映画「エヴェレスト 神々の山嶺」


世界最高峰エヴェレストで
前人未踏の難ルートに挑む天才クライマーと、
その姿を追う山岳カメラマンの苦闘を描く。


エヴェレスト MOVIE

1993年ネパール。
日本遠征隊のエヴェレスト挑戦は失敗し、
同行する山岳写真家の深町は
写真集出版が白紙になって途方に暮れていた。
そんな時、彼は数年前に遭難したはずの
天才登山家・羽生の姿をカトマンドゥで見つける。
帰国した彼は羽生について調べる中で、
羽生との登山中に命を落とした彼の後輩・岸の妹、涼子と出会う。
深町は羽生が生存を隠してまでネパールに留まる目的を知るため、
涼子とともに再びカトマンドゥへ飛ぶ。


制作年/2016
内容時間/123分


監督/平山秀幸
脚本/加藤正人
撮影/北信康
音楽/加古隆


(CAST)
深町誠/岡田准一
羽生丈二/阿部寛
岸涼子/尾野真千子
宮川/ピエール瀧
井上真紀夫/甲本雅裕
岸文太郎/風間俊介
アン・ツェリン/テインレィ・ロンドゥップ
長谷渉/佐々木蔵之介



岡田准一さんが出演しているので
「エヴェレスト 神々の山嶺」観ましたが
阿部寛さんの演技に圧倒されてしまった
阿部さんの鬼気迫る演技ホント凄すぎです。


岡田さんと阿部さんはすごく良かったのですが
ヒロインの存在がいまひとつ・・・
尾野真千子の演技がというのではなく
ラストでのヒロインのシーン
あの描かれ方ならいらないかも?
原作ではどうなっているのだろう?


終盤までは良かったのですが
肝心のラストでしりすぼみになってしまい残念
でも壮大な山のシーンはとても美しく
壮大な山を大スクリーンで観たかったですね。




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_31




東出昌大さん主演映画「ヒーローマニア 生活」


気弱なフリーター青年が、思わぬことから
自警団を結成して街の悪に立ち向かうのだが?


ヒーローマニア MOVIE

フリーターの中津は、正義感は強いが
行動を起こせない気弱な青年。
ある日彼は、チンピラに絡まれたところを
赤いニット帽の青年・土志田に助けられる。
土志田はその高い身体能力で
犯行を重ねる下着泥棒常習犯だった。
中津はその強さを正義のために使ってほしいと提案、
2人は自警団を結成する。
やがて金づちで戦う定年間際のサラリーマン日下、
どんな情報も集める女子高校生カオリを加えた彼らは
街のヒーローとなっていくが……。




制作年/2016
内容時間/111分


監督/豊島圭介
脚本/継田淳
撮影/神田創
音楽/グランドファンク


(CAST)
中津秀利/東出昌大
土志田誠/窪田正孝
寺沢カオリ/小松菜奈
佐々木/村上和成
吉川/黒田大輔
宇野正/船越英一郎
日下孝蔵/片岡鶴太郎




福満しげゆきさんの原作漫画『生活』


生活 漫画

とある「郊外の街」に暮らす青年・オレ。
<自分自身>と<毎日>に納得いかない鬱屈を抱えていたオレは、
同じ想いを抱く仲間と出会い、そしてある計画を思いついた。
それは……町の悪を成敗する活動!



映画「ヒーローマニア 生活」キャストが良かった!
ここのところ漫画が原作の映画を続けて観ていますが
いずれの映画も原作を読んでいないので
先入観なしで映画そのものを楽しめています。

「ヒーローマニア」での東出さんと窪田さん
原作ではどうなんでしょう?


東出さんが看板に頭をぶつけるシーン、ホント痛そうで
(長身なのでプライベートでもぶつけている?)
ヘタレでダメダメな役柄を演じている東出さん
カッコイイ東出さんがちゃんとヘタレに見えました!


