「鳩笛草」



宮部みゆきさんの「鳩笛草」


力を持つ者の悲哀を描いた3部作。

予知能力、念力放火能力(パイロキネシス)
そして心を読み取る力
そんな力持ってしまった女性たちの
苦悩と悲しみ…。

彼女たちは、ささやかに生きていきたいだけなのに
超能力がそんな彼女たちの願いを阻む…。



鳩笛草

内容(「BOOK」データベースより)

祖母の死でひとりぼっちになった麻生智子。

8歳のとき交通事故で両親を亡くし、
同乗していた智子は助かったものの記憶喪失に…。

祖母が隠してあったビデオを見て、
記憶を失くす以前の自分には
“ある秘密の能力があった”ことを確信した。
そして…。(「朽ちてゆくまで」)

女子高生の妹が乱暴され、溺死した。
復讐を誓う兄の前に現われた女は
「私がお役に立ちます」と言って、
眼でキャンドルの火をつけた…胸を打つ結末。(「燔祭」)

城南署捜査課の本田貴子には、
人の心を読める透視能力がある。
そのことが彼女にある衝撃を…。(「鳩笛草」)

今、最も注目される人気作家が描く
情感溢れる異色ミステリー中編3部作。




『燔祭』は、以前紹介した『クロスファイア』へと繋がる物語。

本作を読んでいると
筒井康隆さんのSF小説『七瀬ふたたび』を思い浮かべ…
『クロスファイア』もそうですが
いずれもやるせない物語でした。





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_12_25


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


10  « 2019_11 »  12

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

検索フォーム

アクセスカウンター

最新記事

カテゴリ

QRコード

QR




PAGE
TOP.