「神様はバリにいる」

堤真一をはじめとする豪華キャスト共演のコメディ。

ビジネスに失敗し、逃げるようにバリ島へやって来た女性が、
現地に住む日本人大富豪から人生の楽しさを教わっていく。
                   ~WOWOW~



神様はバリにいる MOVIE

解説(「WOWOW」より)

大ヒットしたクロイワ・ショウのベストセラーを原案に、
「幕末高校生」の李闘士男監督が映画化。

どこか怪しげだが、実は人を思う優しさと男気にあふれた
堤演じる“アニキ”の関西弁全開のキャラクターが痛快で、
彼の発する言葉の数々には思わずうなずいてしまう説得力がある。

意外なのは尾野真千子演じる祥子のストーカー、
杉田役を演じるナオト・インティライミの好演。

爽やかで前向きな曲を歌う歌手としての姿とは一転、
ストーカーからトボケたキャラに変化するさまを巧みに演じる。

美しいバリ島の風景も見ものだ。




内容(「WOWOW」より)

婚活ビジネスで失敗し多額の借金を背負った祥子は、
人生を捨てるためにバリ島にやって来た。

そんな矢先、自殺をしようと崖に立つ彼女に
謎めいた日本人のリュウが声を掛ける。

彼に導かれるように、祥子はどこかいかがわしい大富豪の“アニキ”と出会う。

借金を返して人生をやり直したいという彼女は、
アニキから“お金持ちになるためのコツ”を教わるべく弟子入りするが、
お金持ちになるには遠い修業ばかりでうんざりし……。


(CAST)
アニキ⇒堤真一さん
照川祥子⇒尾野真千子さん
杉田⇒ナオト・インティライミさん
香奈⇒菜々緒さん
リュウ⇒玉木宏さん

監督⇒李闘士男さん
脚本⇒森ハヤシさん
撮影⇒神田創さん
音楽⇒安達練さん
原案⇒クロイワ・ショウ「出稼げば大富豪」

主題歌⇒湘南乃風「BIG UP」



原作『出稼げば大富豪』


出稼ぎ大富豪

(「BOOK」データベースより)

ついに見つけた。一発大逆転、
人生変える金儲け!24個の成功理論。

バリ島で出会った「ばけらった級大富豪」の兄貴が教えてくれた
「人を豊かにすること」。




「神様はバリにいる」とても痛快で面白い映画でした!
こんな奇想天外な話が実話だとは、スゴイ!
事実は小説より奇なり!ですね。

内容的にベタなコメディーになりがちですが
CAST陣、堤さんをはじめ、鷲尾さん、玉置さんホント最高で
そのベタさが良かったです!
中でもナオト・インティライミさんの演技に拍手(^^)
怪しいストーカ―役?最初ナオトさんだと気付かなかった^_^;

兄貴の名言集も笑えるけど心に響く
元気をもらえる名言集でしたよ(^_-)-☆

映画を楽しめた上、元気までもらえる
一石二鳥の映画で得した気分に(^_^)v



テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2015_11_29




浅田次郎さんの「一路(上)(下)」


小野寺一路、十九歳。

父の不虜の死を受け、御供頭を継いだ若者は、
家伝の「行軍録」を唯一の手がかりに、江戸への参勤行列を差配する。

いざ、江戸見参の道中へ―。 
           ~「上巻」帯紙より~

一路(上)BOOK

内容(「背表紙」より)

失火により父が不慮の死を遂げたため
江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。

齢十九にして初めて訪れた故郷では
小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。

失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。

差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが
家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!






江戸参勤は実に行軍である。

雪の和田峠越え、御殿様の急な病、
行列のなかで進む御家乗っ取りの企み。

着到遅れの危機せまるなか、
一行は江戸まで歩みきることができるのか。

江戸までの中山道で繰り広げられる悲喜こもごも。
            ~「下巻」帯紙より~


一路(下)BOOK

内容(「背表紙」より)

中山道を江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行は、次々と難題に見舞われる。

中山道の難所、自然との闘い、行列の道中行き合い
御本陣差し合い、御殿様の発熱…。

さらに行列の中では御家乗っ取りの企てもめぐらされ―。

到着が一日でも遅れることは御法度の参勤交代。

果たして、一路は無事に江戸までの道中を導くことができるのか!





