高田大介さんの「図書館の魔女 烏の伝言」


人を真実へと導くのは
“剣”か“魔法”か、それとも―?

囚われた姫君を助け出す―
陰謀に荒む港町を
山の民と兵士と、みなしごたちが
駆け抜ける。

~「帯紙」より~


烏の伝言

霧深いなか、道案内の剛力たちに守られながら、
ニザマの地方官僚の姫君ユシャッバと
その近衛兵の一行が尾根を渡っていた。
陰謀渦巻く当地で追われた一行は、
山を下った先にある港町を目指していた。
剛力集団の中には、鳥飼のエゴンがいた。
顔に大きな傷を持つエゴンは言葉をうまく使えないが、
鳥たちとは、障害なく意思疎通がとれているようだ。
そんな彼の様子を興味深く見ていたのは、
他ならぬユシャッバだった――。



“大反響を呼んだメフィスト賞受賞作
『図書館の魔女』に続くファンタジー巨編!”
と『帯紙』に記してあったので
一ノ谷を旅立ったキリヒトのその後の物語なのかと
勝手に決めつけ期待して本書を読みましたが
残念ながら本書にキリヒトは登場しません(T_T)
キリヒトは登場しない…でも続編でした
なので『帯紙に』に嘘偽りはないですよ(^_-)-☆


新たに登場した剛力や鼠達
ニザマから逃亡中の姫と近衛隊がとても魅力的です♡
姫は姫様っぽくなく逞しいキャラ!?(というか賢い)
近衛隊や剛力達のおとこぎに感涙(感動)
子鼠達(子ども達)の悲しい過去に絶句…そして健気さに(涙)

全体的に重苦しい雰囲気が漂う物語でしたが
後半部で一気に空気が和らいでくる
特に後半部分でのマツリカと剛力・ワカンの
言い争い?いや話し合いには
ハルカゼと同じく笑いが止まらず
マツリカのことを、姐さん、姐御呼ばわりしたワカンに
座布団3枚!ですね(^^)/

「図書館の魔女 烏の伝言」も秀作でした。
NHKで放送中の『精霊の守人』シリーズのような
大河ファンタジーになりそうな予感が!
「図書館の魔女」シリーズの次回作、今から楽しみです♡ 



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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