映画「ふしぎな岬の物語」


太陽と海に抱かれ、どこか懐かしさを感じさせる
のどかな岬村の小さなカフェで繰り広げられる人間模様を綴る。
~WOWOW~


ふしぎな岬の物語

解説(「WOWOW」より)

森沢明夫の小説に惚れ込んだ吉永が自ら企画段階から参加し、
「ソロモンの偽証」の成島出監督が映画化した人間ドラマ。

日本を代表する映画女優・吉永のたたずまいを、
丁寧に映像に焼き付けた成島演出が見もの。
そんな彼女を囲む阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶をはじめとする
豪華キャストの共演も要注目。

吉永演じる小さなカフェの主人・悦子のもとには
たくさんの人が集まり、心癒やされて帰っていく。
そんな輪が広がるクライマックスを含めたファンタジーな趣は、
どこか「フィールド・オブ・ドリームス」を連想させる。






内容(「WOWOW」より)

岬村にある小さなカフェ“岬カフェ”。
その店主・悦子のもとには、
彼女の入れたコーヒーを飲みたいという
さまざまな客たちが集う。

そこには常連客のほか、
虹を追いかけてきたという親子や
深夜の店に忍び込んだ泥棒など
ユニークな客の姿もあった。

ある日、常連客の竜崎の娘みどりがやって来て、
末期がんを患った父のためにコーヒーを届けたいと
悦子に弟子入りを申し出る。
そんな中、悦子にも人生を左右する出来事が起こる。


(CAST)
柏木悦子⇒吉永小百合さん
柏木浩司⇒阿部寛さん
竜崎みどり⇒竹内結子さん
タニさん⇒笑福亭鶴瓶さん
竜崎徳三郎⇒笹野高史さん
柴本恵利⇒小池栄子さん


監督⇒成島出さん
脚本⇒加藤正人さん・安倍照雄さん
撮影⇒長沼六男さん
音楽⇒安川午朗さん





森沢明夫さんの『虹の岬の喫茶店』


虹の岬の喫茶店

内容(「BOOK」データベースより)

トンネルを抜けたら、ガードレールの切れ目をすぐ左折。
雑草の生える荒地を進むと、小さな岬の先端に、
ふいに喫茶店が現れる。

そこには、とびきりおいしいコーヒーと
お客さんの人生にそっと寄り添うような
音楽を選曲してくれるおばあさんがいた。
彼女は一人で喫茶店を切り盛りしながら、
ときおり窓から海を眺め、何かを待ち続けていた。

その喫茶店に引き寄せられるように集まる人々―
妻をなくしたばかりの夫と幼い娘、
卒業後の進路に悩む男子大学生、
やむにやまれぬ事情で喫茶店へ盗みに入った泥棒など―

心に傷を抱えた彼らの人生は、
その喫茶店とおばあさんとの出逢いで、変化し始める。

心がやわらかさを取り戻す、感涙の長編小説。





原作『虹の岬の喫茶店』は未読です。

映画はWOWOW『メガヒット劇場』枠にて放送された際
ゴールデンウィークに観ようかな?と録画し温存
ゴールデンウィーク初日の昨日、早速観ました(^_-)-☆


映画の舞台となった
岬の喫茶店は実在するそうです。
千葉県鋸南町元名の明鐘岬にある老舗喫茶店「岬」
吉永さんの演じた悦子のモデルとなった
玉木節子さんが経営。現在も営業しているようです。
(食べログでも紹介されていました。)


映画の中で金子みすゞさんの詩
『鯨法会』と『海の果て』を
吉永さんが朗読されており
心にじんわりと響きました。



『鯨法会』
詩:金子みすゞ

鯨法会は春のくれ、
海に飛魚とれるころ。

浜のお寺で鳴る鐘が、
ゆれて水面をわたるとき、

村の漁師が羽織り着て、
浜のお寺へいそぐとき、

沖で鯨の子がひとり、
その鳴る鐘をききながら、

死んだ父さま、母さまを、
こいし、こいしと泣いてます。

海のおもてを、鐘の音は、
海のどこまで、ひびくやら。



『海の果て』
詩:金子みすゞ

雲の湧くのはあすこいら、
虹の根もともあすこいら。

いつかお舟でゆきたいな、
海の果までゆきたいな。

あまり遠くて、日が暮れて、
なにも見えなくなったって、

あかいなつめをもぐように、
きれいな星が手で採れる、
海の果までゆきたいな。



金子みすゞさんの詩が
映画の世界観と重なり
切なさがさらに深まってくる…




浩司役の阿部寛さん、嵌まり役ですね!
みどり役の竹内結子さん、綺麗♡
笹野さんの娘役は無理なのでは…?(スミマセン^_^;)


村治佳織さんのギター演奏
メインテーマ「望郷〜ふしぎな岬の物語〜」
ギターの音色が美しく、聴き惚れました♪





テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2016_04_30




萩尾望都さんの「AWAY(1)(2)」


“これは、きみたちの未来の話だ!”
“世界の秘密”を託された子ども達が選ぶ道は―!?

―2巻帯紙より―



AWAY1

1巻の内容(「小学館」より)

2033年3月末のある朝、中学生・一紀と子どもたちは、
周囲の大人が消えてしまったことに気づく。
子どもだけの世界となり、予想もできない日々が始まるが…?
衝撃の本格SFストーリー!
小松左京の短編「お召し」にアイディアを得て、
萩尾望都が広く深く世界を描く意欲作です。






AWAY2

第2巻内容

萩尾望都 本格SF、衝撃の完結巻!!

---きみたちは分水嶺を越えなきゃいけない!!

2033年3月末のある朝、世界が2つに分かれてしまった。
18歳未満の子供達だけが取り残された世界、”AWAY”と、
大人たちのいる世界、”HOME”。

子供だけが残されたAWAYで、中学生の一紀と高校生の大介達は
生きるために懸命だった。

----そして現れた「白い少年」。

子供達に伝えられた衝撃の「世界の秘密」とは---!?





