「キャンセルされた街の案内」



吉田修一さんの「キャンセルされた街の案内」


“僕たちはこの街で出会い、そして分かれる。
 次の街へ行くために_。”


10篇の物語が絶妙な場面で終わっている…^_^;
続きはどうなるの?


『日々の春』
 新人社員くんの何気ない仕草が不思議に気になる、
 先輩女子今井さんの心の揺れ動き

『零下五度』
 寒いソウルの街で出会った?見かけた若い男
 彼が入ったお店に入るのが何となく気が引けて…

『台風一過』
 家出中の僕が公園のトイレの前で雨宿りをしていると
 黒い傘をさした男が通り過ぎて行った

『深夜2時の男』
 埼京線の十条駅から歩いて3分ほどのアパート
 私が高村くんに会ったのは、引っ越した翌日だった。

『乳歯』
 同棲女性に軽んじられながら、連れ子の子守りを惰性で続ける
 工員青年に降った小さな出来事

『奴ら』
 3番線ホームへ降りる階段で、向井宗久は
 突然息苦しさを感じて足を止めた。

『大阪ほのか』
 大阪本社へ転勤になったという広志から
 メールが届いたのは夏の終わりごろだった。

『24Pieces』
 恋人を裏切ること。親友を裏切ること。
 どちらが罪深いのだろうか。

『灯台』
 「嘘だね。あんたは誰にも会いたがってないよ」 
 
『キャンセルされた街の案内』
 故郷の長崎から転がり込んだ無職の兄が、
 弟の心に蘇らせたうち捨てられた離島の光景


流れては消える人生の一瞬を
鮮やかに刻む10の忘れられない物語。

 


キャンセルされた街の案内

内容(「BOOK」データベースより)

東京、大阪、ソウル、そして記憶の中にしか存在しない街―
戸惑い、憂い、懼れ、怒り、それでもどこかにある
希望と安らぎ。

あらゆる予感が息づく「街」へと誘う全十篇。




日常のひとコマを切り取った物語
フレームからはみ出た景色は見ることが出来ない…
でも何となく気になるのよね…^_^;

当たり前のことだけど、人の数だけ物語はあるのだと
あらためて気付かされた作品でした。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_11_02


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