「朝日のようにさわやかに」

Category: あ行の作家 > ・恩田陸   Tags: 恩田陸  


恩田陸さんの「朝日のようにさわやかに」



恩田さんの短編集、14の物語を収録。

『麦の海に沈む果実』のヨハン君が登場する
『水晶の夜、翡翠の朝』をはじめ、『冷凍ミカン』など
恩田ワールドを十分に堪能できました。



・『水晶の夜、翡翠の朝』
 舞台は、全寮制の学校。
 主人公は、天使のような美少年ヨハン
 「わらいかわせみに話すなよ」事件に挑むヨハン
 一体、犯人の目的は何なのか…。

・『ご案内』
 彼が訪れる「自由の国」はどこに?
 ショートショート・ブラックです。

・『あなたと夜と音楽と』
 アガサ・クリスティの『ABC殺人事件』へのオマージュ。
 ラジオパーソナリティの会話のみで構成されたミステリー。

・『冷凍みかん』
 旅行先の駅の売店で、冷凍みかんを買おうとすると…
 冷凍みかんが地球?
 
・『赤い毬』
 …亡くなった祖母に会ったことがある。

・『深夜の食欲』
 深夜のホテル、ルームサービスを届けにいくと
 廊下には切られた爪や歯が…

・『いいわけ』
 ショート・ショート。
 自分本位でボタンを押した子どものいいわけ。

・『一千一秒殺人事件』
 星に殺された男とは?

・『おはなしのつづき』
 息子に『白雪姫』の話をして聞かせる父親。
 
・『邂逅について』
 中井英夫へのオマージュ作品。
 
・『淋しいお城』
 淋しい子どもを城に置き去りにする「みどりおとこ」

・『楽園を追われて』
 急死した高校時代の友人の遺稿を
 葬式帰りに居酒屋で読むことに。 
 
・『卒業』
 卒業する少女達を追う恐ろしい何者か
 最後の脱走をこころみた少女たちの結末は?

・『朝日のようにさわやかに』
 Jazzの名曲と同じタイトルですね。



朝日のようにさわやかに

内容(「BOOK」データベースより)

ビールについての冒頭から、
天才トランペッターや心太へ話題は移り、
最後は子供の頃に抱いていた謎の解明へと至る―。

虚実の狭間を、流れる意識のごとく縦横に語る表題作他、
ホラー、ミステリ、SF、ショートショート等々、
恩田陸のあらゆる魅力がたっぷり詰まった、物語の万華鏡。




SF、学園、ミステリ、ホラーと
数多くのジャンルを網羅している短編集

どの作品も、
恩田ワールドを楽しめる作品ばかりで

“瞬間的にゾクッとさせる物語”や
“後からジワジワとくる物語”等

その恐怖の描き方は流石でした。





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_12_09


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