【編集担当からのおすすめ情報】
世界が大人と子供の世界に分かたれるという
SFの世界でありながら、作中の子供達が直面する問題は
今を生きる私達が考えなければならないことでもあります。

萩尾望都先生が問う「分水嶺」を我々は越えられるのか。
この本が皆様の考えの一助になれば幸いです。




世界を2つのパラレルワールドにわかち
人類の未来を子どもたちに託す


『なのはな』の後に本書「AWAY」を描いた
萩尾さんの想いがひしひしと伝わってくる…
とても衝撃的な内容

萩尾さんが生み出した世界は
“SF漫画の話”と、一言では片づけられない
リアルな恐怖を読者に突きつけ
今の私達の選択が地球の未来を左右し
分水嶺は今なのだと訴えかけてくる

本書を読みながら
心底考えさせられてしまった…。

漫画だからと甘くみてはいけない!
とても重いテーマを扱っている作品です。




テーマ : 漫画    ジャンル : アニメ・コミック
 2016_04_28




萩尾望都さんの「なのはな」


「あの日」から私は、
胸のザワザワが止まらなくなった。

今はきれいで美しいものは
描けないとおもった。

ずっとザワザワしていた気持ちが
これを描き終った時、
ちょっと静かになりました。
萩尾望都

ー帯紙よりー




なのはな 漫画

(書籍の内容「小学館」より)

3・11以降に描かれた萩尾望都最新作品集
3・11の大震災と、それに続く原発事故。
かつてない事態に直面した作者は、
ザワザワとした気持ちを抱えながら、
フクシマの少女を主人公にした話題作「なのはな」と、
放射性物質と人間との関係をシニカルに描いた3部作
「プルート夫人」「雨の夜-ウラノス伯爵-」
「サロメ20××」を立て続けに発表しました。

今回はそれらに加え、
特別描き下ろし「なのはな-幻想『銀河鉄道の夜』」を収録しました。
今を生きる全ての人たちに読んでほしい作品集です。





東日本大震災と、それに続く原発事故に衝撃を受けた萩尾さん
何も手がつかない状態に…
そんなおり『復興のために経済を回さないと』と、
友人から誘われ訪れたお花見の会で、
そこに来ていた人に『福島はどうなるんでしょう、
避難している村や、街の人たちはどうなるんでしょう。』と聞いたら
『1986年にチェルノブイリで
原子力発電所が爆発する事故が起こり
土壌が放射性物質で汚染された。
それで、土壌をきれいにするために、
なのはなや麦を植えている。
日本もそうすればいいと思う。』
そう答えてくれたそうです。

それを聞いて萩尾さんは本書へと導かれいく




『なのはな』

たくさんのなのはなが咲く話を描きたい
それが希望になる。そう思って書かれた作品。
福島で被災した少女・ナホちゃんの物語。




『プルート夫人』
『雨の夜 ―ウラノス伯爵―』
『サロメ20XX』

絶世の美女(美男)の魅力に取り付かれ
危険だと解っていても逃れられない呪縛…
放射性物質を擬人化した3部作。
核エネルギーの力を危険だと知りながらも使用する
その欲望を止められない人間を描く。




『なのはな―幻想「銀河鉄道の夜」』

福島のナホちゃんのその後を描いている。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』と『ひかりの素足』との
コラボレーション作品。


(※以上、本書あとがきより引用)




萩尾望都さんファンの私としては
本書「なのはな」は、発売当時からとても興味があったのですが
東日本大震災や福島原発事故の衝撃が強すぎて
すぐには読めなかった…。
結局、購入するのに5年もかかってしまいました。


(ドキュメンタリー番組は忘れない為にもチェックしますが
 震災関連の映画はいまだに避けてしまう…)




萩尾漫画、凄すぎます!
もっと早く読めばよかった…^_^;

「なのはな」は私にとって
とても大切な1冊となりました。




テーマ : 漫画    ジャンル : アニメ・コミック
 2016_04_27




皆川博子さんの「アルモニカ・ディアボリカ」


その屍体は天使か悪魔か?

18世紀英国を震撼させた連続殺人事件から5年後。
暗号の刻まれた謎の屍体が
元解剖教室の面々を再び事件の渦中へ誘う。

本格ミステリ大賞受賞作
『開かせていただき光栄です』待望の続編!

~帯紙より~



アルモニカ・ディアボリカ

(内容紹介)

前作のラストから5年後の1775年英国。
愛弟子エドらを失った解剖医ダニエルが失意の日々を送る一方、
暇になった弟子のアルたちは盲目の判事の要請で
犯罪防止のための新聞を作っていた。

ある日、オックスフォード郊外で
天使のごとく美しい屍体が発見され、
情報を求める広告依頼が舞い込む。

屍体の胸には〈ベツレヘムの子よ、よみがえれ! 
アルモニカ・ディアボリカ〉と謎の暗号が。

師匠を元気づけるには解剖が一番!と、
アルたちはダニエルと共に現場に旅立つ。
それは、彼らを過去へと繋ぐ恐るべき事件の幕開けだった。

ユーモアとペーソスに満ちた絢爛な歴史ミステリ、
オールスター・キャストで再度開幕!





本書「アルモニカ・ディアボリカ」は、
前作『開かせていただき光栄です』の続編なので
前作を読んでいないと面白味が半減してしまう…

これから読まれる方は、出版順に読まれることをお薦めします。


犯罪情報誌「ヒューアンドクライ」の編集者となったアル達の元に
広告掲載を依頼する男が訪ねてきた。
広告の内容は、閉鎖した坑道のなかで発見された屍体
その胸に書かれた、『ベツレヘムの子よ、よみがえれ』
『アルモニカ・ディアボリカ』の情報を求めるものだった。

アル達が依頼を受けるに当たり謎を探っていくと
前作の主要人物の一人、ダニエル先生の元で働いていた
天才画家・ナイジェルの出生の秘密へと繋がっていく


史実を上手く絡めたストーリー展開
暗鬱で猥雑な18世紀・英国の活写
上流階級の腐敗しきった世界
それに翻弄される下流の人々

特に、ケンタウルスにされた男
精神病院ベドラムの描写は残酷すぎる


皆川さんの描く世界、ホント凄いです!
極上のヒューマンドラマ&ミステリー
随所に張られた伏線の数々
衝撃的な冒頭のシーンとラストシーン


前作を凌ぐ面白さに
第3弾もあるのでは?と
次回作を期待してしまいます。

シリーズ化して欲しいですね(^_-)-☆





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_26




映画「ビューティフル・マインド」


ノーベル賞受賞の天才数学者J・ナッシュ。
その驚異的で数奇な半生をドラマチックに綴り、
第74回アカデミー賞で作品賞・監督賞など
主要4部門に輝いた感動の伝記ドラマ。



