加藤シゲアキさんの「傘をもたない蟻たちは」


無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす。
いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語。


何でこんなに、面白いんだ。
言葉が持っている本物の孤独の力が心に染み渡る。

推薦コメント:園子温さん(映画監督)
~「帯紙」より~


傘をもたない蟻たちは BOOK


内容情報(出版社より)

雑誌等で発表済みの5編に加え、書き下ろし作品1編を収録。

ジャンルやタブーにとらわれることなく果敢にペンで挑戦を続ける加藤シゲアキの、
新たな才能が開花した6編を一気に味わえる初の短編小説集。




『染色』
充実した学生生活を送る美大生・市村の前に
天才的感性と不思議な魅力を持つ美優が突如現れた。
美大生の短くて激しい恋と、将来への葛藤を極彩色で綴る

『Undress』
エリートサラリーマン大西は、会社の駒として一生を終える気はなかった。
でも脱サラをしたとたん人生の歯車が狂い始め…。
男を取り巻く不条理な世界が綴られている。

『恋愛小説(仮)』
原稿の書き出しが夢の中で現実に起こってしまう
そんな奇妙なことに遭遇した男性作家が、その力?を利用して
理想のタイプの女性を夢の中に登場させようと試みるが…。

『イガヌの雨』
美味な生物・イガヌが突然空から降ってきた。
見た目はグロテスクだが超絶美味の内臓を持っている。
高校生の美鈴はイガヌを祖父から食べることを禁じられたのだが…。


『インターセプト』
自信家の男が同僚と賭けをした。
若くて魅力的な彼女を落とせば俺の勝ち。
自信家の男が用意した秘策とは!?

『にべもなく、よるべもなく』
二人の男子中学生の愛と性。
大人になることへの葛藤を、
関東の閉塞的な海辺の街を舞台に描く。





ドラマ版「傘をもたない蟻たちは」


傘をもたない蟻たちは ドラマ


(ストーリー)

“SF”しか書いたことがない純が背水の陣で
“恋愛”をテーマに小説を書くこととなり苦悩する。

そんな純のもとを幼なじみの村田啓介が訪れ、
啓介 との会話の中から、純は作家デビュー当時に、
熱狂的なファンが自分のゴミを持って帰ってしまった出来事を思い出す。
その出来事から着想を得てようやく
小 説「インターセプト」を書き上げるが


(CAST)
小説家:橋本純⇒桐山漣さん
純の幼馴染み:村田啓介⇒加藤シゲアキさん
編集者:館山⇒阪田マサノブさん
妄想のマドンナ:仲村安未果⇒足立梨花さん
純の中学時代の彼女:赤津舞⇒南沢奈央さん
純の地元の漁師:根津爺⇒竜雷太さん




ドラマを先に観ました。
なので、小説を読んでの感想が
“ドラマの脚本家って凄い!”…^_^;

何のつながりのない物語を上手くまとめ
ちゃんと一つの物語にした上、面白いなんて!

原作の良さがちゃんと描かれていました。


加藤シゲアキさんの最新作は短編集のうえ
かなりチャレンジした作品揃いでビックリ!

でもどちらかというと、長編の方が私の好みかな!?
短編は惹き込まれる前に物語が終ってしまう?

でも『インターセプト』はインパクトが強く
短編だからこそ描けた面白い作品でした。
『Undress』も違う意味でインパクトがあり衝撃的?

加藤さんの次回作も今から楽しみです。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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