NHKBS時代劇「一路」


一路 ドラマ

解説(「楽天エンタメナビ」より)

浅田次郎原作の時代小説を、永山絢斗主演でドラマ化。

時代小説の名手・浅田次郎の小説を原作に、
永山絢斗主演で連続ドラマ化するロードムービー時代劇。

突如、参勤行列の差配を任された19歳の青年・小野寺一路を主人公に、
お家乗っ取りの謀略と道中のトラブルを乗り越えながら、
父が命懸けで守った参勤交代を記した先祖伝来の「行軍録」を頼りに、
たった12日間で江戸を目指すさまを描く。

永山のほか、渡辺大、ミムラ、藤本隆宏、梶原善、松浦雅、忍成修吾、
矢島健一、上條恒彦、石黒賢、佐野史郎らが脇を固める。




NHKBSで放送されたドラマ版を先に観ました。
なので、原作を読みながらも、登場人物の顔が、永山絢斗さんをはじめ
渡辺大さん、忍成修吾さん、石黒賢さん、佐野史郎さんetc、浮かんできて
頭の中で、TVの再放送状態に^_^;

ただ原作とTV版ではかなり内容が変更されており
原作でのユウモアのある御殿様の心の声が、TVでは控え気味に…
それはもったいなかったですね。

原作は、うつけをよそおっている御殿様が
真面目一徹の御供頭・一路と「行軍録」のみを頼りに
お家騒動を抱えた難あり参勤交代に挑む爽快ロードムービー!

TV版では、お家騒動のドロドロが強調された暗く重苦しい内容に…
同じ物語が視点を変えることでこんなにも印象が変わるとは

原作とTV版は別物?と思えば、どちらも面白かったです。
TV版の波乱万丈は確かに次回が気になり楽しみでしたしね(^_-)-☆
でも、登場人物の役割まで変えてしまったのは、私的には???


山口晃さんの表紙カバー画、とてもステキです♪

いちろ

上下巻並べたら一枚の絵に!!





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_11_25




ヒョンビン主演の韓国映画「王の涙 イ・サンの決断」


朝鮮王朝時代の中でも名君の誉れ高い李朝第22代王、イ・サン。

人気俳優ヒョンビンを主演に、
謎多きイ・サン暗殺計画をめぐる24時間を描いた
歴史エンターテインメント。 ~WOWOW~




王の涙 MOVIE

解説(「WOWOW」より)

韓国のドラマや映画で数多く取り上げられる
李氏朝鮮の歴史の中でも名君といわれるイ・サン。

その謎に包まれた暗殺計画“丁酉逆変”を、
TVドラマ「チェオクの剣」のイ・ジェギュ監督が映画化。

24時間という限られた時間で、イ・サンほか、
主要人物の人間性を浮かび上がらせる演出が秀逸で、
イ・サン役のヒョンビンも魅力たっぷり。

また、TV版「イ・サン」で、
後に王の側室となるヒロイン役を演じたハン・ジミンが、
この映画版では敵役となる貞純王后役で登場し、
それまでのイメージを覆すような熱演で驚かせる。




内容(「WOWOW」より

李氏朝鮮時代。
現王イ・サンは宮廷内の最大派閥・老論派の策謀により、
祖父である先王・英祖によって父を亡き者にされた過去を持つ。

即位後も暗殺の脅威にさらされ、心休まるときがないイ・サンは
老論派の排除に動きだすが、対する老論派は
先王の後妃で若く美しい貞純王后が後ろ盾となり、
イ・サンを追い詰めていく。

そんな敵ばかりの宮廷内で、
イ・サンが唯一心を許せるのは宦官のカプスだけだったが…。


(CAST)
李朝第22代王イ・サン⇒ヒョンビン
カプス⇒チョン・ジェヨン
ウルス⇒チョ・ジョンソク
英祖の後妃・貞純王后⇒ハン・ジミン
近衛隊長ホン・グギョン⇒パク・ソンウン
恵慶宮⇒キム・ソンニョン
女官ウォレ⇒チョン・ウンチェ


監督⇒イ・ジェギュ
脚本⇒チェ・ソンヒョン
撮影⇒コ・ラクソン
音楽⇒モグ



NHKBSで放送されたTV版『イ・サン』を毎週観ていたので
ハン・ジミンさんの貞純王后役にはビックリ!?

