映画「シング・ストリート 未来へのうた」
1980年代のダブリンを舞台に、
憧れの彼女の気を引くためにバンドを組んで
音楽活動を始めた10代の少年たちの青春を、
当時のヒット曲満載で切なく綴った音楽映画。

1985年、アイルランドの首都ダブリン。
父親の失業を機に、学費の安い公立学校へ
転校するはめとなった14歳の少年コナー。音楽好きの彼は、
いつも校門の前にたたずんでいた年上の憧れの女性ラフィナに
「僕のバンドのビデオに出ない?」と思い切って声をかけ、
彼女の電話番号を手に入れると、
今度はクラスメートのダーレンらを誘って
自分たちのバンド“シング・ストリート”を結成し、
音楽活動に情熱を燃やすようになる。
原題/Sing Street
制作年/2016
制作国/アイルランド/イギリス/アメリカ
内容時間(吹替版)/106分
監督/ジョン・カーニー
製作/アンソニー・ブレグマン
製作/マルティナ・ニーランド
製作/ジョン・カーニー
原案/ジョン・カーニー
原案/サイモン・カーモディ
脚本/ジョン・カーニー
撮影/ヤーロン・オーバック
音楽/ゲイリー・クラーク
音楽/ジョン・カーニー
(CAST)
コナー/フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
ラフィナ/ルーシー・ボーイントン
ベニー/マリア・ドイル・ケネディ
ロバート/エイダン・ギレン
ブレンダン/ジャック・レイナー
1980年代に流行った音楽が流れていて
当時はほぼ毎日聴いていた音楽ばかり“懐かしい~♪”
a-ha、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、
ホール&オーツ、スパンダー・バレエ
曲が流れただけでMVの映像まで浮かんでくる!?
中でもa-haのMVは印象に残っています
主人公のコナーが憧れの彼女のためにバンドを結成
バンド名は、高校名と同じ「シング・ストリート」
ヴォーカル・コナー、ギター・エイモン、ベース・ギャリー、
ドラム・ラリー、キーボード・ンギグ
そしてマネージャー&カメラマン ・ダーレンの
彼女の気を惹くために勢いで始めたバンドですが
作詞のコナーと作曲のエイモンの才能がすごい!?
「シング・ストリート」の曲が面白いのよ~♪
コナーの歌声もいいのよね~♪
両親の離婚や荒れた学校など
暗くなりがちなコナーでしたが
バンドを始めたことで仲間が出来
憧れのラフィナとも仲良くなる
これこそ青春だね~(^^)
ノスタルジー感満載の音楽で
若かりし頃にタイムスリップ!?
日米合作映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」
世界的音楽家 坂本龍一に2012年から5年間の密着取材によって実現した、
初の劇場版ドキュメンタリー映画。

日本が誇る世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー。
2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、
アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。
YMO時代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、
14年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント 蘇えりし者」での復帰、
さらに17年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着。
坂本の過去の旅路が、現在の作曲プロセスと見事に交差していく様子をとらえた。
制作年/2017年
制作国/アメリカ・日本合作
上映時間/102分
監督/スティーブン・ノムラ・シブル
撮影/空音央、トム・リッチモンド
編集/櫛田尚代、大重裕二
音響効果/トム・ポール
出演/坂本龍一
YMO時代から坂本龍一さんが大好きな私
坂本さんのドキュメンタリー映画がNHKで放送されると聞き
( >*0*<キャアアッー)これは嬉しい悲鳴です^^;
忘れないようHDDに予約録画して
映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」観ました♪
映画には、YMO時代、映画音楽、etc、お宝映像満載で♡
言葉にできないほど感動して&嬉しかったです(^^)
映画の内容が本当に盛り沢山で
YMOのワールドツアー
『戦メリ』『ラストエンペラー』でのエピソード
他に手がけた映画音楽
原発反対運動に参加する姿
東日本大震災の被災地を訪れる姿も
そして自宅でのプライベイト映像では
ニューアルバムの作曲の合間に?
バッハの曲を練習している姿が(意外で!?)
坂本さんほどの人でもピアノ練習を欠かさない
(作曲家&演奏家なので当たり前なんですが)
私も音楽に携わる仕事をしていることもあり
天才・坂本でもそうなんだから凡人はもっと練習しろよ!と
映画を観ながら自分自身にダメ出ししまくりでした^^;
「Ryuichi Sakamoto: CODA」とても面白かったです!
本当にいい映画なので坂本ファンでない方にもお薦めですよ(^^)/
佐藤正午さんの「月の満ち欠け」
この娘が、
いまは亡き我が子?
いまは亡き妻?
いまは亡き恋人?
そうでないなら、
はたしてこの子は
何者なのか?
自分が命を落とすようなことがあったら、
もういちど生まれ変わる。
月のように。
いちど欠けた月がもういちど満ちるように―
そして、あなたの前に現れる。 ~『帯紙』より~

