「泣き虫しょったんの奇跡」


「泣き虫しょったんの奇跡」


将棋界の絶対的ルールを変え、
35歳でサラリーマンからプロ棋士になった
瀬川晶司六段の奇跡の実話を映画化した感動作。


「泣き虫しょったんの奇跡」


小学生時代から将棋に打ち込んできた“しょったん”こと瀬川晶司は、
中学3年でプロへの登竜門である奨励会へ入会した。
だが奨励会には、26歳の誕生日を含むリーグ戦終了までに
四段になれなければ退会となり、
プロにはなれないという厳しい規定があった。
順調に昇段していた晶司だが、
ついに四段の壁を打ち破ることはできず、
26歳で退会を余儀なくされる。
やがてサラリーマンとして新たな人生を歩み始める晶司だったが…。



制作年/2018
内容時間/123分

監督/豊田利晃
脚本/豊田利晃
撮影/笠松則通
音楽/照井利幸

(CAST)
瀬川晶司/松田龍平
鈴木悠野/野田洋次郎
新藤和正/永山絢斗
村田康平/染谷将太
山川孝/渋川清彦
鹿島澤佳子/松たか子
瀬川千香子/美保純
工藤一男/イッセー尾形
藤田守/小林薫
瀬川敏雄/國村隼


本作は、瀬川晶司六段がプロ棋士になるまでのお話で
瀬川六段の役を松田龍平さんが見事に演じ
他のキャスト陣もとても嵌まり役で良かったです
先生役の松たか子さん、イッセー尾形さん
奨励会仲間では、染谷将太さんや永山絢斗さん
そしてRADWIMPS野田洋次郎さん
カメオ出演?では、 妻夫木聡さん、藤原竜也さん、
他、上白石萌音さんなど、豪華キャスト!
俳優陣を見ているだけでも楽しめました
もちろん映画の内容も素晴らしくとても面白かったです!!

松田龍平さんの演技が本当に凄くて
松田さんは画面に登場するだけで存在感を感じさせるのに
自然体の演技が松田龍平の存在を消し去り
映画の中では瀬川晶司そのものに!
松田龍平さんを見るだけでもこの映画は観る価値あり!


将棋の世界を描いた作品を見るのは本作で3作目
天才棋士・村山聖さんの壮絶な生き様を描いた『聖の青春』や
神木隆之介さん主演の『3月のライオン』(アニメ版も好き♡)
両作品ともとても面白かったです

他にも将棋映画がないかと調べてみたら、ありました!
吉沢亮さん主演映画、将棋電王戦を描く『AWAKE』
本作「泣き虫しょったんの奇跡」を観ながら
将棋の世界を描いた作品を他にも観たくなったので
次回は『AWAKE』を観るぞー!(決意表明!?)


テーマ: 邦画 | ジャンル: 映画

「さよなら子供たち」


「さよなら子供たち」


ナチス占領下のフランスの寄宿学校を舞台に、
少年2人の絆を詩情豊かに描写。
名匠L・マル監督が自身の少年期の体験を再現。

第44回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞受賞。


さよなら子供たち


1944年、ナチス占領下のフランス。
パリから疎開してきた12歳の少年ジュリアンがいる
郊外のカトリック寄宿学校に、少年ジャンが転入してくる。
学業優秀だがどこか風変わりな彼に対し、
周囲は近寄り難いものを感じるが、
ジュリアンは彼にライバル心を抱き、
やがてそれがいつしか友情に転化していく。
ある日ジュリアンは、ジャンが収容所送りを逃れるため、
偽名を使って転入してきたユダヤ人であることを偶然知ってしまい…。



原題/Au Revoir les Enfants
制作年/1987
制作国/フランス/西ドイツ
内容時間/105分

監督/ルイ・マル
製作/ルイ・マル
製作/マラン・カルミッツ
脚本/ルイ・マル
撮影/レナート・ベルタ

(CAST)
ジュリアン/ガスパール・マネッス
ジャン・ボネ/ラファエル・フェジト
ジャン神父/フィリップ・モリエ=ジュヌー
ジョセフ/フランソワ・ネグレ
ダヴェンヌ/イレーヌ・ジャコブ
クエンタン夫人/フランシーヌ・ラセット
クエンタン氏/スタニスラス・カレ・ド・マルベール
ミシェル神父/フランソワ・ベルレアン


映画を観ながら萩尾望都さんの作品が浮んできました
『トーマの心臓』や『小鳥の巣』で描かれていた寄宿学校が
映画とほとんど同じ雰囲気だったので
さすが萩尾先生!と映画の内容とは関係ない
それも萩尾望都さんの描かれた漫画の凄さを感じながら
中盤までは映画を観ていました・・・スミマセン^^;


「さよなら子供たち」、監督自身の体験を映画化されたことや
ヴェネチアで金獅子賞を受賞したことも知らずに観た映画ですが
とても心に響く秀作でした

ナチス占領下の時代を残酷な戦争シーンを描かず
寄宿学校の日常を粛々と描いていたことで
戦争のもたらす不条理や悲劇がより強く伝わってくる
少年時代のルイ・マル監督のような体験をした子ども達
今も世界各地の紛争地で多くのルイ少年がいるのだと思うと
本当に悲しくやるせない・・・そして怒りを感じ・・・

「さよなら子供たち」
とても美しく、そして悲しい映画でした


テーマ: 洋画 | ジャンル: 映画