『宮廷女官チャングムの誓い』でのシンビ役や
『屋根部屋の皇太子』でのヒロイン役のイメージもあり
イ・サンを狙う悪女を演じるにはどうかな?と…

でも思いのほか、美しくも冷酷な悪女ぶりが嵌っていて
ジミンさんのこれまでのイメージを覆したかも?
それほどインパクトのある役どころでした。

ハン・ジミンとヒョンビン


ヒョンビンさん演じる王様イ・サン、身体の鍛え方が半端じゃない!
韓国の俳優さん、マッチョな身体?が当たり前のようですが!?
それにしてもヒョンビンさん凄かったです(*_*;


「王の涙」に出演されていた俳優陣、皆さんインパクトがありましたが
その中でも一番私の印象に残ったのは、
ヒョンビンさんではなく、カプスを演じたチョン・ジェヨンさん

チョン・ジェヨン

ジェヨンさん、以前観た韓国映画『彼と私の漂流日記』で
漢江の孤島に漂着したサラリーマンを演じていましたが
あの漂流男と同一人物とは思えない!
悲哀のあるカッコイイ脇役・カプスが
私の中ではイ・サン(ヒョンビン)よりも目が離せなかった(^^)

ちなみに、東野圭吾さん原作の映画『さまよう刃』韓国版で
被害者の父・サンヒョンを演じたときのジェヨンさんも凄かったです!


『王の涙』は、イ・サン暗殺企ての24時間を描いた映画
それが正解だった!?

TV版を先に観て内容を知っていましたが
スピーディな展開の中に過去を上手く挿入した構成は
イ・サンの置かれている立場、他の登場人物との関係等
とても分かりやすく面白かったです。
(TV版を観ていたから?ともいえますが…^_^;)




テーマ : 韓国映画    ジャンル : 映画
 2015_11_23




宮部みゆきさんの「幻色江戸ごよみ」


江戸の怪異譚と
人情ばなしを四季折々にたどる
ミヤベ・ワールド新境地!
       ~帯紙より~



幻色江戸ごよみ

内容(「BOOK」データベースより)

盆市で大工が拾った迷子の男の子。
迷子札を頼りに家を訪ねると、父親は火事ですでに亡く、
そこにいた子は母と共に行方知れずだが、
迷子の子とは違うという…(「まひごのしるべ」)。

不器量で大女のお信が、評判の美男子に見そめられた。
その理由とは、あら恐ろしや…(「器量のぞみ」)。

下町の人情と怪異を四季折々にたどる12編。
切なく、心暖まる、ミヤベ・ワールドの新境地!




第一話 鬼子母火
 火が出たのは師走の二十八日の夜・・・
 燃えているのは神棚だった。

第二話 紅の玉
 佐吉の元へ訪れた侍が、紅珊瑚の玉を差し出し
 「これを使って銀のかんざしをこしらえてもらいたいのだ。」
 豪華なかんざしは職人としても作ってみたい…
 でもお縄になってしまうのでは?と、佐吉は躊躇した。
 
第三話 春花秋燈
 この二つの行灯、どっちも曰くつきの品物でして
 私がその曰くを話してお聞かせしましょうよ。

第四話 器量のぞみ
 お信は馬鹿にされていると思った。
 お信はちゃんと自分でも承知している。
 あたしは醜女だと。大女だと。

第五話 庄助の夜着
 古着屋で夜着を買った庄助は妙に嬉しそうだった。
 いつもは無口な庄助が、うまい買物だったと悦にいっている。
  
第六話 まひごのしるべ
 市兵衛が差配をつとめる長屋のつやが迷子をつれてきた。
 その子が下げていた迷子札を頼りに訪ねたら
 三年前に火事で父親は死に、母子は行方知れずだという…。
 
第七話 だるま猫
 火消しの男を間近に見、文次は決めたのだ。
 「大人になったら火消しになるんだ、と。」

第八話 小袖の手
 「つくも神」というのはね、家の中で使っている道具が
 長いこと使われているうちに生き物のように精気を帯びることがある
 それを差して呼ぶ言葉なんだそうだ。

第九話 首吊り御本尊
 奉公が辛くて逃げ出した捨松
 しかしすぐに連れ戻されてしまった。
 大旦那さまがお呼びだよ―と伝えられたのは
 連れ戻されてから数日後のことだった。
 
第十話 神無月
 毎年神無月にただ一度だけ押し込みを働いて
 あとの一年はなりをひそめている― 
 そんな律義な賊はどんな野郎だ?不思議でしょうがない。

第十一話 侘助の花
 「実はね質善さん。あたしに隠し子ができちまったんです」
 とっさについた出任せが仇になり、
 「あたしがその生き別れになった娘だよ」と、女が名のり出てきたという。

第十二話 紙吹雪
 たもとから取り出した細かな紙きれは、ぎんの手を離れると
 たちまち風に乗って舞い落ちる。あとから、あとから。



江戸の市井の人々の生きざまを描く短編集。
四季折々の風物を背景として描かれる十二の不思議な物語。

宮部さんの描く日常と異界の境界は不思議の吹き溜まり!?