あたしは、月のように死んで、生まれ変わる──
目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか?
三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、
その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。
この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は、戦慄と落涙、衝撃のラストへ。
『直木賞受賞『月の満ち欠け』rebornキャンペーンがスタートしました!
新カバーでお近くの書店さんに登場中。
新カバーの裏には、受賞式で読み上げられた佐藤正午さんのメッセージが印刷されています。』
私が購入したのはキャンペーン商品だったのね^^;
二重カバーになっていたので???
直木賞を受賞したのでカバーを変えたかったのかな?とも思ったのですが
それなら最初のカバーを外すよね!?
編集者のコメントを読み納得しました。
追加されたカバーの裏にはちゃんと佐藤正午さんのメッセージがありましたよ(^^)
輪廻転生をテーマにした物語は
これまでにも沢山出会いましたが
本書では生まれ変わりを「月の満ち欠け」にたとえており
とても詩的な表現で心にすっと入ってきました。
愛する人に出会うため輪廻転生を繰り返す瑠璃
瑠璃の繰り返しの生により振り回される人々の戸惑いと混乱…
確かに純粋な究極の愛を描いていると思うのですが
それは愛というよりもエゴに近い?
そう感じてしまった私はひねくれているのかも…^^;
ラストもビックリで…衝撃というよりも…何でもあり?
小山内さんもこれは嫌でしょう!?
佐藤正午さんの作品を初めて読みましたが
登場人物にあまり共感できず…
でも物語としてはとても面白かったです。
冒頭から不穏な雰囲気を醸し出し
輪廻転生もの?とすぐに気づきましたが
これほど繰り返されるとは…
正しく“月の満ち欠け”でしたね。
最近私は電車の中でしか本を読まないのですが
本書は続きが気になり帰宅後も読み続け
ほぼ一気読み!?でした(^^)
映画「鈍獣」
宮藤官九郎さんが演劇界の芥川賞、岸田國士戯曲賞を受賞した
舞台脚本を自ら映画用に書き下ろした映画「鈍獣」
映画では舞台のような疾走感はなかったのですが
映画だから表現できた別の意味での面白みは感じました。
でも私は舞台を先に観たからか!?舞台の方がよかったです^^;

文学賞候補となった小説「鈍獣」の作者・凸川が行方不明になり、
担当編集者の静は彼を捜そうと、凸川の故郷だという寂れた町を訪れる。
すべてが相撲中心という奇妙なその町で、
静はホストの江田、警官の岡本という、凸川の元同級生たちに出会う。
やがて静は、江田たちが凸川の自伝的小説である「鈍獣」の中に
凸川や江田たちの25年前の秘密が書かれていることを知り、
江田たちが凸川を暗殺しようと計画していたことを知るが…。
制作年/2009
内容時間/107分
監督/細野ひで晃
製作/宇野康秀
製作/山崎浩一
脚本/宮藤官九郎
撮影/阿藤正一
(CAST)
凸やん(凸川)/浅野忠信
江田っち/北村一輝
静/真木よう子
明/ジェロ
順子ママ/南野陽子
岡本/ユースケ・サンタマリア
編集長/本田博太郎
理事長/芝田山康
映画を観た後の印象は、少々描きすぎた?
舞台では観客の想像に任せる?演出でしたが
映画では見せすぎた感が…
でも一番の違いは笑いかな!?
舞台で爆笑したシーンを
映画ではまるで笑えなくて
ブラックな笑いが絶妙な作品なのに
それが伝わらなかったのが少々残念です。
キヨスクのシーンが全てカットされていたのも残念
(キヨスクのシーンは本編ではないから仕方がないけど)
舞台で一番爆笑したシーンなので映画でも見たかった…^^;
その代わり?映画では何故か相撲の町設定で
そのシーンの意図がよく分からず…何が狙い?
映画「鈍獣」を舞台と比べながら観たので
文句たらたら書きましたが
最後まで映画楽しめましたよ(^_^)v
映画だけ観ていたら逆に???となっていたかも。
芝村凉也さんの返り忠兵衛 江戸見聞シリーズ第15弾「天風遙かに」
定海の地に思いを馳せる
忠兵衛の避けられぬ闘い
守旧派の横暴と襲いかかる飢饉

