瀬尾まいこさんの「図書館の神様」


この出会いは、神様のはからいとしか思えない!

思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、
驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…
「垣内君って、どうして文芸部なの?」
「文学が好きだからです」
「まさか」!
…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、
思いがけないことばかり。

不思議な出会いから、
傷ついた心を回復していく再生の物語。
~「帯紙」より~




図書館の神様

内容(「MARC」データベースより)

アクシデントで夢をあきらめ、傷ついた心を抱え、
国語教師としてある高校に赴任したヒロイン清(きよ)。

彼女が学校の図書館で出会ったひとりの男の子、垣内君。
どこからでも海の見える明るい高校で、
瑞々しい物語が始まる…。




図書館で、タイトルを観て思わず手に取りましたが
著者が『瀬尾まいこさんだ!』ということで即借り!

瀬尾さんの本を久々に読みましたが
『あ~なんて心に沁みる優しい物語なんでしょう』と
過去に読んだ本の印象まで思い出しました。

今までに読んだ瀬尾さんの作品。
『卵の緒』『天国はまだ遠く』『幸福な食卓』
『ありがとうさようなら』『温室デイズ』『優しい時間』
そして本書「図書館の神様」で7冊目です。

こんなステキな物語を紡ぎ出す作家さんを
忘れていたなんて…(>_<)



「図書館の神様」の主人公・清
過去の辛い出来事が清を変えてしまった…

辛い思いを抱えた登場人物たちが出会ったことで
お互いの存在が、しらずしらずのうちに相手を癒していく

人は誰でも心に何かしら抱えているもの
どんなに小さな傷でも痛いんです
心に刺さった棘の痛みを消すことは容易じゃない

清と垣内君の出会い、
清の優しい弟・拓実
保健室での、加藤さんと清の打ち明け話
そして山本さんのご両親からの清への手紙
…その全てが神様のはからい…

冷たくかたくなになった心を!?粋な神様のはからいで
ふんわりと温かくしてくれる

瀬尾さんの他の作品も読んでみたくなりました。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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