「塩の街」ー塩が世界を埋め尽くす

Category: あ行の作家 > ・有川浩   Tags: 有川浩  


有川浩さんの「塩の街」


本作は、有川さんのデビュー作であり、
自衛隊三部作の「陸」に当たります。

「塩害」によってすべてが塩で埋め尽くされようとした世界で
秋庭と真奈は出会った。
社会が崩壊した過酷な状況の中で
偶然出会った男と少女の恋愛物語。

【塩害について】(「Wikipedia」より)
この作品中での塩害は東京湾羽田空港沖に
建設中の埋め立て用地基礎に落下した、
巨大な塩化ナトリウムの結晶を視認したことにより
人が感染・塩化し、死に至る病が広がっていることを指す。

入江はこの巨大な結晶を「暗示性形質伝播物質」と呼び、
紛れもない生物だと明言している。

これに感染・塩化し、死に至った人間の亡骸である
「塩の柱」もこの病の感染源となる。

ただし直接的に塩を目視しない限り感染効果はなく、
そのためテレビ等では塩害にはならない。

斬新な設定でとても面白い物語。
デビュー作で、このクオリティの高さ。
有川さん凄いです!



塩の街 BOOK

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。

塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。

その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。

男の名は秋庭、少女の名は真奈。

静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。

あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。

それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた。

そしてー「世界とか、救ってみたいと思わない?」。

そそのかすように囁く男が、二人に運命を連れてくる。

第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。

圧倒的な筆力で贈るSFラブ・ファンタジー



有川作品は、読後感が清々しい。
本作は、重く暗いテーマを扱った作品でしたが
やはり読み終えた後は、ここちよかったです。





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_04_07


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