定海藩では守旧派の首魁たちによる横暴が目立つようになり、
さらに天候不順による飢饉が襲いかかろうとしていた。
一方、江戸において藩を憂うも為す術のない筧忠兵衛には、
神原采女正や浅井蔵人との避けようのない立ち合いのときが迫っていた。
定海藩の運命と忠兵衛の運命、すべてが決着を迎える。
書き下ろし長編時代小説第十五弾、堂々のシリーズ完結編。
本書「天風遙かに」で返り忠兵衛 江戸見聞シリーズ完結しました!
私にとっては浅井蔵人や神原采女正の印象が強く
最終巻を読み終えても主人公・忠兵衛
あまり印象に残っていないです…^^;
ただ定海藩の農民が江戸に直訴に向かったシーン
(影で忠兵衛を助けた大物の存在もあったのですが)
忠兵衛大活躍!(初)カッコよかったです!
これまでに起こった様々な問題を
大風呂敷でバサッとすくい取ったようなラスト
張られた伏線をしっかりと回収してくれたので
読み終えた後はスッキリ爽快!
定海藩に戻った忠兵衛と紗智には
藩を立て直すという難問が待っている
でも若い忠兵衛と紗智の二人なら
定海藩の抱える問題も解決できるのでは?
そう感じさせるラストでした。
映画「結婚(2017)」
あのディーン・フジオカさんが
美しき結婚詐欺師役を演じている!?
これは見逃せません!
ということでWOWOWでの放送を
(忘れないように)HDDに予約録画して観ました。

端正な容姿に気の利いた会話、
ミステリアスな瞳と寂しげな横顔で
女性の心を奪う結婚詐欺師の古海。
彼は元々被害者のひとりだったるり子を相棒に
女性たちから金を巻き上げ、妻の初音と結婚生活を送る。
ある日、古海は出会って一月もたたない
家具店に勤める麻美にプロポーズし、
2人で暮らすマンションの敷金として
彼女が100万円を振り込んだ直後に姿を消す。
古海はるり子が連れて来る女性たちを次々に騙し続けるが…。
制作年/2017
内容時間/118分
監督/西谷真一
脚本/尾崎将也
撮影/伊藤麻樹
音楽/谷口尚久
(CAST)
古海健児/ディーン・フジオカ
千石るり子/柊子
工藤麻美/中村映里子
吉岡真奈/松本若菜
穂原鳩子/安藤玉恵
矢島/古舘寛治
柊泰江/萬田久子
古海初音/貫地谷しほり
ディーン・フジオカさん演じる古海の
あまりにも見え透いた口説き文句に!?
こんな台詞で女性が騙せるのかな?と
でも恋は盲目と言いますからね^^;
結婚詐欺師・古海の悲しい過去…母への思い
幼少期に受けたトラウマが
大人になった古海の深層心理に影響を与え
結婚詐欺をするという歪んだ形で表面化し
女性へ復讐しているのか?
それで古海は救われるのか?
騙された女性たちは
結婚詐欺に遭ったと分かっても
古海を心のどこかで許している
古海が得ることが出来なかった母の愛
彼女たちの許しがまるで母の無償の愛の代わりのようで…
もっと軽快な物語なのかと思っていましたが
心の渇き、心の闇を描いたディープな物語でした。
映画「猫が教えてくれたこと」
トルコの古都イスタンブールで街の景観や
人々の生活と自然に溶け込みながら生きる7匹の猫たちをいきいきと捉え、
アメリカで異例の大ヒットを記録した猫好き必見の魅惑作。

