長野まゆみさんの、『凛一シリーズ』



長野まゆみさんの『凛一シリーズ』4冊を
 纏めて紹介したいと思います。


「上海少年」紹介の際にも少し触れましたが、
『凛一シリーズ』の4冊は、少年愛をテーマに描かれているので
BLが苦手な方はスルーして下さいね。

ただし、長野まゆみさんの作品は、
BLうんぬんよりも
文章表現、登場人物の心情表現の細やかさ
繊細な作風に魅力を感じられる作家さんです。

流麗な文章に惹かれました。


それでは
シリーズ1作目「白昼堂々」
2作目「碧空」
3作目「彼等」
完結編「若葉のころ」の順で
あらすじを紹介しますね。



「白昼堂々」
白昼堂々 BOOK

内容

1976年冬、由緒ある華道家元の、
若き後継ぎである 原丘凛一は、
従姉・省子の男友だちだった
アメリカンフットボール部のエース・氷川享介と出会う。

その邂逅が、やがて二人の運命を変えていくことに…。

冬から春、やがて夏へと移ろう季節の中で、
彼等の思いはどこへ向かうのか。

凛一の望は叶えられるのか。

少年達の切ない恋を描く。




「碧空」
碧空 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

高等部に上がって新聞部で写真を撮り始めた凛一は、
遠く京都の大学へ入学し
フットボール部で活躍を続ける氷川を思いながら、
ひとり過ごしていた。

そんなある日、有沢という謎めいた上級生が現れ、
凛一を写真のモデルにしたいと誘うのだった。

有沢に魅かれ、孤独な心を乱す凛一。

はなればなれになりながらも
お互いを求める少年たちの思いの行方は…。

好評シリーズ第二弾



「彼等」
彼等 BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

東京で受験生としての日々を送る凛一。

京都の大学でフットボール部の主力選手として活躍する享介。

遠く離れていてもこの思いは伝わっているはず―
そう信じていた凛一だったが、
京都を訪れた折りに、享介の意外な姿を見てしまう…。

絡み合う周囲の人々の思惑、
行き違いやためらいをのりこえて、
ゆっくりと心は結ばれていく。

二度とない、ふたりの季節を描く、
好評シリーズ第三弾。




「若葉のころ」
若葉のころ BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

京都の大学に進学し、二度目の春を迎えた凛一。

氷川と逢える平穏で幸福な日々がようやく訪れたかに思えたが、
三年ぶりに帰国した有沢が、
再び凛一の心に波紋を広げていくのだった。

そんなおり、
大学フットボール部の主将として活躍する氷川に関する情報を
外部に漏洩しているという疑いが凛一にかけられる。

ふたりはこのまま逢うことができなくなるのか…。
好評シリーズついに完結。



繊細な凛一の心情を、丁寧に描いているので
さらに凛一の切ない思いが伝わってくる。

登場人物ひとりびとりが魅力的で
自然に耽美的な世界へと導いてくれる
美しい純愛?物語でした。

BLが気にならない方
耽美的作風が好みの方には
お薦めの本です。






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_04_23


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