その不思議を生みだしているのは、人の心の隙間に入り込んだ
正気と狂気、人の持つ強靭さと残酷さ、美醜に振り回される人の愚かさ
優しさと哀切、怪異に搦め取られた寂しい人々、等々。

読後の感想は、僅かですが心温まる場面もありました。が、
切なさ、侘びしさが主の物語が多かったです。
でも、宮部ワールド充分楽しむことができました。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_11_19




上田秀人さんの「孤闘 立花宗茂」


『武勇に誉れ高く、乱世に義を貫いた
 最後の戦国武将の風雲録』

島津を撃退、秀吉下での朝鮮従軍、そして家康との対決。
関ヶ原で西軍に属しながら旧領を安堵された
稀台の猛将の奮闘と懊悩を描く。

中山義秀文学賞を受賞。




孤闘

内容紹介

武勇に誉れ高く、乱世に義を貫き通した最後の戦国武将の風雲録。

大友家臣として島津と戦い、秀吉下での朝鮮従軍、さらに家康との対決……。
時代小説の旗手、渾身の書き下ろし長篇。





本書「孤闘 立花宗茂」も、信長→秀吉→家康の時代
13日にブログで紹介した『越前宰相秀康』と同じ時代を描がいています。
前ブログで秀吉が苦手で・・・と言いながら又読んでしまった^_^;

ただ、立花宗茂について詳細を知らずにいた私にとって
本書は新鮮で面白かったです。
同時代の物語を視点を変えて読めたのが良かったのかも?
立花宗茂の人物像が史実と合致しているのか私には分かりませんが
波乱万丈な立花宗茂の生涯を描いたわりには
最後までさらりと読むことができました。



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_11_17




宮沢りえさん主演の「紙の月」

宮沢りえ主演のクライムサスペンス。
上司からの信頼も厚く、何不自由ない生活を送る主婦。
年下の大学生との道ならぬ恋に落ちたときから、彼女の人生が激変する。
~WOWOW~



紙の月 MOVIE

解説(「WOWOW」より)

原田知世主演でTVドラマ化もされた角田光代のベストセラー小説を
「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。

顧客の金に手を付けてしまったことから、
破滅に進む主人公を宮沢が熱演。

銀行員の現在と少女時代を巧みに交錯させながら、
彼女の心情を浮かび上がらせる演出が秀逸だ。

そんな彼女をじわじわと追い詰めていく先輩役・小林聡美も鬼気迫る熱演。

そんな2人が対峙するクライマックスは緊張感にあふれ、息をもつかせない。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの主題歌も
しゃれている。




内容(「WOWOW」より)

1994年、梨花は子どもには恵まれなかったものの、
夫の正文と幸せな日々を送り、契約社員として働くわかば銀行でも
丁寧な仕事ぶりで上司の井上からも高い評価を得ていた。

ある日、彼女は裕福な独居老人・平林のもとを訪ね、
孫で大学生の光太と出会う。

数日後、梨花は仕事を終えて帰る途中で光太と再会し、
何かに導かれるように彼との逢瀬を重ねる。

学費のために借金をしているという光太に、
梨花は金を融通し始めるのだが……。


(CAST)
梅澤梨花⇒宮沢りえさん
平林光太⇒池松壮亮さん
相川恵子⇒大島優子さん
隅より子⇒小林聡美さん
梅澤正文⇒田辺誠一さん
井上佑司⇒近藤芳正さん
平林孝三⇒石橋蓮司さん


監督⇒吉田大八さん
脚本⇒早船歌江子さん
撮影⇒シグママコトさん
音楽⇒little moa・野雄紀さん・山口龍夫さん




NHKドラマ版「紙の月」

紙の月 ドラマ


一億円横領。41歳主婦。
「誰かに愛されれば、必要とされれば、満たされる。
 わたしは、そう信じていたから――」
金で“愛"を買おうとした女は、何を得て、何を失ったのか?




