一色さゆりさんの「神の値段」

人前に一切姿を見せない
世界的な現代美術家・川田無名。
唯一、その正体を知るギャラリー経営者・
唯子が何者かに殺された―。

2016年第14回『このミステリーがすごい!』大賞
大賞受賞作【美術ミステリーの新機軸!】
~「帯紙」より~


神の値段

メディアはおろか関係者の前にも
一切姿を見せない現代美術家・川田無名。
彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の
永井唯子経由で、作品を発表し続けている。
ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を
手の内から出してくる。
来歴などは完全に伏せられ、
類似作が約六億円で落札されたほどの
価値をもつ幻の作品だ。
しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。
アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、
そして今になって作品が運びだされた理由を探るべく、動き出す。
幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、
やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知る―。



業界描写が実に読ませる。
『このミス』大賞初の美術ミステリーとして
自信をもって推薦したい
―大森望(翻訳家・書評家)―

謎のアーティストの設定が光っているし
美人オーナーのキャラも立っている
―香山二三郎(コラムニスト)―

専門知識に彩られた
美術関連のディテールには厚みがあり
人物造形を含め、筋の運びも達者
―茶木則雄(書評家)―

美術界をめぐるエピソードの数々が興味深く
それらを生かした不可解な謎をめぐる
サスペンスとして、秀逸である
―吉野仁(書評家)―


本書「神の値段」を手にしたきっかけは
日頃お世話になっているブロともさん
『読書と足跡』さんの紹介していた記事を読み
“美術ミステリーなら是非読みた~い!”と思えたから
新しい作家さんに出会えるきっかけにもなりました♡


今までに読んだ美術系小説では
原田マハさんや高橋克彦さんの描く
美術小説に嵌まってしまった私ですが
他の作家さんの本も読んでみたいな!?と思っていたので
新人作家・一色さゆりさんが描く美術ミステリー
ワクワクしながら頁を捲りました(^^)

一色さんのデビュー作となる「神の値段」
人物描写に少々物足りなさを感じましたが
ミステリーとしてはとても面白かったです。
なんといっても美術関係の描写が素晴らしい!
そしてラストの一行に唸らされました
今後の作品も期待大ですね(^_-)-☆



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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