ビューティフルマインド MOVIE

解説(「WOWOW」より)

自らの研究に一途に打ち込むあまり、
いつしか現実と狂気の境をさまようようになった天才数学者J・ナッシュ。

そんな彼の苦難に満ちた波乱の半生を、
「アポロ13」の実力派R・ハワードがあくまでも優しいまなざしでじっと見守り、
ついに本作で念願のアカデミー作品・監督賞を獲得。

「グラディエーター」のR・クロウが熱のこもった主役演技を披露するほか、
彼を献身的に支えるヒロインをJ・コネリーが好演し、同助演女優賞に輝いた。





内容(「WOWOW」より)

1947年、プリンストン大学院の数学科に入学したナッシュは、
独創的なアイデアを見つけだすべく、寝食を忘れて研究に没頭。
やがて彼は革新的なゲーム理論を打ち立て、
希望するMITの研究所へと進む。

おりしも東西冷戦期のまっただなか、その才能を高く買われた彼は、
国防省のスパイ、パーチャーからソ連の暗号解読という密命を受け、
その怪しげな極秘任務にすっかり神経をすり減らしていく……。



(CAST)
ジョン・ナッシュ⇒ラッセル・クロウ
パーチャー⇒エド・ハリス
アリシア・ナッシュ⇒ジェニファー・コネリー
ローゼン医師⇒クリストファー・プラマー
チャールズ⇒ポール・ベタニー
ソル⇒アダム・ゴールドバーグ
ハンセン⇒ジョシュ・ルーカス



監督・製作⇒ロン・ハワード
製作総指揮⇒トッド・ハロウェル:カレン・ケーラ
脚本⇒アキヴァ・ゴールズマン
撮影⇒ロジャー・ディーキンス
音楽⇒ジェームズ・ホーナー


(受賞歴)
第74回 (2001年) アカデミー賞
作品賞、助演女優賞[ジェニファー・コネリー]、
監督賞[ロン・ハワード]、
脚色賞[アキヴァ・ゴールズマン]

第59回 (2001年) ゴールデン・グローブ賞
作品賞(ドラマ部門)[ロン・ハワード]、
主演男優賞(ドラマ部門)[ラッセル・クロウ]、
助演女優賞[ジェニファー・コネリー]、
脚本賞[アキヴァ・ゴールズマン]



WOWOW『アカデミー賞への招待』枠にて放送されたので観ました。

ラッセル・クロウが演じたジョン・ナッシュは実在の人物
それもノーベル経済学賞受賞の数学者。

映画「ビューティフル・マインド」は
ナッシュの天才数学者としての偉業と成功、
統合失調症に苦しむ人生を描いています。

統合失調症とは?
病名は聞いたことがあるけど詳しくは知らなかったので
映画を観てかなり衝撃でした。

仕事も友人も現実には存在していない…幻覚…
信じている者、見えるものや聞こえることが幻だったら?
ナッシュの気持ちを考えると
恐怖と悲しみで観ているだけ心が苦しく辛い…。

研究に打ち込むあまりに
精神を病んでしまうまで追い詰められた数学者
ノーベル賞受賞で報われて本当によかった


ラッセル・クロウさん、
次第に壊れていく主人公を見事に演じ凄かったです!
妻役のジェニファー・コネリーさんの演技も素晴らしかった。


昔はハリウッド映画大好きだったのですが
最近は洋画を観なくなってしまい…
「ビューティフルマインド」も上映当時はスルーしてしまった

食わず嫌いは損!?
映画館で観るべき映画でしたね^_^;




テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2016_04_24




映画「くちびるの歌を」


心に傷を負った元有名ピアニストの女性臨時教員と
小さな島の中学校の合唱部員たち。
お互いの心をつないだのは“音楽”だった。

新垣結衣が主演した青春音楽ドラマ。




くちびるに歌を MOVIE

解説(「WOWOW」より)

本屋大賞にノミネートされた中田永一のベストセラーを、
「アオハライド」など、青春映画に定評のある三木孝浩監督が映画化。

本来さわやかな笑顔が印象的な新垣が初の教師役に挑戦し、
映画の大半で笑顔を封印するという新境地を見せた。

合唱部員役の生徒たちはオーディション後、
半年間も練習を積み、本作のモチーフとなったアンジェラ・アキの名曲
「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を歌うクライマックスですばらしい歌声を披露する。

新垣演じるユリが心を開くきっかけになる
自閉症の少年を演じた渡辺大知の好演も光る。





内容(「WOWOW」より)

長崎県の離島にある中五島中学校。
産休に入る音楽教師ハルコを代行するユリは、
数年ぶりに故郷の土を踏んだ。

東京で成功した美人ピアニストのユリに興奮する生徒たちだが、
ユリはなぜかかたくなにピアノを弾こうとしない。

ハルコに頼まれ、嫌々合唱部の顧問になるユリだが、
女子だけだった部に男子を入部させ、
混声での全国コンクール出場を決めて部員を混乱させる。
そんなある日、ユリは部員たちにある課題を出すのだが……。



(CAST)
柏木ユリ⇒新垣結衣さん
松山ハルコ⇒木村文乃さん
塚本哲男⇒桐谷健太さん
仲村ナズナ⇒恒松祐里さん
桑原サトル⇒下田翔大さん
桑原アキオ⇒渡辺大知さん
桑原照子⇒木村多江さん



監督⇒三木孝浩さん
脚本⇒持地佑季子・登米裕一
撮影⇒中山光一さん
音楽⇒松谷卓さん


主題歌
アンジェラ・アキ
「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」




WOWOW『W座からの招待状』
「くちびるに歌を」(2016年4月17日OA)

『君の声』
(詩:小山薫堂)