内容(「DVD紹介」より)

梅澤梨花は夫・正文 と2人暮らし。
子供ができなかったこともあり、わかば銀行でパートとして働き始める。
渉外係として顧客を回り、家事をいとわず手伝ううち、
梨花は名護たま江などの独居老人たちから絶大な信頼を得ていく。

なかでも梨花にご執心なのは地域の地主の平林孝三だ。
ある日、平林家に呼び出された梨花は、
孝三に金を借りにきた孫の光太と出会う。

それから2年後。
梨花は顧客から預かった1億もの金を着服し、海外に逃亡していた。
いったい梨花に何が起きたのか。
高校時代の友人・岡崎木綿子と中条亜紀は、
梨花が起こした事件をたどるなか、
それぞれが抱える心の闇と向き合わざるを得なくなっていく。


(CAST)
梅澤梨花⇒原田知世さん
梨花の夫・正文⇒光石研さん
名護たま江⇒冨士眞奈美さん
平林孝三⇒ミッキー・カーチスさん
孝三の孫・光太⇒満島真之介さん
梨花の友人・岡崎木綿子⇒水野真紀さん
梨花の友人・中条亜紀⇒西田尚美さん


制作⇒近藤晋さん・海辺潔さん・谷口卓敬さん
演出⇒黛りんたろうさん・一色隆司さん
原作⇒角田光代さん
脚本⇒篠﨑絵里子さん
音楽⇒住友紀人さん
主題歌⇒「子守唄」マイア・ヒラサワ





角田光代さん原作「紙の月」


紙の着きBOOK

内容紹介

わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が約1億円を横領した。

梨花は発覚する前に、海外へ逃亡する。梨花は果たして逃げ切れるのか?

自分にあまり興味を抱かない会社員の夫と安定した生活を送っていた、
正義感の強い平凡な主婦。

年下の大学生・光太と出会ったことから、
金銭感覚と日常が少しずつ少しずつ歪んでいき、
「私には、ほしいものは、みな手に入る」と思いはじめる。

夫とつましい生活をしながら、一方光太とはホテルのスイートに連泊し、
高級寿司店で食事をし、高価な買い物をし・・・・・・。

そしてついには顧客のお金に手をつけてゆく。





先にNHKのドラマ版を観て、
次にWOWOWにて放送された映画を観ました。
原作小説は未読です。

NHKのドラマ版を観ていたときに感じたのですが、
まるで梨花に共感できず
『どうしてそこまで・・・?』と一歩引いて観ていました。
原田知世さんが主演で、角田光代さん原作でなければ
きっと最後まで観なかったと思う^_^;

内容を知っていたのに、それでも映画を観てしまった
それは宮沢りえさんが主演だったから(^^)
りえさんや小林聡美さんの演技は流石!
ラストの二人のシーン、表情の変化が印象的でした。

誰にでも起こりうる魔が差した一瞬
梨花にとっては化粧品を購入した際
顧客のお金に手を出してしまったことが切っ掛けに
そして、その帰り道、光太に出逢ってしまった…。

一人の女性がふとしたきっかけで、
坂道を転がり落ちるように変貌していく。

真面目な妻→銀行員→若い恋人との不倫→犯罪者へ

誰もが持つ心の闇、その闇に呑みこまれてしまった梨花
映画の2時間では描き切るのが難しかった?
ドラマ版の方が梨花が追い詰められていく様や
心の機微な揺れを感じることができたように思う。

普通の主婦が犯罪へ至るまでの心の揺れを
原作ではどう描いているのかしら?
原作も読んでみたいですね。

それにしても、光太が全然魅力的じゃなかったな…。
『人生かけるほどの男じゃない!』
ドラマでは満島真之介さん
映画では池松壮亮さんが演じていましたが
役者さんのせいではなく、キャラクター設定がいまいちで…
映画・ドラマを観て感情移入出来なかったのはそのせい?

映画で、梨花の女学生時代のエピソードを
冒頭のシーンや、途中何度か挿入しているのは良かったです。
その頃から心の闇は梨花の中に巣食っていた?