窪田さんのアクションシーン凄かった!
まるでスパイダーマンのような身軽さで
アクションシーンほとんど吹き替えなしだったとのこと
身体能力凄すぎです!!第二の岡田君?


小松菜奈さんの独特な空気感もいいですね
カワイイだけじゃない不思議な魅力があります。
山崎静代さんが演じたおばちゃんは怖かった!
鶴太郎さんのあぶないおじさんも存在感ありました。


ストーリーにはあまり惹きつけられなかったけれど
つっこみどころ満載なシーンが多々あり
そこが逆に楽しめました(^_-)-☆




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_30




二階堂ふみ✕山崎賢人W主演映画「オオカミ少女と黒王子」


彼氏いない歴=年齢の女子高生が
偽彼氏を演じてくれるイケメン男子と出会うが、
彼はドS性格全開の“黒王子”で!?


オオカミ少女と黒王子 MOVIE

高校1年生のエリカは彼氏いない歴=年齢だが、
恋愛経験豊富な友人たちに見えを張り、
彼氏がいるふりをする“オオカミ少女”。
本当に彼氏がいるのか友人たちに疑われ始めたエリカは
街で撮ったイケメンの写真を見せて
自分の彼氏だと言い張りその場をしのぐが、
そのイケメンが同じ学校に通う恭也だと知ってしまう。
事情を打ち明けると彼氏のフリをしてくれるという恭也だったが、
態度が一変、エリカに無理難題を突き付けて……?



制作年/2016
内容時間/117分


監督/廣木隆一
脚本/まなべゆきこ
撮影/花村也寸志
音楽/世武裕子

主題歌/back number「僕の名前を」


(CAST)
篠原エリカ/二階堂ふみ
佐田恭也/山崎賢人
神谷望/鈴木伸之
三田亜由美/門脇麦
日比谷健/横浜流星
手塚愛姫/池田エライザ
日下部憂/吉沢亮




八田鮎子さん原作漫画『オオカミ少女と黒王子』(16巻完結)


オオカミ少女と黒王子 漫画

篠原エリカは見栄っ張りな高校1年生。
彼氏とのラブラブ話を自慢げに語るが、
実は彼氏いない歴16年…。
そろそろウソも限界と思ったある日、
エリカは街で見かけたイケメンを隠し撮り。
自分の彼氏だと友達に紹介したが何と、
彼は同じ学校に通う佐田くんだった! 
しかもクールな見た目からは想像つかないほど超腹黒!
弱味を握られたエリカは、佐田くんの“犬”を命じられ…!?



二階堂ふみさん見たさに観た映画ですが
ツンデレラブコメ大好き人間の私
山崎賢人さん演じる佐田君のツンデレ振りに
結構ハマってしまいました…が
やはり二階堂ふみさんが一番!
おおかみ少女・エリカ可愛すぎです♡


二階堂さんは演技の幅が広く
どんな役でも演じることが出来る
本当に素晴らしい女優さんなのですが
エリカ役をこうも可愛く演じ切ったのにはビックリ!?
原作漫画を読んでいないのですが
エリカの想いがひしひしと伝わってきました。


物語はありがちな展開なのだけれど
中だるみせず最後まで楽しんで観ることができたのは
二階堂さんの演技力につきますね
エリカの友人亜由美役の門脇麦さんも良かったです。




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_25




佐伯泰英さんの「茶葉」


新たな戦いがはじまる。
長崎と上海が手を携えて設立された東方交易。
だが藤之助と玲奈、交易の道も平坦にあらず。
馥郁たる茶葉の香りも、熾烈な英清両国の暗闘が!?
~「帯紙」より~


茶葉 

悠久の長江をヘダ号の仲間と遡る座光寺藤之助。
茶葉を巡る英清両国の対立は激しく、
芳醇な香りの裏に秘伝を狙う茶葉密偵の暗躍があった。
髷を切り選んだ交易の道は、新たな戦いの始まりか。
帆船レイナ一世号は交易品を満載し、
バタビアを出港、帰途に就く。
そう、玲奈が帰ってくる!