言葉がメロディーに恋をして
歌が生まれる。

その歌を人が歌い
心の中に愛が溢れる。

溢れた愛は言葉を集め
そしてまた新しい歌が生まれる。

君の声は、
世界にひとつしかない楽器。

だから歌は、
君の声を待っている。

誰かの愛で生まれた歌が
君との出会いを待っている。



小山薫堂さんの詩『君の声』は
映画上映(放送)前に濱田岳さんにより朗読されました。
その詩の朗読が『W座からの招待状』になるという粋な番組です。




中田永一さんの原作「くちびるに歌を」
爽やかでとても感動的な物語でした。

くちびるに歌を BOOK

だいぶ前にブログにて紹介済です(^_-)-☆
興味のある方はこちらへ

http://bookmusicmovie.blog.fc2.com/blog-category-26.html



映画「くちびるに歌を」も
原作同様、心に響くステキな物語でした。

柏木先生を演じた新垣結衣さんの
美しい笑顔封印は少し残念ですが
心に傷を負った女性役なのでしかたない…^_^;
それでも新垣さん綺麗でしたよ(^_-)-☆

自閉症の少年・アキオ役の渡辺大知さん
『まれ』の高志役で初めて知った役者さんですが
演技上手い!!
(渡辺さん、黒猫チェルシーのヴォーカルです)

アキオの弟、サトル役の下田翔大さんも
ナイーブな難しい役柄を爽やかに演じ
とてもよかったです。


ラストのロビーでの合唱シーンは
感動のあまり涙が溢れ出て止まらない(T_T)

原作、映画、ともにお薦めです!




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2016_04_22




宮部みゆきさんの「お文の影」


心に沁みる宮部怪談

切なく、悲しい
じんわり、可笑しい
しん底、怖い

読み切り江戸怪異譚集

ー「帯紙」よりー


お文の影

内容(「BOOK」データベースより)

「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」
月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。
その正体と、悲しい因縁とは。

「ぼんくら」シリーズの政五郎親分とおでこが活躍する表題作をはじめ、
「三島屋」シリーズの青野利一郎と悪童3人組など人気キャラクターが勢揃い!

おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、
全6編のあやしの世界。




本書は、単行本『ばんば憑き』の文庫本版です。
これから読まれる方はご注意を!
両作とも以下の6編からなる同じ作品
坊主の壺 / お文の影 / 博打眼 / 討債鬼 / ばんば憑き / 野槌の墓

新作が1編でも収録されていればよかったのですが全く同じ!
タイトルをそのまま『ばんば憑き』文庫化でよかったのでは!?

私としては『ばんば憑き』詳細を覚えていなかったので^_^;
二度読めてラッキーということで・・・!?

宮部さんの物語は二度読んでも面白い!


『坊主の壺』
「おつぎには、この絵が何に見えるかね」
おつぎはにわかに冷や汗をかいた。
旦那さまの目が怖い。

『お文の影』
影踏みをして遊ぶ子どもたち。
吉三だけ少し遠巻きに
自分の影を見たり
仲間たちの影を見たりしている。
影がひとつ多い?

『博打眼』
美代が考えていると
太七がぼそっと言い足した。
東の空からやってきたのは
「まっ黒けのでかい蒲団に
目玉がいっぱい生えていたんだ」

『討債鬼』
大之字屋の店先に
一人の僧形の男が立ち言い放った。
「この家には討債鬼が憑いておる
主の命と身上が惜しければ
すぐにでも手を打たねば間に合わんぞ!」

『ばんば憑き』
佐一郎とお志津夫婦は
湯治で訪れた箱根の宿に
雨のため足止めされていた
おかみから頼まれ、老女お松と相部屋に
そのお松が語った昔語りは・・・。

『野槌の墓』
子供というものは時に
親が返答に詰まるようなことを訊ねる
「父さまは、よく化ける猫はお嫌いですか」


怪談とありますが
怖いというよりも切なく
そして少しだけ可笑しい

『討債鬼』に登場した
五十匹の犬貼り子の行列を想像しても
可愛いけど悲しくなる
そんな六つの短編集でした。



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_20




帚木蓬生さんの「水神(上)(下)」


『筑後川の恵みで、村人たちを潤したい』
庄屋はその大事業に全身全霊でいどんだ。

ー上巻帯紙よりー



『老武士は、領民のために自らの命を差し出した』
故郷・九州の大地に捧げられた熱涙巨編

ー下巻帯紙よりー


新田次郎文学賞受賞作。




「水神(上)」
水神(上)

内容(「BOOK」データベースより)

目の前を悠然と流れる筑後川。
だが台地に住む百姓にその恵みは届かず、
人力で愚直に汲み続けるしかない。

助左衛門は歳月をかけて地形を足で確かめながら、
この大河を堰止め、稲田の渇水に苦しむ村に水を分配する大工事を構想した。

その案に、類似した事情を抱える四ヵ村の庄屋たちも同心する。
彼ら五庄屋の悲願は、久留米藩と周囲の村々に容れられるのか―。





「水神(下)」
水神(下

内容(「BOOK」データベースより)

ついに工事が始まった。
大石を沈めては堰を作り、水路を切りひらいてゆく。

百姓たちは汗水を拭う暇もなく働いた。
「水が来たぞ」。苦難の果てに叫び声は上がった。
子々孫々にまで筑後川の恵みがもたらされた瞬間だ。

そして、この大事業は、領民の幸せをひたすらに願った老武士の、
命を懸けたある行為なくしては、決して成されなかった。
故郷の大地に捧げられた、熱涙溢れる歴史長篇。




本書「水神」は、下巻の解説・縄田さんによると
福岡に伝わる実話を元に描かれたとのこと

帯紙に記されていた著者の言葉です。
『大石堰は私の故郷からも近く、
五庄屋は戦前の小学校教科書にも載っていたくらいに
福岡、特に南側の筑後地方では有名な存在です。
私が実際に初めて堰を見たのは七年くらい前でした。
遠くから眺めただけでしたが、
そのときに、この堰を造った人間たちの肉声、
嘆きや歓喜、血と汗と涙がこもった物語を
書きたいと思ったのがきっかけです。』
(書籍版刊行時の著者インタビューより)


今までにも様々な歴史小説を読みましたが
本書のような農民と庄屋の暮らしぶり
その苦難を描いた物語は初めてです。

身を粉にして働く農民の姿
五庄屋の貫いた信念
老武士の命懸けの嘆願
上下巻の長編でしたが
一気に惹き込まれ、
心にずしっと響く
涙溢れる感動の物語でした。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_19




映画「悼む人」


高良健吾と石田ゆり子共演のヒューマンドラマ。
亡くなった人が誰に愛され、愛したか、
どんなことをして感謝されたのか。
そのことを覚えておく“悼む人”の物語。

~WOWOW~



「悼む人」MOVIE

解説(「WOWOW」より)