生まれたばかりの子猫たちにエサを供給すべく、
市場の食べ物を絶えず付け狙う泥棒猫のサリ。
気性が荒くてけんかっ早い雌猫のサイコパス。
いつも高級デリカテッセンからおいしいエサを分けてもらっている、
美食家の礼儀正しい紳士猫デュマン、等々、
世界有数の歴史的な文化都市であり、
猫の街としても知られるトルコの古都イスタンブールで
自由気ままに暮らす7匹の野良猫たちの姿を、
ステディカムを駆使し、猫目線で魅力的に描く。
原題/Kedi
制作年/2016
制作国/トルコ/アメリカ
内容時間/79分
監督/チェイダ・トルン
製作/チェイダ・トルン
製作/チャーリー・ウッパーマン
撮/チャーリー・ウッパーマン
撮影/アルプ・コルファリ
音楽/キラ・フォンタナ
トルコの古都イスタンブールに受け継がれてきた、
猫と人間たちの暮らしぶりを描いているドキュメンタリー
ネコちゃんを見ているだけで幸せな気分に(^^)
ホント癒やされました~♡
猫好きの方にお薦めの映画です!
岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」が好きな方には
特にお薦めしたいですね(^^)
イスタンブールの町並みや
人々の暮らしが垣間見れるのもよかった
一見雑多に見える海辺の漁師町ですが
でも意外に!?キレイで
歴史を感じさせられる素敵な町
そこで暮らす人々もとても魅力的で
とても温もりが感じられる素敵な映画でした。
芝村凉也さんの返り忠兵衛 江戸見聞シリーズ第14弾「刃風閃く」
天明の鬼六、ついに江戸へ
神原の抱く意志が明らかに
死闘の場に臨む三人、各々の思い

藩主後見役に任じられた元藩主の樺島直篤が
隠居所に篭ったまま動く様子を見せないため、
定海藩は混迷の渦中にあった。
筧忠兵衛は、いまだ失意の中にいる紗智に
田宮伴内自刃を報せに行き、冷たく拒絶される。
そんな中、謎の投げ文によって、南町奉行所臨時回り同心の岸井千蔵は
一連の事件が天明の鬼六一家の企てであったことを掴むのだが。
ついに鬼六自ら江戸に乗り込んでくる!
鬼六を裏切った廻船問屋の主・清七は
元定海藩・主君御側御用取次の神原を頼りに
鬼六に対抗する手段を考えるのだが
落ち着き払った神原の態度に焦りを感じ…
その神原はというとまるで磁石のように?
紗智や浅井だけでなく忠兵衛までをも
鬼六との闘争の場に引き寄せてくる
最初は正体の分からない神原が不気味でしたが
紗智を朝太郎の毒牙から守ったあたりから
神原の存在が妙に気になってきて
鬼六の手から清七を助けるだけでなく
もしかしたら定海藩や忠兵衛をも助けるのかな?と
今では一番目の離せない存在となっています。
浅井も絶妙なタイミングで登場!
今回も頼りになる浅井さんでした(^_^)v
主人公・忠兵衛の存在は本書でも薄かった!?
でも紗智に自らの思いを告げることが出来たので
紗智の傷ついた心に微かな光が差し
どうやら紗智もこれで立ち直れるのでは!?
…!?おみねに言わせればもっと言いようがないの!と
忠兵衛にあきれるかもしれないけれど
堅物忠兵衛がやっと!紗智に対して素直な思いを伝えることが出来ました
次回作・15話を読むのが今から楽しみです(^^)/
映画「鋼の錬金術師」
荒川弘さんの人気コミックを曽利文彦監督が実写映画化!
鋼の錬金術師の異名を取る兄エドと、
肉体を失い、よろいに魂を宿らせる弟アル。
兄弟がたどる数奇な運命を描いた冒険ファンタジー。