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2015_11_15




梓澤要さんの「越前宰相秀康」


『家康が恐れた息子』

双子であるが故、家康に疎まれ、秀吉に養子に出され
さらには関東の名族結城家の養子に納まった
若き武将の短くも波乱に満ちた一生。
            ―帯紙より―


『父上は何をそれほど必死になっておられるのか』
その瞬間、不意に、父の心底が読めた。

__恐れているのだ。
この秀康を信じきれず、疑心暗鬼にかられておるのだ。
幼い頃、慈しんでやらなかった
人質に出したからには父でも子でもない、
殺されようが知ったことかと公言した、
秀康はいまでもそのことを恨んでいるのではないか。
                  (本文より)




越前宰相秀康

内容(「BOOK LIVE」より)

家康が恐れたただ一人の息子――
父・家康に疎まれ、秀吉の養子に出された秀康。

関ヶ原の戦いの後に越前、福井藩の藩祖となり
徳川幕府を支えた男の波乱に満ちた生涯。

家康を父に持つ於義丸は双子で生まれたため、忌避される。
兄信康のとりなしで家康に息子として数年後に認知させた。

しかし、秀吉の養子として徳川家を出され、豊臣秀康と名乗らされた。
それも束の間、関東の名族結城家に養子に出され、
父・家康の監視役とされる。

家康が恐れた息子の短くも波乱の生涯を描く歴史巨編。





徳川家康、豊臣秀吉をテーマにした時代小説は
今までに山岡荘八さんの『徳川家康』をはじめ、複数読みましたが
二代将軍秀忠の兄・秀康を描いた本は、本書が初めてです。

秀吉登場のシーン、特に晩年はいつも読みながら停滞?してしまうのですが
(秀吉はどちらかというと苦手な私…^_^;)
本書はすんなりと読み進めることができました。
秀康目線で描かれていることで、以前読んだ本と視点が変わったお陰!?

家康に疎とまれた息子といえば
二男・秀康と六男・忠輝の二人が有名!?
以前読んだ隆慶一郎さんの『捨て童子・松平忠輝』では
読みながら号泣するほどの読み応えがありましたが
本書「越前宰相秀康」にはあまり感情移入することなく
最後のページまで淡々と読めました。

徳川家康時代を読み過ぎてしまい感動しにくくなったのかしら?

まぁ、悲劇的度合いでいえば忠輝に軍配が上がるので
秀康で泣けなくても仕方が無いか…^_^;

本の内容としては少し目線を変えて歴史を覗き見たようで
興味深く最後まで楽しんで読めました。
家康の母・お大が意地悪に描かれるなどetc・・・面白かったですよ(^_-)-☆





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_11_13




映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」観てきました!


『近未来の日本で行われている、国家による検閲、メディア規制
それは次第に激化し図書館も防衛のため図書隊を設立することに。』

武力による検閲から本を守る防衛組織図書隊の活躍を描いた
有川浩さんのベストセラー小説『図書館戦争』の実写映画化第2弾。


原作、実写映画第1弾、アニメ映画、ドラマと
ほとんど観て(読んで)いたので

  ※原作『図書館内乱』『別冊図書館戦争Ⅰ』は未読です。
「図書館戦争 THE LAST MISSION」とても楽しみで♡

映画館で観て正解でした(^_^)v 面白かったです!!


「図書館戦争 THE LAST MISSION」は
『図書館危機』と『図書館革命』をベースにしており(たぶん!?)
原作シリーズの中でも一番過酷な戦いを強いられていた2冊なので
戦闘・アクションシーンの描写が、かなり辛かった(>_<)




図書館戦争 MOVIE

解説(「シネマトゥデイ」より)

岡田准一と榮倉奈々の共演で、有川浩の人気小説シリーズを映画化して
好評を博した『図書館戦争』の続編。

本作では前回の図書防衛バトル
「小田原・情報歴史図書館攻防戦」から1年半後を舞台に、
図書隊とメディア良化委員会との前代未聞の戦闘の行方を追い掛ける。

前作に引き続き佐藤信介が監督を務め、
田中圭や栗山千明ら豪華キャストも再集結。

榮倉演じるヒロインの成長はもとより、激しいアクションも見どころ。




内容(「シネマトゥデイ」より)

年号が昭和から正化になってから33年、
関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤と笠原郁は、
日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。

彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とする
メディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。

読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、
予想外の戦闘が待ち受けていて……。


(CAST)
堂上篤⇒ 岡田准一さん

笠原郁⇒榮倉奈々さん

小牧幹久⇒田中圭さん

手塚光⇒福士蒼汰さん

折口マキ⇒西田尚美さん

玄田竜助⇒橋本じゅんさん

中澤毬江⇒土屋太鳳さん

手塚慧⇒松坂桃李さん

柴崎麻子⇒栗山千明さん

仁科巌⇒石坂浩二さん

第1弾同様、キャスティング最高によかったです!!


