「刃風閃く」返り忠兵衛 江戸見聞シリーズ第14弾



芝村凉也さんの返り忠兵衛 江戸見聞シリーズ第14弾「刃風閃く」


天明の鬼六、ついに江戸へ
神原の抱く意志が明らかに
死闘の場に臨む三人、各々の思い


刃風閃く


藩主後見役に任じられた元藩主の樺島直篤が
隠居所に篭ったまま動く様子を見せないため、
定海藩は混迷の渦中にあった。
筧忠兵衛は、いまだ失意の中にいる紗智に
田宮伴内自刃を報せに行き、冷たく拒絶される。
そんな中、謎の投げ文によって、南町奉行所臨時回り同心の岸井千蔵は
一連の事件が天明の鬼六一家の企てであったことを掴むのだが。


ついに鬼六自ら江戸に乗り込んでくる!
鬼六を裏切った廻船問屋の主・清七は
元定海藩・主君御側御用取次の神原を頼りに
鬼六に対抗する手段を考えるのだが
落ち着き払った神原の態度に焦りを感じ…
その神原はというとまるで磁石のように?
紗智や浅井だけでなく忠兵衛までをも
鬼六との闘争の場に引き寄せてくる

最初は正体の分からない神原が不気味でしたが
紗智を朝太郎の毒牙から守ったあたりから
神原の存在が妙に気になってきて
鬼六の手から清七を助けるだけでなく
もしかしたら定海藩や忠兵衛をも助けるのかな?と
今では一番目の離せない存在となっています。

浅井も絶妙なタイミングで登場!
今回も頼りになる浅井さんでした(^_^)v

主人公・忠兵衛の存在は本書でも薄かった!?
でも紗智に自らの思いを告げることが出来たので
紗智の傷ついた心に微かな光が差し
どうやら紗智もこれで立ち直れるのでは!?
…!?おみねに言わせればもっと言いようがないの!と
忠兵衛にあきれるかもしれないけれど
堅物忠兵衛がやっと!紗智に対して素直な思いを伝えることが出来ました
次回作・15話を読むのが今から楽しみです(^^)/



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_11_09


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