川口俊和さんの「コーヒーが冷めないうちに」


『過去に戻れるのは
 この喫茶店の“ある席”に座った時
 だけなんですが・・・』


コ―ヒ―が冷めないうちに


とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという
ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった

1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ

めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる

喫茶店の名は、フニクリフニクラ

あなたなら、これだけのルールを聞かされて
それでも過去に戻りたいと思いますか?

この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡
~『サンマーク出版』より~




第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
 清川二美子は交際三年目で別れた彼にどうしても伝えたいことが

第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
 記憶が消えていく男が妻に渡したかった手紙とは?

第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
 家業を継ぐのが嫌で家出した姉は
 家業を継いだ妹に確かめたいことが…

第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話
 妊婦の計は生まれつき心臓が弱く
 無事出産できるのか不安でしかたない
 だからこそ自分の子に会いたいと思うのだけれど…


元々は舞台だったんですね
演劇でも観てみたかった!と思うほど
川口ワールドに嵌まりました。

4話とも読後はホンワカとした気持ちになれ
特にラスト頁の言葉が心に響き
数の言葉にグッときましたね。

新作の『この嘘がばれないうちに』も読んでみようかな?


言及リンク
http://firstsnow2.jugem.jp/?eid=1937



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_10_20




森博嗣さんの「捩れ屋敷の利鈍 」

メビウス構造の密室の謎に
西之園萌絵が挑む!!
~『帯紙』より~


捩れ屋敷の利鈍


エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣が眠る
“メビウスの帯”構造の巨大なオブジェの捩れ屋敷。
密室状態の建物内部で死体が発見され、宝剣も消えた。
そして発見される第二の死体。
屋敷に招待されていた保呂草潤平と西之園萌絵が、事件の真相に至る。
&MシリーズとVシリーズがリンクする密室ミステリィ。



私はVシリーズを図書館で借りた順序で読んでいたのですが
「捩れ屋敷の利鈍 」を最後に読んだのは良かったかも!?
結果的に正解でした!


「積み本増加中!?」さんの時系列表をチェックしてみると
「捩れ屋敷の利鈍 」を除くVシリーズはすべて1973年なのですが
「捩れ屋敷の利鈍 」のみ2000年になっている

私はS&Mシリーズの「笑わない数学者」までは読んでいたので
萌絵や犀川の突然の登場に最初は戸惑いましたが
本書の時系列が『S&Mシリーズ』よりも後だと気付き納得

森作品の面白さは登場人物の魅力のみでなく
登場の仕方やタイミングにも度肝を抜かれたりする
そこが森作品に私がハマってしまった切っ掛けで
最初は四季が気になって
次はどこで登場するのかな?と
Vシリーズにも少女時代の四季が登場していました。

Vシリーズに登場したメインキャストたちの
他シリーズでの活躍を期待して(登場するのかな?)
また次のシリーズを読み進めたいと思っています。

読みたいシリーズがありすぎるので
年内にどこまで読めるか?
四季とS&Mシリーズまでは読み終えたいですね。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_10_12




森博嗣さんの「恋恋蓮歩の演習」


日常には周到な犯行計画と
驚愕の真相が隠されている。

航海中の豪華客船の中から
乗客が消え失せた!?
~『帯紙』より~



恋恋蓮歩の演習

世界一周中の豪華客船ヒミコ号。
乗客の持ち込んだ、天才画家・関根朔太の
自画像を盗み出すのが怪盗に課せられた今回の任務であった。
許された時間は那古野から宮崎までの一日半だけ。
なぜか小鳥遊練無たちも無賃乗船したまま航海は続いたが、
突然の銃声の後、男性客の消失事件が発生。
楽しい旅行は意外な方向へ。




「恋恋蓮歩の演習」読み終えました。
ラストを読んだ直後の私の叫び
“やられたー!!”
私がこの人怪しいな?と思っていた人が
…確かに私の読みは当たっていましたが…
でも、とんでもない勘違いでしたね
森博嗣さんにしてやられました^_^;


Vシリーズ、まだ『捩れ屋敷の利鈍』は未読ですが
今まで読んだVシリーズの中で
「恋恋蓮歩の演習」が一番好きかも?
私は騙されてしまったけど、ラストがホント良かった~(^^)

でも紫子の乙女心が切なくて(涙)、いや爆睡紫子に(笑)
それにしても保呂草潤平、罪な男だわ…
練無と紅子に邪魔されたと紫子は嘆いていたけど
二人が側にいてくれて良かったね




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_10_08




森博嗣さんの「赤緑黒白」


艶やかな赤に彩られた塗装死体!
Vシリーズもいよいよクライマックスへ!
~『帯紙』より~


赤緑黒白


深夜、マンションの駐車場で発見された死体は、
全身を真っ赤に塗装されていた。
数日後保呂草は、被害者の恋人と名乗る女性から、
事件の調査を依頼される。
解明の糸口が掴めないまま発生した第二の事件では、
色鮮やかな緑の死体が…!
美しくも悽愴な連続殺人!
快調Vシリーズもクライマックスの第10弾。



Vシリーズの最終巻「赤緑黒白」読みました。

私はVシリーズを図書館で借りて読んでいるので
借りることが出来た順番で読んでいます。
なので第6巻『恋恋蓮歩の演習』と
第8巻の『捩れ屋敷の利鈍 』は未読です。
各巻読みきりなので支障はなかったと思いますが!?


「赤緑黒白」では、私としては珍しく
誰が犯人か分かっちゃいました
でも犯人が誰かということよりも
やはり主要メンバーが魅力的で
それにつきる!シリーズでしたね(^^)

林のために事件解決に協力する紅子
へっくんを大切に思う母・紅子、等々
(紅子の魅力は一二行では記せない^_^;)
頭脳明晰な便利屋・保呂草
子犬がじゃれ合っているような紫子と練無の掛け合い
紅子にライバル心丸出しの七夏
紅子の元夫で七夏の上司&愛人でもある林
刑事としての林は有能そうにみえるけれど!?
難事件を元妻の紅子に解決してもらっているという
まぁVシリーズですから、紅子が主役!


森博嗣さんのシリーズものでは
大まかなおきまりのパターンはあるのですが
それでも夢中になって読んでしまう
それは魅力的な登場人物達のお陰ですね(^_-)-☆

私は、3巻あたりまでは紅子や保呂草おしでしたが
第4巻以降、練無ファンに!ギャップがいいのよね~♡

未読の2冊は予約済み!届くのが楽しみです。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_10_02




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