊坂さん、キャラクター設定&描き方が上手い!流石です!


本文中に引用されている
サン=テグジュペリの『人間の土地』よりの言葉

『人間にとっての最大の贅沢とは、
 人間関係における贅沢のことである』

本書は、そんな人間関係の贅沢が描かれた
ステキな物語でした。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_05_02


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