「茶葉」なんとシリーズ物でした
『交代寄合伊那衆異聞』シリーズの第19巻
(知らなかった…^_^;)
でも読み始めてしまったので最後まで読みましたが…
ちなみに『交代寄合伊那衆異聞』23巻で完結です。


18巻飛ばして読んでも「茶葉」面白かったです。
日本は安政の大獄、中国はアヘン戦争後と
物語の時代背景が幕末なのでサクサク読めました。
ただ、1巻から読んでいたらもっと面白かっただろうな
…懲りずに又勿体無い読み方をしてしまった (>_<)
(図書館戦争・チームバチスタ・シリーズでの反省はどこに!?)

ここ最近図書館利用をストップして
何年も積本になっている本を読んでいる最中
「茶葉」はその積本の中の一冊だったので
まぁ仕方ないかな!?



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_05_24




映画「高台家の人々」


口下手で不器用で、“妄想”大好きOLの前に現われたのは、
人の心が読めるイケメンのエリート男子だった。
綾瀬はるかと斎藤工が共演したロマンティックラブコメディ。


高代家の人々 MOVIE

妄想が趣味の口下手で不器用な木絵が勤める会社に、
名家“高台家”の長男・光正が転勤してくる。
イギリス人の血を引くクオーターで東大卒、
さらにはオックスフォードにも留学経験のある長身イケメンの光正。
そんな彼と木絵に接点があるとは思えなかったが、
木絵が落としたコピーを光正が拾ったことから
2人は顔を合わせるようになる。
ある日、光正が木絵をいきなり食事に誘ったことをきっかけに、
2人の距離は近くなり……。



制作年/2016
内容時間/115分


監督/土方政人
脚本/金子ありさ
撮影/大石弘宜
音楽/菅野祐悟

主題歌/西野カナ「You & Me」


(CAST)
平野木絵/綾瀬はるか
高台光正/斎藤工
高台茂子/水原希子
高台和正/間宮祥太朗
岸本浩平/坂口健太郎
斉藤純/夏帆
高台茂正ジュニア(マサオ)/市村正親
高台由布子/大地真央
高台アン/シャーロット・ケイト・フォックス
高台茂正/大野拓朗
阿部弓子/堀内敬子
脇田実/木絵の妄想に出てくるキャラクターたち/塚地武雅



森本梢子さんの原作漫画「高台家の人々」


高代家の人々 漫画

妄想が趣味の地味系女子・平野木絵は
ニューヨーク支社からやって来た
超イケメン社員・高台光正に突然食事に誘われ、驚く。
実は光正には、ある特殊な能力が!
それは光正の妹と弟にも──
ヒットメーカー森本梢子が放つ不可思議ラブ・コメディ!



綾瀬はるかさん演じる木絵の妄想が面白すぎ!!
木絵の妄想の中での斎藤工さんのコスプレも最高!!
でも妄想の中での一番は塚地武雅さんかな!?
ただ塚地さん特殊メイク?で誰だか分らなかったけど…^_^;


最後まで妄想シーン満載でいくのかな?と期待していましたが
後半に向けてストーリーがシリアスになったあたりから
木絵の妄想が少なくなったのが少々残念


綾瀬はるかさんの木絵はホント嵌まり役で
可愛い天燃キャラの木絵と
高台家の人々の美しさに見惚れて癒されました
「高台家の人々」キャストを見るだけでも楽しめますよ(^_-)-☆