ベストセラー作家、天童荒太の直木賞受賞作を、
2012年に舞台版の演出も手掛けた堤幸彦監督が映画化。

堤監督は2007年の「包帯クラブ」以来の天童作品となる。
トリッキーな演出と笑いが得意な堤監督だが、
今回はその演出を封印し、高良演じる“悼む人”こと静人と、
彼に付いていく石田演じる倖世の魂の旅を丹念に描き出す。

同時に描かれるのが、静人の家族、
彼を追う週刊誌記者などのエピソード。

大竹しのぶ、椎名桔平ほか、実力派の熱演も相まって、
人間の生と死に真摯に向き合う姿勢に感動させられる。




内容(「WOWOW」より)
静人は不慮の死を遂げた人々を悼むため、日本全国を旅していた。
ある日、彼は山形で雑誌記者の蒔野と出会う。
蒔野は静人に興味を持ち、周辺を取材し始める。

その後、静人は産業廃棄物処理場を埋め立てた展望公園で、
夫の甲水をその手で殺した過去を持つ倖世と出会う。
夫の亡霊に苦しむ倖世は静人の行為を見て、
救いを求め彼の旅に同行する。

横浜の静人の実家では母の巡子が末期がんと闘い、
家族とともに彼の帰りを待っていた。



(CAST)
坂築静人⇒高良健吾さん
奈義倖世⇒石田ゆり子さん
甲水朔也⇒井浦新さん
坂築美汐⇒貫地谷しほりさん
福埜怜司⇒山本裕典さん
蒔野抗太郎⇒椎名桔平さん
坂築巡子⇒大竹しのぶさん


監督⇒堤幸彦さん
脚本⇒大森寿美男さん
撮影⇒相馬大輔さん
音楽⇒中島ノブユキさん



WOWOWのウィークエンドエンタ!枠にて
先月?放送の際、録画していたのですが
やっと観ることができました。

以前、WOWOWでは舞台版の放送もあり
それも生中継という太っ腹!?
もちろん放送当時、生中継で観ました!
迫力の舞台で凄かったですよ(^_-)-☆



生中継!舞台「悼む人」


悼む人 舞台


舞台版でのCASTは
静人⇒向井理さん
母・巡子⇒伊藤蘭さん
妹・美汐⇒真野恵里菜さん
倖世⇒小西真奈美さん
蒔野⇒手塚とおるさん

演出は堤幸彦さん、脚本も大森寿美男さんと
映画と同じでした。



原作は、天童荒太さんが7年の歳月をかけて執筆した、
第140回直木賞受賞作「悼む人」


悼む人 BOOK

原作「悼む人」を読んだのはかなり前ですが
私が読んだ天童作品とは趣が違い
少し物足りなさを感じたのを覚えています。
(『家族狩り』『永遠の仔』がハードすぎ!?)
でも舞台版を観て、凄い作品だったんだ!と
いまさらながら気付き^_^;
映画もかなり期待して観ました

映画版、CAST陣の素晴らしい演技もあり
期待以上に面白かったです。
特に大竹しのぶさんの演技が凄かった!




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2016_04_18


熊本地震

Category: 未分類  


14日に震度7の揺れを観測してから4日目
これまでの地震なら余震の回数も少なくなっていくのですが
16日にマグニチュード7.3の大地震が起き
さらに余震が増え終息のめどがたっていません。
その後、大分でも大きな地震があり

熊本、大分にお住まいの皆さま
どうぞ余震にはくれぐれも気をつけて下さい。

被災されたみなさまへ、心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日も早い地震の終息と、
被災地の復旧をお祈りしています。





 2016_04_18




有村架純さん主演の「ビリギャル」


「ストロボ・エッジ」の有村架純主演の大ヒット青春ドラマ。

高校2年の夏に学年ビリの成績だった女子高生が、
個性的な塾講師との出会いを機に慶應義塾大学の入試に挑む。

~WOWOW~


ビリギャル MOVIE

解説(「WOWOW」より)

実在の塾教師、坪田信貴による
2014年度ベストセラーランキング総合第4位に輝いたノンフィクションを、
TVドラマ「コウノドリ」の演出を手掛けた土井裕泰監督が映画化。

連続テレビ小説「あまちゃん」をきっかけにブレイクした有村が
ギャル語を話す女子高生という、これまでのイメージとは違った役柄に挑戦。

彼女を大学合格へ導く塾講師役で伊藤淳史も好演する。

また、有村演じる娘さやかを信じ切って温かく見守る
母親役に扮した吉田羊の熱演にも泣かされ、
若者だけでなく親の世代にも支持されて大ヒットした。





内容(「WOWOW」より)

高校2年生のさやかは中学入学以来、
まったく勉強をしていなかったせいで
ついに学年ビリという成績を取ってしまう。

担任の西村からクズ呼ばわりされた彼女は一念発起し、
坪田が講師をする学習塾に入る。

だが、金髪でへそ出しルック、
超ミニスカの彼女の知識は小4レベル。

超難関の慶應義塾大学合格という
誰もが不可能と一笑に付するであろう目標を持ったさやかに対し
坪田は独自の教育方法で次第に彼女を本気にさせていく。




(CAST)
工藤さやか⇒有村架純さん
坪田義孝⇒伊藤淳史さん
森玲司⇒野村周平さん
西村隆⇒安田顕さん
工藤あかり⇒吉田羊さん
工藤徹⇒田中哲司さん



監督⇒土井裕泰さん
脚本⇒橋本裕志さん
撮影⇒花村也寸志さん
音楽⇒瀬川英史さん

主題歌⇒「可能性」サボンマスター



WOWOWの『メガヒット劇場』枠にて放送されたので観ましたが
実はあまり期待していなかった・・・^_^;


観終えた感想はと言うと
期待していないなんて言ってスミマセンm(__)m
かなり面白かったです!!
『メガヒット劇場』枠での放送に納得!


主演の有村架純さんはもちろんのこと
母親役の吉田羊さんが良かった
そして塾の講師役の伊藤淳史さんも

主人公のかすみが慶応入試を決意してから
どんどん変わっていく姿を描いているのですが
ひたむきに努力し続けるかすみを見て
周りのみんなまで変わっていく

家族や友人、塾講師との絆が
かすみを強くしていく

涙あり、感動ありのステキな映画でした♪




原作は坪田信貴さんの書いたノンフィクション
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』

ビリギャル BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

一人の教師との出会いが、金髪ギャルとその家族の運命を変えた―

投稿サイトSTORYS.JPで60万人が感動した、
笑いと涙の実話を全面書き下ろしで、完全版として書籍化。
子どもや部下を伸ばしたい親御さんや管理職に役立つノウハウも満載。



インパクトのあるタイトルにつられ
帯紙のキャッチコピーで心を鷲掴み?
思わず手に取ってしまうかも!?

