「ライオンハート」

Category: あ行の作家 > ・恩田陸   Tags: 恩田陸  

恩田陸さんの「ライオンハート」


恩田さんの本を紹介する度に思うのですが
装丁、挿絵が素晴らしく、美しい。


物語の扉が、挿絵の美しさに導かれるように静かに開かれる。


“たとえ、夢でも一瞬でもかまわない
誰よりも深く愛してしまったから”


『エアハート譲の到着』
 プロムナード~1978年 ロンドン 
 エアハート譲の到着~1932年 ロンドン近郊

『春』
 プロムナード~1944年 ロンドン
 春~1871年 シェルブール

『イヴァンチッツェの思いで』
 プロムナード~1978年 ロンドン
 イヴァンチッツェの思いで~1905年 パナマ

『天球のハーモニー』
 プロムナード~1978年 ロンドン
 天球のハーモニー~1603年 ロンドン

『記憶』
 プロムナード~1969年 フロリダ
 記憶~1855年 オックスフォード
 プロムナード1978年 ロンドン

全ての年代に
エリザベス・ボウエンとエドワード・ネイサンが登場する。
時空を超えた(究極の擦れ違い?)
不思議なラブストーリー



ライオンハート

内容(「BOOK」データベースより)

いつもあなたを見つける度に、
ああ、あなたに会えて良かったと思うの。

会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。

17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、
20世紀のパナマ、フロリダ。

時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。

結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。

神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。

切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。




それがどうして始まったのか分からない。
神のおぼしめしなのか、気紛れなのか、手違いなのか。
私たちは何度も出会っている。
結ばれることはない。
でも、離れた瞬間から、会う瞬間を待ち続けている。
_生まれる前も、死んだあとも。

あなたを見つける度に、
ああ、あなたに会えて良かったと思うの。
いつもいつも。
会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ。
いつも、うれしかった。
覚えていてね、
わたしのライオンハート…。
~帯紙より~


本作を読んですぐに思い浮かべたのは
萩尾望都さんの『酔夢』と『AA'』だった。
こちらは、ストーリー的にはまるで違う
短編の悲しい物語なのですが
なぜかイメージが重なってしまって…^_^;


時空を超えて出会うエリザベスとエドワード

二人の儚い出会いを描いた「ライオンハート」
絵画的で美しい物語でした。




テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_07_24


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