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_23




佐藤健さん主演映画「世界から猫が消えたなら」


脳腫瘍の診断を受け、
余命わずかと知らされた郵便配達員の青年。
彼の前に悪魔が現われ、
命を延ばすための条件を突き付けてくるが……。


世界から猫が消えたなら

“僕”は愛猫キャベツと暮らす30歳の郵便配達員。
ある日自転車で転んだ彼は、
ひどい頭痛に悩まされて病院に行ったところ、
脳腫瘍で余命わずかだと宣告されてしまう。
ショックで呆然とする“僕”の前に、
自分に容姿のよく似た“悪魔”が現われる。
うろたえる“僕”に、“悪魔”は
「自分にとって大切なものを消せば
さらに1日の命をあげる」とささやく。
“僕”が悪魔と取引すると、
まずいつも持ち歩いている電話が消える



制作年/2016
内容時間/103分


監督/永井聡
脚本/岡田惠和
撮影/阿藤正一
音楽/小林武史


(CAST)
僕/悪魔(2役)/佐藤健
彼女/宮崎あおい
ツタヤ/濱田岳
トムさん/奥野瑛太
ミカ/石井杏奈
父さん/奥田瑛二
母さん/原田美枝子


ストーリーは原作を先に読んでいたので
すでに知っていたのですが
それでも映画「世界から猫が消えたなら」
最後まで存分に楽しめました。


舞台となる北海道・函館の風景が美しく
小林武史さんの音楽もスゴクいい

そして何より僕を演じた佐藤健さんが美しいかった!
宮崎あおいさんも妖精のような儚さが感じられる
ステキな彼女さんを演じられていて
二人とも嵌まり役でした。


一番のお気に入りのシーンは
お父さんがいつも作業している机の上に
キャベツが山積みになっているシーン
これにはジーンときました
寡黙なお父さんだからなおさら
そして、ピンボケ写真にも…涙涙


綺羅星のような台詞の数々
『人間が猫を飼っているわけじゃなくて、
猫が人間のそばにいてくれているだけなのよ。』
『ほとんどの大切なことは、失われた後に気付くものよ』
何気ないお母さんの言葉が心に響きます。


映画を観たら、もう一度原作本を読みたくなりました。



テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_15




横山秀夫さん原作映画「64ーロクヨンー(前・後編)」


WOWOWでの「64ーロクヨンー」前後編一挙放送を
だいぶ前にHDDに録画していたのですが
休みを利用してやっと観ることが出来ました(^_^)v

本当は昨年劇場で観たかったのですが
上映当時体調が思わしくなく劇場へ行けず(T_T)
なのでWOWOWでの一挙放送とても嬉しかったです♡


「64ーロクヨンー前編」

ロクヨン前編 MOVIE

昭和64年1月。
ある県で発生した少女誘拐事件は、
同県の県警の三上ら刑事たちが悪戦苦闘しながらも
犯人に身代金を奪われた上、
少女が殺害されるという最悪の結果に終わった。
14年後。県警の広報官になった三上は
家出した自分の娘が気掛かりだが、
ある事件の情報開示をめぐって
県警記者クラブと対立して悩む。
さらに警察庁長官を昭和64年の事件の犠牲者の父親、
雨宮と面会させるよう命じられるが、
雨宮から拒絶されてしまう。




「64ーロクヨンー後編」

ロクヨン後編 MOVIE

昭和64年に起きた少女誘拐殺害事件は
捜査に当たった県警内部で“ロクヨン”と呼ばれるが、
14年後、時効が近づく“ロクヨン”を模倣した事件が発生し、
17歳の少女を誘拐した犯人は身代金2000万円を要求してくる。
刑事として“ロクヨン”を担当した県警広報官の三上は、
記者クラブと実名報道のための情報提供を約束したばかりだが、
刑事部から事件の被害者の名前を明かされず、
記者クラブの激しい追及を受けるはめに……。