ノンフィクションということでさらに興味津々に
もう読むしかない!

未読なので私も読みます(^_-)-☆




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2016_04_14




天野節子さんの「氷の華」


女の意地と虚栄が作り上げた完全犯罪が…
「誰にも屈しません。もちろん警察という権力にも!」
——それが、犯人がこの世に突きつけた挑戦状——



氷の華 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

専業主婦の恭子は、夫の子供を身篭ったという不倫相手を毒殺する。
だが、何日過ぎても被害者が妊娠していたという事実は報道されない。
殺したのは本当に夫の愛人だったのか。
嵌められたのではないかと疑心暗鬼になる恭子は、
自らが殺めた女の正体を探り始める。
そして、彼女を執拗に追うベテラン刑事・戸田との壮絶な闘いが始まる。




ドラマ版「氷の華」


氷の華 ドラマ

米倉涼子さん主演で、
テレビ朝日開局50周年ドラマとして、2008年に放送

ドラマ「氷の華」観たのですが、残念ながら詳細を覚えてなく…
お陰で小説「氷の華」最後まで楽しめました^_^;
ドラマ版は原作小説とかなり違っていたので
それが逆によかったのかも!?

それにしても豪華キャストですね
さすが、テレビ朝日開局50周年ドラマ!

(CAST)
瀬野恭子⇒米倉涼子さん
高橋康子⇒高岡早紀さん
浜村ゆかり⇒葉月里緒菜さん
滝沢加世⇒鈴木杏樹さん
瀬野隆之⇒堺雅人さん
関口真弓⇒中島ひろ子さん
戸田克巳⇒舘ひろしさん
戸田紫織⇒南野陽子さん
名取悦男⇒渡哲也さん
大塚美晴⇒ともさかりえさん



小説「氷の華」の終盤に
松本清張さんの『砂の器』を真似たシーンが!
本作を読みながら感じた懐かしさはそこかな?

20代の頃、松本清張さんの本に嵌まりかなり読んだので
本作「氷の華」に松本清張の香りを感じたのかも!?

殺人の場面から始まるストーリー展開は
『刑事コロンボ』の香り?
ラストは横溝正史?

でも松本清張etcの真似をしているわけではないですよ
ちゃんと天野流サスペンスとして楽しめました(^_^)v

二転三転するスピーディなストーリー展開
先が知りたくて一気読みでした!




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_13





待ちに待った本屋大賞が今夜発表されました!

「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本」
2016年本屋大賞、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」が大賞受賞しました!



大賞『羊と鋼の森』宮下奈都(著)文藝春秋
羊と鋼の森


2位『君の膵臓をたべたい』住野よる(著)双葉社

君の膵臓をたべたい


3位『世界の果てのこどもたち』中脇初枝(著)講談社

世界の果てのこどもたち


4位『永い言い訳』西川美和(著)文藝春秋

永い言い訳


5位『朝が来る』辻村深月(著)文藝春秋

朝が来る


6位『王とサーカス』米澤穂信(著)東京創元社

王とサーカス


7位『戦場のコックたち』深緑野分(著)東京創元社

戦場のコックたち


8位『流』東山彰良(著)講談社

流


9位『教団X』中村文則(著)集英社

教団X


10位『火花』又吉直樹(著)文藝春秋

火花


毎年楽しみしている本屋大賞ですが
大賞受賞作の『羊と鋼の森』を含め
8作品は未読なのでこれから読むのが楽しみです(^^)




テーマ : 気になる本をチェック!!    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_12




道尾秀介さんの「シャドウ」


少年はただ、父とのささやかな幸せを
願っただけだったのに――。
~「帯紙」より~



シャドウ BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

人は、死んだらどうなるの?
―いなくなって、それだけなの―。

その会話から三年後、凰介の母は病死した。
父と二人だけの生活が始まって数日後、
幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。

父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、
苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?

いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。




第七回本格ミステリ大賞受賞作。


道尾さんの著書を久々に読みましたが
ミステリー、サスペンスとしての伏線がしっかりと描かれ
その枠を外さずにエンディングへと導いていく
緻密な構成力、丁寧な人物描写は流石です!

あちらこちらに散らばったピースを
きちんと回収したエンディング
無理のないストーリー展開
ちゃんと納得できましたよ(^_^)v 
面白かったです!


母親の病死、自殺、性犯罪、精神疾患と
とても辛い出来事が次々と起こるので
暗く救いのない物語なのかな?と思って読んでいましたが
思いのほか読後感は爽やかでした。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_05




映画「深夜食堂」


深夜に放送された小林薫主演の人気TVドラマの映画版。
メニューは豚汁定食と酒だけだが、
頼めば大抵のものは作ってくれる“深夜食堂”で、
人々の想いが交錯する。
~WOWOW~



深夜食堂 MOVIE

解説(「WOWOW」より)

安倍夜郎の人気漫画を、ドラマ版に続き松岡錠司監督が映画化。

小林演じる寡黙なマスターをメインに、
「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」という
3つのエピソードが描かれる。

印象深いのは多部未華子がヒロイン役で登場する「とろろご飯」。
新潟から出て来て苦労し、無銭飲食をしたことを機に
“深夜食堂”で働き始める女性を多部が快演。

ドラマ版でも登場した常連客たちもいい味を出し、
大トリで登場する田中裕子が
向田邦子ドラマで小林と数多く共演してきただけあって、
息もピッタリな演技で場面をさらう。





内容(「WOWOW」より)

繁華街の路地裏にある小さな食堂。
寡黙なマスターの人柄と料理を求め、客たちが毎晩訪れる。

そんな食堂にたまこが久々に顔を出す。
愛人を亡くして新しいパトロンを物色中の彼女は、
年下のはじめに目を付ける(「ナポリタン」)。

無銭飲食をしたことを機に“深夜食堂”で働きだしたみちる。
彼女は何か事情を抱えていた(「とろろご飯」)。

福島の被災地から来た謙三は
常連のあけみに会いたいと言って騒ぐ(「カレーライス」)。


製作年⇒2015年
内容時間⇒120分


(CAST)
マスター⇒小林薫さん
川島たまこ⇒高岡早紀さん
西田はじめ⇒柄本時生さん
栗山みちる⇒多部未華子さん
大石謙三⇒筒井道隆さん
杉田あけみ⇒菊池亜希子さん
塚口街子⇒田中裕子さん



監督・脚本⇒松岡錠司さん
脚本⇒真辺克彦さん・小嶋健作さん
撮影⇒大塚亮さん
音楽⇒鈴木常吉さん、ほか





安倍夜郎さん原作漫画「深夜食堂」


深夜食堂 漫画
『ビッグコミックオリジナル』で連載中!

