「極北クレイマー」

Category: か行の作家 > ・海堂尊   Tags: 海堂尊  


海堂尊さんの「極北クレイマー」


タイトルからも分かるように
今回は、北海道を舞台に物語が進んでいくので
内容的に読みながら、夕張市のことがふと頭をよぎりました…。

医療現場で起きている切実な問題
財政破綻…、医療事故…、地域医療の抱える問題、等々

本書では、医療現場で実際に起きたことを題材に
医療の裏側にメスを入れ問題提起している。


極北市民病院産婦人科部長・三枝久広
『イノセント・ゲリラの祝祭』『ジーンワルツ』にも
名前だけ?三枝先生登場していましたが
(福島県立大野病院産科医逮捕事件をモチーフにした、
 三枝久広の事件)
本書を読んで、三枝事件の全容が分かりました。



極北クレイマー

内容(「BOOK」データベースより)

財政破綻にあえぐ極北市。

赤字5つ星の極北市民病院に
非常勤外科医の今中がやってきた。

院長と事務長の対立
不衛生でカルテ管理もずさん
謎めいた医療事故
女性ジャーナリストの野心
病院閉鎖の危機…。

はたして今中は桃色眼鏡の派遣女医・姫宮と手を組んで、
医療崩壊の現場を再生できるのか。



厚生労働省技官・白鳥圭輔の部下、姫宮香織
『ジェネラル・ルージュの凱旋』では、
「ミス・ドミノ」と呼ばれ
『螺鈿迷宮』では、
「ターミネーター」と呼ばれた看護師・姫宮が
こちらでは、派遣皮膚科医として登場しています。

姫宮、相変わらずいいキャラしていましたよ。

チームバチスタ・シリーズの、いつものメンバーは
ほとんど登場しませんが、面白かったです。

地域医療問題について考えさせられた興味深い本でした。






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_11_21


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