【前編】
製作年/2016年
公開日/2016年5月7日
内容時間/120分

【後編】
制作年/2016年
公開日/2016年6月11日
内容時間/119分


監督/瀬々敬久
脚本/瀬々敬久
脚本/久松真一
撮影/斉藤幸一
音楽/村松崇継

主題歌⇒小田和正『風は止んだ』


(CAST)
三上義信/佐藤浩市
三上美那子/夏川結衣
三上あゆみ/芳根京子
諏訪/綾野剛
美雲/榮倉奈々
蔵前/金井勇太
手嶋/坂口健太郎
秋川/瑛太
落合/柄本佑
松岡勝俊/三浦友和
赤間/滝藤賢一
二渡/中村トオル
荒木田/ 奥田瑛二
雨宮芳男/永瀬正敏
幸田/吉岡秀隆
日吉浩一郎/窪田正孝
目崎正人/緒形直人(後編のみ)




ドラマ『64ロクヨン』(全5回)ピエール瀧さん主演で
2015年4月にNHK土曜ドラマ枠にて放送
ドラマ版では原作をほぼ忠実に再現
私は、NHKのドラマを先に観て
(あまりの面白さに再放送も観た!)
その後横山さんの原作を読みました。
なので原作への思い入れがかなりあり
映画版の前編は面白かったのですが…後編が???
ドラマ版を意識しすぎてエンディングを変えたのか?
それは原作ファンの私としては残念でした^_^;
脚本や配役が違うことで同じ内容でも十分に楽しめた(はず)
映画とドラマを比べたりしてね(^_-)-☆
そういう楽しみ方もあると思うのですが!?


佐藤浩一さん、綾野剛さん、吉岡秀隆さん、永瀬正敏さん、
瑛太さん、三浦友和さん等々、CASTは良かったので
原作にこだわらなければ十分に面白く
前後編共に楽しめる映画だと思います。

ちなみに、三上の娘・あゆみ役が
朝ドラ『べっぴんさん』の芳根京子さんだった!
登場シーンは少なかったのですが
芳根さんの迫真の演技素晴らしかった(拍手)




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_10




小杉健治さんの「質屋藤十郎隠御用」


謎の質屋主人が密命を帯びて 悪を裁く!
人情味豊かに描く捕物帳。
~「帯紙」より~


質屋藤十郎隠密

浅草の質屋『万屋』。
主人の藤十郎は、庶民の味方でありたいと、
幕府のお触れに反しない限り客の望みを叶えてきた。
ある日、御高祖頭巾の女が高価な煙草入れを持ってきた。
入質証文を書く様子に迷いがあり、身元保証人はいないという。
子細ありげな女に、黙って金を出すが…。
『万屋』に出入りする鋳掛け屋たち庶民の暮らしを護りながら、
私利私欲のため陰謀を巡らす巨悪を裁く
藤十郎の人情捕物帳。



小杉健治さんの作品を初めて読みましたが
“面白い!!” 一気読みでした。
文庫本は通勤の行き帰りにしか読まないのですが
「質屋藤十郎隠御用」は頁を捲る手を止められず
帰宅時間が遅かったのに続きをすぐに読んでしまった。
(読み終えたのは夜中の3時過ぎ…^_^;)

なんだかシリーズ物になりそうだな?と思っていたら
シリーズ化されていました。
『からくり箱(2)』『赤姫心中(3)』
『恋飛脚(4)』 『観音さまの茶碗(5)』
続きが気になるので2~5巻も読もうかと思案中!?
でも積本がかなりあるのでそっちを読むのが先かな?
ちなみに「質屋藤十郎隠御用」も何年も積本でした^_^;




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_05_09




原田マハさんの「デトロイト美術館の奇跡」


アメリカの美術館で本当に起こった感動の物語。
『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』の系譜を継ぐ
原田マハさんの珠玉のアート小説。


デトロイト美術館の奇跡


何でもします。あの絵を、《画家の夫人》を守るためなら。
ゴッホにセザンヌ、ルノワール。
綺羅星のようなコレクションを誇った美術館は、
二〇一三年、市の財政難から存続の危機にさらされる。
市民の暮らしと前時代の遺物、どちらを選ぶべきなのか?
全米を巻き込んだ論争は、
ある老人の切なる思いによって変わっていく――。
実話をもとに描かれる、ささやかで偉大な奇跡の物語。


