「開かせていただき光栄です」



皆川博子さんの「開かせていただき光栄です」


『死の泉』の衝撃から14年――

家族や芸術、歴史、幻想味といったテーマは
『死の泉』同様通底しているが、
さらにそこにユーモアやキャラクター性、
ミステリ・ガジェットが加わり、
著者の新たな代表作に仕上がっている。
             ー出版社からのコメントー




開かせていただき光栄です

内容(「BOOK」データベースより)

18世紀ロンドン。

外科医ダニエルの解剖教室から、
あるはずのない屍体が発見された。

四肢を切断された少年と顔を潰された男性。

増える屍体に戸惑うダニエルと弟子たちに、
治安判事は捜査協力を要請する。

だが背後には、
詩人志望の少年の辿った稀覯本をめぐる恐るべき運命が…

解剖学が先端科学であると同時に偏見にも晒された時代。

そんな時代の落とし子たちが
ときに可笑しくも哀しい不可能犯罪に挑む。




皆川さんの著書を、久々に読みましたが
“凄い”の一言です!!

冒頭から読者の心を鷲掴みにする、極上のミステリ。

緻密なストーリー設定や
魅力的な登場人物描写は、皆川作品の真骨頂ですが
本作には、今までに読んだ皆川作品とは
少し違ったユーモアがあり
それが、猟奇的でグロテスクのみになりそうな物語を
一級の娯楽ミステリ作品に仕立て上げている。

前半部分は、多少読みづらかったりもしますが…
中盤からは頁を捲る手を止められない!!

暫くは、皆川作品を読み漁ることになりそうです^_^;





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_12_23


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