歓楽街の端にある小さな店『深夜食堂』。
営業時間が夜の12時から朝の7時頃までだから、
みんなが勝手にそう呼んでいる。

そこは、メニューはわずか、
あとは食べたいものを勝手に注文すれば、
作れるものならなんでも作ってくれる変わった店だった…





ドラマ版「深夜食堂」


深夜食堂 ドラマ

第1部は2009年10月期に放送
第2部は2011年10月期に放送
第3部は2014年10月期に放送




韓国でもドラマ化されました!


深夜食堂 韓国

2015年7月~9月(全20話)放送





「深夜食堂」ドラマ版、観たかったのですが
なかなか放送時間がつかめず?
(私の住む地域では不定期放送だった?)
なのでドラマ版は“運がいい時のみ!”
TVつけたら、たまたま放送していたので観れた…くらい?


実は「深夜食堂」映画化されたことも知らなくて…
WOWOWの『ウィークエンドエンタ』で放送されたので
録画して観ることができました♪


映画「深夜食堂」
マスター役の小林薫さんはもちろんのこと
登場人物がスゴクいい味だしていて
特にみちる役の多部未華子さんが良かった♪

なんと、坊主頭の向井理さんがカメオ出演!豪華~(^^)
(向井さん、ドラマ『永遠の0』の撮影と同時期なので坊主!?)

田中裕子さんは「カレーライス」の最後の方に登場
短い登場シーンでしたが存在感が凄かった!流石ですね(^_-)-☆


物語はほとんどが食堂の中でのお話
映画を観ていると、食後でもお腹がすいてくる?
マスターの作った「ナポリタン」を無性に食べたくなりました!(^^)!






テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2016_04_04




豪華キャスト映画「脳内ポイズンベリー」


年下の男性に好意を抱いたアラサー女子の心の中で、
理性、ネガティブ、衝動、ポジティブ、
記憶が議論を続ける恋愛コメディ。

真木よう子、西島秀俊など豪華キャストが共演。

~WOWOW~



脳内ポイズンベリー MOVIE

解説(「WOWOW」より)

ドラマ化された「失恋ショコラティエ」の
水城せとなによる同名コミックを
「MOZU」シリーズの真木と西島、
吉田羊、神木隆之介ら充実したキャストが結集し、
「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市監督が映画化。

真木演じるヒロインのアラサー女子は
年下の男性に好意を抱くが、
彼女の脳の中では理性、ネガティブ、衝動、
ポジティブ、記憶という5つの思考が議論し、
彼女がどうすべきかをめぐって衝突し続ける。

ヒロインの恋と彼女の脳内にいる5人のキャラの争い、
両者が溶け合った独自の語り口が見ものだ。




内容(「WOWOW」より)

30歳で独身のケータイ小説作家いちこは、
知り合った7歳年下のイケメン、早乙女に対して胸がときめく。

そんな彼女の脳内では議長でもある男性“理性”のもと、
“ポジティブ”に考える石橋と
“衝動”を重視するハトコがいちこは
彼に話しかけるべきと主張。
一方、“ネガティブ”に考える池田は反対し、
いちこの“記憶”を知る岸さんは中立的な態度。

その後もいちこがどう行動すべきかをめぐって
彼女の脳内では争いが繰り返される。


製作年⇒2015年
内容時間⇒122分


監督⇒佐藤祐市さん
脚本⇒相沢友子さん
撮影⇒清久素延さん
音楽⇒井筒昭雄さん


(CAST)
櫻井いちこ⇒真木よう子さん
早乙女⇒古川雄輝さん
越智さん⇒成河さん
理性/議長(吉田)⇒西島秀俊さん
ネガティブ(池田)⇒吉田羊さん
ポジティブ(石橋)⇒神木隆之介さん
衝動(ハトコ)⇒桜田ひよりさん
記憶(岸さん)⇒浅野和之さん






水城せとなさんの原作漫画


脳内ポイズンベリー コミック

(第1巻の内容)

櫻井いちこ(29)は、飲み会で会って以来
気になっていた男子・早乙女(23)に、偶然遭遇。
『話しかける? 話しかけない?』
『押してみる?引いてみる?』
いちこの脳内ではめくるめく会議が繰り広げられ――?
怒涛の新感覚ラブ・パニック、開幕!




映画「脳内ポイズンベリー」CASTがスゴクいい!

『イタズラなKiss』の古川雄輝さんをはじめ
神木隆之介さん、西島秀俊さん
その上、真木よう子さんに吉田羊さん

なんと贅沢な役者陣!予約しなくては!
ということで内容をまるで気にせず!?
WOWOWでの放送を予約録画しました。


まず観た感想を一言
“面白かったです!!”
脳内の会議シーンに嵌まってしまった


脳内ポイズンベリー CAST


特に、ポジティブの神木隆之介さんと
ネガティブの吉田羊さんのテンポいいやりとりが
とても面白かったです(^^)
心(脳)の中での迷いはこういうことなの?


そして、衝動のハトコを演じた桜田ひよりさんと
いちこ役の真木よう子さんが、可愛い♡
十代のひよりさんと同等な可愛さを振りまいていた
三十代の真木さんって、ホント凄すぎます!