第一章 フレッド・ウィル《妻の思い出》 二〇一三年
第二章 ロバート・タナヒル《マダム・セザンヌ》 一九六九年
第三章 ジェフリー・マクノイド《予期せぬ訪問者》 二〇一三年
第四章 デトロイト美術館《奇跡》 二〇一三―二〇一五年



原田マハさんの今まで出版された美術系小説が
かなりどっしりとした重量級の物語だったので
本書も期待していたのですが…
実際に起きた出来事を纏めた本だからか
物語としては少し物足りなく感じるほど
あっさりとしており、最後までサラリと読めました。

ただその描き過ぎなさが逆に良かったかな
説明を控えた文章がリアリティーを増し
脚色されていないドキュメントに近い物語が心に響く
特に、第一章 フレッド・ウィル《妻の思い出》は
泣けて泣けてしょうがなかった。


『助けたいのです。ー友を』
フレッドの美術館への想いが正しく奇跡ですね。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_05_06




恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」


俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、
そして音楽を描き切った青春群像小説。
~「帯紙」より~



蜂蜜と遠雷


3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
「ここを制した者は世界最高峰の
S国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり
近年、覇者である新たな才能の出現は
音楽界の事件となっていた。
養蜂家の父とともに各地を転々とし
自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。
かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇し
CDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、
長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。
音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンで
コンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。
完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される
名門ジュリアード音楽院の
マサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる
競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き
優勝するのは誰なのか?



恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」は
直木賞と本屋大賞をダブル受賞した作品で
本屋大賞では同大賞史上初となる2度目の大賞受賞です。
※最初の受賞作は『夜のピクニック』
ちなみに当ブログで最初に紹介した本が『夜のピクニック』なんです♪
http://bookmusicmovie.blog.fc2.com/blog-entry-1.html


「蜜蜂と遠雷」を読む前から
ついに『夜のピクニック』を超える作品登場!?と
期待度がどうしても高まってしまい…
でもこういうときって肩透かしにあう?という危険が!?
なのでヒートアップする心を押さえながら最初の頁を捲りました。


私、クラシック音楽が大好きでCDもかなり持っており
芳ヶ江国際ピアノコンクールでエントリーされている曲は
ほとんど聴いたことがある曲だったので
読む前からピアノの音が頭の中に響いている
その音を恩田さんはどう料理しているのか…


頁を捲りながら恩田陸さんの音の表現の多才さに
その表現の凄さに驚愕しました。
前年の本屋大賞作宮下奈都さんの『羊と鋼の森』も
音楽がテーマの物語で(ピアノ調律師の物語)
宮下さんのピアノの音色の描写にふれ
“ピアノが弾きたい!”衝動に駆られた記憶が
でも本書「蜂蜜と遠雷」では弾きたいではなく
コンテスタントの曲を聴きたい!!
思わず読みながらCDをかけようかな?と
でもCDを探すのが面倒で止めましたが…^_^;

メインの登場人物は4人いるのですが
それぞれの音楽の素晴らしさ美しさ感動を
言葉で表現して読者に伝える筆力は流石です
そして、コンテストのみに焦点をあてた物語が
これだけ読み応えのある作品になるとは驚きでした。
それでも私の中では『夜のピクニック』を超えることができず
いや面白さの種類が違うので比べられない!?

「蜂蜜と遠雷」を今度はCDをかけながら読んでみたいな!と思っています。

余談ですが、本書を読みながら何度も漫画『ピアノの森』が浮かび
一色まことさんの『ピアノの森』20巻までしか読んでいないので
「蜂蜜と遠雷」のお陰で続きが無性に読みたくなってしまった
全26巻なので続きを買いに行かなくては!


※「蜜蜂と遠雷」の世界を彩る音楽がアルバム化されます。
『蜜蜂と遠雷 音楽集』2017年5月26日リリース
詳細はコチラ⇒http://www.naxos.jp/news/nycc-27303-4




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_05_03




映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」


有川浩さん原作の「植物図鑑」を
岩田剛典さんと高畑充希さん主演で映画化!