亡くなった母親をよみがえらせるため、錬金術の禁断の技である
人体錬成に挑んだ兄エドと弟アルのエルリック兄弟。
だが術は失敗、代償としてエドは右腕と左脚を失い、
アルは全身の肉体を失って魂だけがよろいに定着する存在となった。
エドは自らの才能を過信して弟を巻き込んでしまったことに責任を感じ、
国家錬金術師として各地を旅しながら、アルの肉体を取り戻すために必要な
伝説の魔法石“賢者の石”を探していたのだが……。
制作年/2017
内容時間/134分
監督/曽利文彦
脚本/曽利文彦
脚本/宮本武史
撮影/橋本桂二
音楽/北里玲二
音楽/森悠也ほか
(CAST)
エド(エドワード・エルリック)/山田涼介(幼少期:高橋來)
アル(アルフォンス・エルリック)/(声)水石亜飛夢(幼少期:星流)
トリシャ・エルリック/平田薫
ウィンリィ/本田翼
マスタング大佐/ディーン・フジオカ
ホークアイ中尉/蓮佛美沙子
マリア・ロス少尉/夏菜
ヒューズ中佐/佐藤隆太
グレイシア・ヒューズ/原田夏希
ハクロ将軍/小日向文世
ショウ・タッカー/大泉洋
ニーナ・タッカー/横山芽生
ラスト/松雪泰子
エンヴィー/本郷奏多
グラトニー/内山信二
ドクター・マルコー/國村隼
コーネロ教主/石丸謙二郎
「鋼の錬金術師」原作漫画は未読ですが
2003年に放送されたTVアニメ全話と
『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』は観ました。
この2作品は原作漫画連載中に作られたので
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』を観ておらず
原作漫画も読んでいない私は肝心のラストを知らないんです^^;
なので実写映画で原作のラストを知ることが出来るのかな?と
期待&楽しみにして観ましたが…134分の尺ではあまりにも短すぎて
やはり2009年度版アニメを観るしかないのかな…
でも実写映画思っていたより楽しめました
登場人物を日本の役者が演じていたので違和感がありましたが
途中からそれも気にならなくなり
エピソード抜粋!?のストーリーでも結構面白かったです。
ホムンクルスの3人のキャスティングが良かった!
ラスト役の松雪泰子さん
エンヴィー役の本郷奏多さん
グラトニー役の内山信二さん
この3人は見た目も嵌まり役でしたね
奏多さん演じるエンヴィーは
すぐに他の人物に変わってしまうのが残念でしたが…
奏多さんファンの私としてはエンヴィーの姿でいて欲しかった^^;
エド役の山田涼介さん、最初のうちはHeySayの山田さんでしたが
途中からエドに見えてきてきました(アクションシーンもよかった)
ヒューズ中佐役の佐藤隆太さんもイメージに近かったです
マスタング大佐役のディーン・フジオカさんは
とてもカッコよかったのですが
私のイメージではマスタング大佐はミッチーなのよ^^;
ディーンさんも大好きなので楽しみにしていましたが
やはり及川光博さんのイメージから抜け出せず…
大切な人を忘れていた^^;
鎧姿のアル、最高でした!
実写映画を観たらアニメも観たくなったので
とりあえずWOWOWで放送された際HDDに録画した
『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』を観ようかな?
邦画「氷菓」
アニメ化もされた米澤穂信さんの人気小説
“古典部”シリーズ第1作を映画化した青春ミステリー。

神山高校新入生の奉太郎は「やらなくていいことはやらない。
やらなければならないことは手短に」を信条にする“省エネ”男子。
部活動もやらないつもりだった彼だが、
同校卒業生の姉から半ば強制され、
廃部寸前の古典部に入部するはめに。
そこで彼は、一身上の都合で入部した女子生徒えると出会う。
奉太郎の鋭い推理力を知ったえるは、
10年前に失跡した伯父から聞いたはずの話を
思い出させてほしいと彼に依頼するのだが…。
制作年/2017
内容時間/115分
監督/安里麻里
脚本/安里麻里
撮影/月永雄太
音楽/林祐介
(CAST)
折木奉太郎/山崎賢人
千反田える/広瀬アリス
伊原摩耶花/小島藤子
福部音里/岡山天志
関谷純/本郷奏多
糸魚川養子/斉藤由貴
昨年の12月に原作を読んだのですが
ちょうどその頃実写映画も上映されていて
でも劇場で観ることが出来ず…
なので今回WOWOWで放送されて嬉しい~♡
忘れないようにHDDに予約録画して
やっと観ることができました(^^)/
小説のブログはコチラ→氷菓
広瀬アリスさんが演じた千反田えるの口癖
「わたし、気になります!」と腕を掴まれ
大きな瞳で見つめられたら
奉太郎でなくても拒めない!?
広瀬アリスさんが高校生?と思っていましたが
思いのほか嵌まり役で可愛いかったです♡
奉太郎役の山崎賢人さん、
奉太郎の友人里志役の岡山天音さん
里志に片想い中?摩耶花役の小島藤子さん
4人の古典部員もよかったのですが
私が見たかったのは関谷純!
高校時代の関谷純を演じた本郷奏多さんです!
登場シーンは少ないのですが(なんと台詞は叫び声のみ)
でもすごく存在感がありました!
奏多さんの関谷純よかった~♡
内容を知っていても最後まで楽しめました。
映画「氷菓」面白かったです(^^)