「ターミナルタウン」ー町は誰のもの?



三崎亜記さんの「ターミナルタウン」


『どの列車も、この駅には止まらない。』

ターミナル駅から通過駅に成り下がった「静ヶ原」。
荒廃した町に、人を呼び戻す方法はあるのか?

「影」を失った男。
闇を浴びて育つ「隧道」。
見えないけれど「ある」ことにされているタワー。
五百人以上を乗せて、姿を消した「下り451列車」。
街興しを手掛ける「接続会社」の思惑。
様々な問題を抱え込んだまま、
静原町に大きなうねりがやってくる。

と、帯紙にありましたが…

「影」を失う?
列車が消える?
「隧道」って生き物?

三崎さんには珍しく、
スティーブン・キングの小説のような恐怖を描いている(?_?)
と思って読み始めましたが
ホラーではなかったですよ^_^;


『架空』の設定に、緻密なストーリー展開で命を吹き込み
「静原町」が何所かにあるのでは?と思わせてしまう
本を読みながら、「静原町」での「特異」な出来事を
体感しているように感じられるほど
臨場感がありました。



ターミナルタウン BOOK

内容紹介(「文藝春秋BOOKS」より)

まったく新しい「町興し」小説、ここに誕生。

ターミナルタウンとして鉄道とともに発展してきた町、静原町。

しかしあるとき、乗り換え路線の廃止により、
ほとんどすべての列車が、この町を通過することになった――。

鉄道に忠誠を誓った町が、鉄道を失ったとき。
そこには何が残るのか。

凋落したこの町に、人を呼び戻すことはできるのか。

さまざまな人の思惑が交錯する、
誰も見たことのない「町興し」小説。



「トンネル」と「隧道」の捉え方が面白かったです。
それも「隧道」は生きている!?
すごい発想ですよね!

様々な問題を抱えている「静原町」の救世主
神童「丸川くん」のキャラがよかったです。
本当に居てくれるといいね
なんでも解決してくれる(^^)






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_05_15


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