「カッコウの卵は誰のもの」



東野圭吾さんの「カッコウの卵は誰のもの」


現地時間の7日から始まった、ソチ・パラリンピック

ちょうど東野さんの「カッコウの卵は誰のもの」でも
アルペンとクロスカントリーの強化選手育成の
“タイムリー”な話だったので、興味深く読めました。

ただ東野作品なので、お察しの通り
目指せトップアスリート物語だけではないんです。
今回はDNAがらみのスポーツ科学?
その研究に振り回され、追いつめられていく親子の姿を
切なく描いています。


(帯紙より)
東野圭吾は、立ち止まらない。さらに先へ行く傑作。』

『 娘には才能があり
  自分には隠し事があった。
  彼女の幸せを、願っていた。』

『 親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。
  覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。』

『 父と娘は、親子二代続けての
  トップスキーヤーになろうとしていた。
  娘の所属チームの研究者は
  二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考える。
  しかし、了承するわけにはいかない。
  父には、どうしても知られたくない秘密があった。
  娘が生まれた19年前からの忌まわしい秘密が。』


それぞれの親子の愛情が、悲劇を招く。


カッコ<br />ウの卵は誰のもの BOOK

内容(「光文社」より)

往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、
妻の死を機に驚くべきことを知る。

一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。

苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、
彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。

そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する
科学者が現れる。

彼への協力を拒みつつ、
娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。

そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる。



犯人にはかなりビックリさせられましたが、
エンディングはよかったかなと思います。

ただ最近の東野作品にある独特の鋭さが
あまり感じられない作品でした。


鋭さがないことで、切なさや悲しみだけでなく
温もりを感じさせてくれる物語になったのかな。
と、思いましたが。



<追記>
ソチ・パラリンピック

アルペンスキー男子滑降座位:狩野亮選手が、
今大会日本人金メダル第1号に輝いた。
狩野選手は2010年バンクーバー大会
スーパー大回転座位の覇者で、
2大会連続での金メダル獲得。

昨季のワールドカップ総合優勝の
鈴木猛史選手が3位銅メダルを獲得。
日本勢初の快挙を成し遂げた。


バイアスロンは、男子7.5キロ座位で、久保恒造選手が
今大会の日本勢初メダルとなる銅メダルを獲得した。

(毎日新聞より抜粋)

狩野選手 鈴木選手
久保選手

おめでとうございます




テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
 2014_03_09


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