小野不由美「十二国記シリーズ」異世界ファンタジー





長くなりますが、シリーズ全巻をまとめて紹介したいと思います。


1.『月の影 影の海』


月の影 影の海 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

「あなたは私の主、お迎えにまいりました」
学校に、ケイキと名のる男が突然、現われて、陽子を連れ去った。

海に映る月の光をくぐりぬけ、辿りついたところは、地図にない国。

そして、ここで陽子を待ちうけていたのは、
のどかな風景とは裏腹に、闇から躍りでる異形の獣たちとの戦いだった。

「なぜ、あたしをここへ連れてきたの?」
陽子を異界へ喚んだのは誰なのか?

帰るあてもない陽子の孤独な旅が、いま始まる。




2.『風の海 迷宮の岸』


風の海 迷宮の岸 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

天啓にしたがい王を選び仕える神獣・麒麟。

蓬莱国で人間として育った幼い麒麟・泰麒には
王を選ぶ自信も本性を顕わす転変の術もなく、
葛藤の日々を過ごしていた。

やがて十二国の中央、蓬山をのぼる人々の中から
戴国の王を選ばなくてはならない日が近づいてきたが―。




3.『東の海神 西の滄海』


東の海神 西の海 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、
雁国に新王が即位して二十年。

先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。

そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、
六太を拉致し謀反を起こす。

望みは国家の平和か玉座の簒奪か―二人の男の理想は、
はたしてどちらが民を安寧に導くのか。

そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んた争乱の行方は。




4.『風の万里 黎明の空』


風の万里 黎明の空 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

人は、自分の悲しみのために涙する。

陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、
女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。

祥瓊は、芳国国王である父が纂奪者に殺され、
平穏な暮らしを失くし哭いていた。

そして鈴は、蓬莱から辿り着いた才国で、苦行を強いられ泣いていた。

それぞれの苦難を負う少女たちは、
葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが―。




5.『図南の翼』


図南の翼 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

恭国は、先王が斃れてから27年。

王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、
妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。

首都連檣に住む珠晶は、豪商の父をもち、
不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。

しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、
日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、
王を選ぶ麒麟に天意を諮るため、ついに蓬山をめざす。

珠晶、12歳の決断。

「恭国を統べるのは、あたししかいない」。




6.『黄昏の岸 曉の天(そら)』


暁の天 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

登極から半年、疾風の勢いで戴国を整える泰王驍宗は、
反乱鎮圧に赴き、未だ戻らず。

そして、弑逆の知らせに衝撃を受けた台輔泰麒は、
忽然と姿を消した!

虚海のなかに孤立し、冬には極寒の地となる戴はいま、
王と麒麟を失くし、災厄と妖魔が蹂躙する処。

人は身も心も凍てついていく。

もはや、自らを救うことも叶わぬ国と民―。

将軍李斎は景王陽子に会うため、天を翔る!




7.『華胥の幽夢(かしょのゆめ)』


華の夢 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

王は夢を叶えてくれるはず。

だが。才国の宝重である華胥華朶を枕辺に眠れば、
理想の国を夢に見せてくれるという。

しかし采麟は病に伏した。

麒麟が斃れることは国の終焉を意味するが、才国の命運は―「華胥」。

雪深い戴国の王・驍宗が、泰麒を旅立たせ、見せた世界は―「冬栄」。

そして、景王陽子が楽俊への手紙に認めた希いとは_。





『丕緒の鳥(ひしょのとり)』


緒の鳥 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

「希望」を信じて、男は覚悟する。

慶国に新王が登極した。

即位の礼で行われる「大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。

陶工である丕緒は、国の理想を表す任の重さに苦慮していた。

希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか―。

表題作ほか、己の役割を全うすべく煩悶し、
一途に走る名も無き男たちの清廉なる生き様を描く全4編収録。




『魔性の子』(日本を舞台にした外伝。)


魔性の子 BOOK

内容説明

どこにも、僕のいる場所はない──
教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。

周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。

彼を虐めた者が不慮の事故に遭うため、
「高里は祟る」と恐れられていたが、
彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。

広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が。

心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。



「魔性の子」は、「十二国記シリーズ」が発売される以前の作品ですが、
あえて最後に紹介しました。



小野不由実さんの作品は、
ホラー的エッセンスが強い作品が多いのですが、
本作は、ホラーフアンのみならず、ミステリー、
ファンタジーを好きな方にもお薦めです。

大人の読者の方にも満足いただけると思いますよ。



NHKでアニメ化もされています。

アニメもすごく面白かったです。




テーマ : **おすすめbook!!**    ジャンル : 本・雑誌
 2013_12_25


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