理性の西島秀俊さん、かっこいいけど笑えました(^^)


早乙女役の古川雄輝さんに、いちこと同じくひと目惚れ
でも早乙女とは付き合いたくない…かな^_^;
どちらかを選ぶとしたら越智さん!?
それにしても越智さんお気の毒で…。




『勇者ヨシヒコ』や『荒川アンダー ザ ブリッジ』のような
奇想天外なコメディーが大好きなのですが
こういうタイプのコメディー映画もいいですね(^_-)-☆
映画館で観ておもいっきり楽しみたかった!
そう思えた映画でした。






テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2016_04_03




森絵都さんの「風に舞いあがるビニールシート」


愛しぬくことも
愛されぬくことも
できなかった日々を、
今日も思っている。

大切な何かのために
懸命に生きる人たちの、
6つの物語

~帯紙より~



風に舞いあがるビニールシート BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり、
犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり、
難民を保護し支援する国連機関で夫婦の愛のあり方に苦しんだり…。

自分だけの価値観を守り、
お金よりも大切な何かのために
懸命に生きる人々を描いた6編。
あたたかくて力強い、



第135回直木賞受賞作




ドラマ化されました


風に舞いあがるビニールシート ドラマ

2009年5月NHK『土曜ドラマ』枠にて放送されました。

(CAST)
工藤里佳⇒吹石一恵さん
エドワード・ウェイン⇒クリス・ペプラーさん
寺島真司⇒吉沢悠さん
米倉仁⇒佐野史郎さん
神谷温子⇒片平なぎささん



ドラマ版『風に舞いあがるビニールシート』
放送当時に観たと思うのですが
残念ながら詳細は覚えていません^_^;
なので原作を読んでいても先が分からない!?
おかげで最後まで興味深く読めました(^^)


本書は6編から成る短編集です。

『器を探して』
気分屋なオーナーパティシエに振り回され
恋人の機嫌を損ねながらも
秘書として仕事に奔走する弥生。

『犬の散歩』
行き場をなくした犬を自宅で預かり
その里親を探すボランティアの活動費を稼ぐため
スナックでアルバイトをしている恵利子。

『守護神』
高卒と大卒の生涯賃金の差を知り一念発起し
時間に追われるフリーター生活の傍ら
大学の二部に通っている裕介。

『鐘の音』
仏師になるという夢にやぶれ
仏像修復師となった潔。

『ジェネレーションX』
雑誌に掲載した商品のクレーム処理のため
謝罪に向かう健一と石津。

『風に舞いあがるビニールシート』
外資系投資銀行から収入の面では大幅にダウンする
国連難民高等弁務官事務所の一般職へ転職した里佳と
危険と隣り合わせのフィールドで、
獰猛な風に簡単に吹き飛ばされそうな
難民たちを救うべく戦い続けるエド。


大切な何かのために懸命に生きている
何が大切なのかはそれぞれ違うけれど
その一生懸命さが心の奥に響いてくる

まるで違う人生を描く6つの物語
当たり前だけどみんな違っていい
そう感じさせてくれる物語でした。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_02





JYJ・ユチョン出演映画「海にかかる霧」


2001年に韓国で起きた衝撃的事件“テチャン号事件”に基づく、
韓国映画ならではの社会派ハードサスペンスの力作にして秀作。
「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督が製作。

~WOWOW~


※ネタバレ有!これから観る予定の方はスルーして下さいm(__)m


海にかかる霧

解説(「WOWOW」より)

2001年の“テチャン号事件”に基づく戯曲を、
ポン・ジュノが製作・脚色(共同)を手掛けて映画化した本作。

「殺人の追憶」の脚本をポン・ジュノ監督と
共同で担当したシム・ソンボが監督デビューした。

いわば“海上の密室”である漁船で起きる極限的状況を
容赦なく掘り下げて描いたのは、
やはり近年活況を呈する韓国映画界ならではの
剛腕と言わざるを得ず、ストーリーがどう転がっていくか、
最後まで目が離せなくなる緊迫感だ。

出演は「チェイサー」のキム・ユンソク、
人気グループ“JYJ”のパク・ユチョンら。




内容(「WOWOW」より)

韓国の漁船“チョンジン号”の船長カン・チョルジュは、
不況と不漁続きで経済的に追い詰められ、
中国からの密航者を自分の船で運ぶ仕事に手を出してしまう。

別の密航船から密航者たちを
自分の船に乗り移らせたカン・チョルジュだが、
その際に海に落ちた朝鮮族の女性ホンメを新人船員ドンシクは救い、
ドンシクとホンメは心を通わせるように。

やがてカン・チョルジュは当局の監視を避けようと、
密航者たちを船倉に閉じ込めるが……。


原題⇒Sea Fog
製作年⇒2014年
製作国⇒韓国
内容時間⇒111分


監督・脚本⇒シム・ソンボ
製作・脚本⇒ポン・ジュノ
撮影⇒ホン・ギョンピョ


(CAST)
カン・チョルジュ⇒キム・ユンソク
ドンシク⇒パク・ユチョン
ホヨン⇒キム・サンホ
チャンウク⇒イ・ヒジュン
ワノ機関長⇒ムン・ソングン
ホンメ⇒ハン・イェリ



「海にかかる霧」は
JYJのユチョンが出演していたので
映画館で観たかったのですが
実際に起きた“テチャン号事件”を元に作られたので
さすがに映画館で観る勇気が無く
WOWOWでの放送でやっと観ることが出来ました。

それでも悲惨だなと予想されるシーンは
一度早送りで観てそのシーンを確認してから
通常再生でもう一度観なおすほど
(念には念を入れて?)恐る恐る観ました…^_^;

ただ実際の事件と少し内容を変えていたので
ショックは僅かながら緩和されましたが…
でも、ユチョンが出演していなければ
途中で観るのを諦めていたかも…!?


実際の事件を想像してしまうので
私にとっては心に痛く突き刺さる
(映画館で観なくてよかった…)
ショッキングな映画でしたが
極限状態に置かれた人の残虐さを
容赦なく描き切った韓国映画に
今更ながら凄さを感じました。

そこまで思わせた役者陣の迫真の演技に拍手です!
特に、船長役のキム・ユンソクさんの狂気の演技
本当に凄かったです。

そして地獄のような極限状態で
ホンメを守り抜いたドンシク(ユチョン)に
観ている私も救われた気がしました。

ユチョンのアイドルとは思えない迫真の演技
ホント素晴らしかったです(^^)





テーマ : 韓国映画    ジャンル : 映画
 2016_04_01




03  « 2016_04 »  05

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

検索フォーム

アクセスカウンター

最新記事

カテゴリ

QRコード

QR




PAGE
TOP.