「家族狩り」




天童荒太さんの「家族狩り」


第9回山本周五郎賞受賞作

私が読んだ「家族狩り」は、1995年版単行本なのですが
ドラマ化されたのは2004年版なのかな?

2004年に単行本とは細かい部分や結末などが違った、
ほとんど全面改稿に近い「文庫版の新作」として発表された。

幻世の祈り―家族狩り〈第1部〉
遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉
贈られた手―家族狩り〈第3部〉
巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉
まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉



家族狩りBOOK

内容(「BOOK」データベースより)

脂肪にぎらつくナイフが、
肉を骨を家族を生きながら裂いてゆく…
美しき地獄絵サスペンス。

「崩壊した家族に再生はあるのか」
血の海に沈んだ家族がひとつ、またひとつ。

一家心中か、連続大量殺人事件か。

きっかけは、心理想談のラインに掛かってきた、
一本の電話だった。

一方的に暴言を並べた学生らしきその声の主は、
一家皆殺しを宣言して電話を切った…。

「愛の病理」がその巨体を街角に現わして、
物語は二転三転、急展開。




ドラマ版「家族狩り」

家族狩りドラマ

(第1話 あらすじ「NEVER」より)

児童ケアセンターの児童心理司・氷崎游子は、
酒乱の父親、駒田から虐待される女児・玲子のことで
胸を痛めていた。
子どもに何かあってからでは遅い、
との悲痛な思いで仕事に向かい合っているが、
その真剣さが周りからはうざったがられている。
家に帰れば、アルツハイマー型認知症の父・清太郎と、
そんな夫の看病に疲れた母・民子の愚痴にぐったり。
心の休まる場所がない。

高校教師・巣藤浚介は、日々の目的もなく、美術を教えている。
恋人・清岡美歩からは結婚を迫られているが、
家庭をつくることに強い抵抗を感じていた。
せめて、暇を見て自分の作品を完成させ、
世の中に認められたい。
画家として生きていきたい、などと夢見たこともあったが、
才能のなさを自覚してしまっている自分がいる。

ある日、俊介の住むアパートの隣で心中事件が起こる。
少年が、祖父と両親を惨殺し、遺書を残して、
自分も自殺していたのだ。
密室での殺人であり、
息子の手書きの遺書も残されていたことから、
所轄は一家無理心中と断定。
しかし、警視庁捜査一課の刑事・馬見原は、
「子供が親をこんなふうには殺せない」
という独特の刑事の勘で、
所轄の捜査結果に疑念を抱く。

これは、本当に一家心中なのか?
なぜ、このような事件が発生したのか?

游子、浚介、馬見原は、
それぞれの自分たちの問題とむきあいながらも、
好むと好まざるにかかわらず、この事件に巻き込まれていく。




「家族狩り」を読んだのは10年程前なのですが
今でも読後の衝撃、ショックを覚えています。

原作(単行本)は、読み進めるのがとても辛く
それでも結末を知りたくて…
かない無理して最後まで読み終えた記憶が…。

惨殺シーンをリアルに表現していることで
物語の深みが増したと思うのですが
あまりのリアルさに頁を捲る手が重くなり
ホント読み進めるのが大変でした…^_^;

この恐怖の「家族狩り」を、真夜中ではなく
ゴールデンタイムに放送するとは
TBSも思い切った企画をしましたね。

私は(怖いけど)毎週楽しみに見させてもらいます(^^)

2話まで見ましたが面白いですよ!




テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_07_18


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