植物図鑑 運命の恋ひろいました MOVIE


東京でひとり暮らしをするさやかは
仕事もプライベートもうまくいかない。
2月の寒い夜、彼女はアパートの前で
腹を空かせて動けなくなった青年・樹と出会う。
酔っぱらっていたさやかは彼を家に上げ、
カップラーメンを食べさせてシャワーを貸す。
翌朝、眠っていた彼女が目を覚ますと、
キッチンには樹が作った料理が並んでいた。
その温かさに感激したさやかは、
家事全般を担ってもらうことを条件に
樹との共同生活を始めるが……。



制作年/2016
内容時間/113分


監督/三木康一郎
原作/有川浩
脚本/渡辺千穂
撮影/板倉陽子
音楽/羽毛田丈史

主題歌/Flower『やさしさで溢れるように』


(CAST)
日下部樹/岩田剛典
河野さやか/高畑充希
竹沢陽平/阿部丈二
野上ユリエ/今井華
登来柳明/大和田伸也
河野典子/宮崎美子
山崎誠/ダンカン



有川浩さん原作「植物図鑑」


植物図鑑 BOOK


お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。
咬みません。躾のできたよい子です―。
思わず拾ってしまったイケメンは、
家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。
樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご
近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。
とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。




原作はだいぶ前に読んだので内容を忘れており…
でもその分映画を楽しめたので忘れていて良かった(^_^)v


さやか役の高畑充希さんナイスキャスティング!
樹との関係に揺れるさやかの目の演技が印象的でした
竹沢が振られるるシーンのさやかの涙も良かった

映画の中での一番のお気に入りのシーンは
二人で“狩りをした”野草を使って樹が料理をするシーン
“樹が書いたレシピノートが欲しい!!”と
思わず叫んでしまいそうに^_^;

川原での野草「狩り」のシーンもステキでした♡


有川浩さんの恋愛小説が原作なので
ベタなラブストーリだと覚悟して映画を観ましたが
それほどベタでもなかったですよ。
でもこのベタ台詞はそのまんま使っていた
『お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。
咬みません。躾のできたよい子です―。』

『拾うかっ!』(私の心の突っこみ…)
そう言っちゃうと映画がそこで終っちゃうね^_^;



テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2017_05_02




稲葉稔さんの「風塵の剣(三)」


こやつが父と母の命を―。
許さぬッ!
根岸肥前守、東洲斎写楽、憎き仇打ち。
運命の出会いが、彦蔵を大きく揺さぶる!
~「帯紙」より~



風塵の剣3

根岸肥前守の発案で発足され、
町奉行所で解決できなかった事案を
改めて受け持つ「奉行組」。
彦蔵は、その一員となることで生計を立てながら、
絵の修業を続けていた。
江戸随一の版元・蔦屋重三郎の紹介で
歌川豊国に師事したものの、
なかなか満足のゆく絵が描けない。
そんな折に出会ったのが、東洲斎写楽だった―。
幼きころの仇も姿を現し、
彦蔵は運命の大きな流れに翻弄されてゆく。



絵を描くことで悩んでいた彦蔵は
写楽と出会ったことで思いを新たにし
そして、根岸肥前守の直轄”奉行組”として
極悪人を裏で成敗する働きを見せたりと大活躍!
その上、仇打ち、恋の話なども出てくるなど
絵を描く時間もないほど第三巻での彦蔵は大忙し


彦蔵のその後が気になるので
続きをすぐにでも読みたいのですが
第4巻~最終巻の7巻はまだ手元に無いので
先に本屋大賞受賞作『蜜蜂と遠雷』を読もうかな?
(出版と同時に購入したものの積本に…)
どうしても文庫本や図書館で借りた本を優先して読むので
購入した単行本ってなかなか読めないのよね…^_^;




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_05_01




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