監督⇒佐藤信介さん
原作⇒有川浩さん
脚本⇒野木亜紀子さん
撮影監督⇒河津太郎さん
撮影⇒田中悟さん
録音⇒横野一氏工さん
美術⇒斎藤岩男さん
音楽⇒高見優さん





図書館危機

内容(「BOOK」データベースより)
思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は
完全にぎこちない態度。

そんな中、ある人気俳優のインタビューが、
図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。

加えて、地方の美術展で最優秀作品となった
“自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。

郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!?

表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、
ついでも恋も…!?

危機また危機のシリーズ第3弾。





図書館革命 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)
原発テロが発生した。
それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた
人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。

当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。

郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。

しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。動謡する郁。
そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった―「お前はやれる」。
表現の自由、そして恋の結末は!?感動の本編最終巻。




以前ブログ中で『図書館危機』の感想を
以下のようにUPしていました。

『郁と堂上教官の可愛らしいプチ・ラブストーリー?
もあるのですが
本書は、結構ハードな内容になっていました。
メディア良化隊との攻防も激しく
そのシーンの惨劇には言葉を無くすほど…。』

『凄惨なシーンはありましたが
登場人物のキャラクターに救われました。』


映画でも原作以上に戦闘シーンがハードに描かれていたので
観ていて辛くなり…
原作を読んでラストを知っていたのは私にとってはよかったです
知らなかったら最後まで観るのは無理だったかも!?

でも、辛いシーンだけではなかったですよ(^_-)-☆
郁と堂上教官の小さな恋のメロディ―!?
二人ともとても可愛くて♡
ラストの二人のシーンにはおもわず笑いが(^^)


映画のタイトルに「THE LAST MISSION」とありますが
原作のラストにはまだ届いていないので、第3弾も期待しています(^_-)-☆


大切な感想を忘れていました^_^;
堂上を演じた岡田准一さんのアクション、ホント最高でした!!
正しく堂上教官!岡田さんカッコイイ~





テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2015_11_10




能年玲奈さん主演映画「海月姫」


東村アキコの人気コミックを、能年玲奈と菅田将暉共演で映画化。

オタク女子ばかりが住むアパートが存続の危機に陥り、
住人たちは美しい女装男子の力を借りて立ち上がる。
                ~WOWOW~




海月姫 MOVIE

解説(「WOWWO」より)
東村アキコの同名作を「L・DK」などの川村泰祐監督が実写映画化。

連続テレビ小説「あまちゃん」の後、
「ホットロード」で女優としての幅を広げた能年が、
180度違うオタク女子の役に挑み、一段と成長を見せた。

さらには相手役の女装男子・蔵之介役を演じた
菅田の女子力の高さも特筆もの。

オタク女子仲間に扮する池脇千鶴、太田莉奈、篠原ともえの、
一見彼女たちとは分からないようなはまりぶりも驚かされるだろう。

クライマックス、SEKAI NO OWARIの楽曲が流れる
ファッションショーの場面は必見。




内容(「WOWOW」より)
クラゲに夢中で恋愛やオシャレに無縁なオタク女子の月海。

彼女はジャンルこそ違うがオタク女性ばかりが集う
老朽アパート“天水館”に暮らしていた。

ある日、月海は偶然から通りすがりのオシャレ女子と知り合う。

なんとその人物は、蔵之介という女装が趣味なだけの
イケメン青年だった。

男子禁制の天水館に女装して上がり込む蔵之介に、
いつしか心を開いていく月海。

そんな中、周辺の再開発で天水館に取り壊しの話が持ち上がり…。




(CAST)
倉下月海⇒能年玲奈さん

鯉淵蔵之介⇒菅田将暉さん

鯉淵修⇒長谷川博巳さん

ばんばさん⇒池脇千鶴さん

まやや⇒太田莉菜さん

千絵子⇒馬場園梓さん

ジジ様⇒篠原ともえさん


監督⇒川村泰祐さん
脚本⇒大野敏哉さん、川村泰祐さん
撮影⇒福本淳さん
音楽⇒前山田健一さん

主題歌⇒SEKAI NO OWARI 「マーメイドラプソディー」





東村アキコさん原作の漫画「海月姫」


海月姫 漫画1 海月姫 漫画2

内容(「講談社」より)
男子禁制の共同アパート、天水館。
そこで暮らすオタク女子たち、通称・「尼~ず」。

彼女たちが出会ったのは、美しすぎる女装男子だった!

危機にさらされた天水館での暮らしを守るため、
異色のタッグがファッション業界を駆け抜ける!

第34回(2010年) 講談社漫画賞受賞
1~15巻(Kissで連載中です)



「海月姫」アニメ化もされています


海月姫 アニメ




WOWOW『このコミックがすごい!』少女漫画原作の映画特集
やっと能年玲奈さん主演の「海月姫」観ました!

『あまちゃん』で能年さんに魅せられてしまい
TV出演を首を長くして待っているのですが
TVドラマ出てくれませんね…(>_<)

映画『ホットロード』を観てやっぱり能年さんいいなぁ~ということで
「海月姫」もとても楽しみにしていました。

「海月姫」では、『ホットロード』の和希とは真逆のキャラクター
月海を演じた能年さん、オタク女子役でしたが
不気味な?可愛さをステキに演じていました♪

蔵之介の初登場シーン、女の子なの?でも声が…?
いやそれでも女の子にしかみえなかった菅田将暉さん
『民王』での父に乗り移られた時の演技も凄かったけど
「海月姫」では違う意味で凄かったです!
ファッションショーの時の菅田さん、正しく女の子でしたよ!

菅田さんの女子力とは真逆の
天水館のオタク女子のみなさん
奇抜な、いや奇妙奇天烈な演技で
誰が演じているのか分からないほどでした。
篠原さん、そして池脇さんにも、全然気付かなかった^_^;
役者さんってやっぱりスゴイ!

オタク女子の変な話だけではなく
海月のほのかな恋心も描かれ
「海月姫」可愛らしく面白い映画でしたよ(^_-)-☆




テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2015_11_07





長谷川卓さんの「嶽神・白銀渡り(上)」「嶽神・湖底の黄金(下)」


『読まずにいたら損をする!』

武田唯一の嫡流と、莫大な隠し金。
強欲な人間たちから幼子の命を守る、清貧だが熱い男。

とてつもなく恰好いいヒーローの生き様を描ききった名作!
                ―「帯紙」より―



「嶽神・白銀渡り(上)」

嶽神(上)

内容(「BOOK」データベースより)

山の者の集団から追放されて“ひとり渡り”をする多十に、
滅亡目前の武田唯一の嫡流・若千代の幼い命が託された。

莫大な武田の御遺金のありかを探るべく遣わされた真田、伊賀の忍者集団と、
圧倒的な劣勢の中で血みどろの死闘を繰り広げる多十たち。

知る人ぞ知る戦国忍者活劇のあの大傑作が、待望の文庫化。





「嶽神・湖底の黄金(下)」
嶽神(下)

内容(「BOOK」データベースより)

仲間を信じ、知恵をしぼって辛くも生き延びている多十一行に、
服部半蔵から最強の刺客たちが放たれる。

妖術をあやつり、もはや復讐の鬼と化した殺人集団に対して、
勝機はあるのか?

御遺金のありかは?

男たちの生き様と熱い絆を描き、
最後の最後まで気が抜けない時代伝奇小説の名作、圧巻の大団円。


「嶽神」は旅行中に読んだ本です。
電車や飛行機での移動時間を利用して読んだのですが
結構読めるもんですね。
1時間~2時間移動に要するので読書には最適でした(^_^)v

長谷川卓さんの本を初めて読んだのですが
時代伝奇小説だけあって、登場人物たちのもつ力が尋常じゃない!

穴掘り名人の少女・連
鳥を自由に操る幼児・勝三
スーパーマンのような?多十
そして真田や伊賀の忍者
戦い方も普通の時代劇のようにはいかない!
戦いの描写を読んでもイメージが浮かばず…^_^;

純粋な?歴史小説だと思っていたので
読み始めはなかなか入り込めなかったのですが
主人公・多十のヒーロー的なカッコ良さに魅せられ
読み進めるうちに物語の世界へと惹き込まれていきました。

時代伝奇小説、初めて読むジャンルでしたが
読後も思いのほか爽やかで面白かったです。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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