吉田修一さんの「怒り(下)」



2014年早くも「ベストワン」の声!
衝撃のラストまでページをめくる手が止まらない。

『身近な人ほどなぜか大切にできない。
 上辺だけのソーシャルメディア交流に疲れた――
 誰もが陥りがちな人間関係の悩みへの「答え」がここに。
―津田大介(ジャーナリスト)

『何の涙なのか、自分でも全く分からない。
 ただどうしようもなく、誰かを心の底から信じてみたくなった。』
―季相日(映画監督)
                 ~「帯紙」より~




怒り 下

内容(「BOOK」データベースより)

愛子は田代から秘密を打ち明けられ、
疑いを持った優馬の前から直人が消え、
泉は田中が暮らす無人島である発見をする―。

衝撃のラストまでページをめくる手が止まらない。

『悪人』から7年、吉田修一の新たなる代表作!





読後の感想は、怒りというよりも、寂しく哀しい物語でした。

愛子、優馬、泉の前に現れた謎の男
偶然の出会いではあったけれど
愛子と優馬にとっては愛する者となり
泉にとってはその存在が癒しとなった、はずだったが…
でも、ふとしたことで疑いがどんどん膨らんでいき
信じていたものが崩れて行く
信じたいと思うほど、心の揺れは止まらず…

吉田さんの描く物語は、『悪人』でもそうでしたが
人物描写が素晴らしく、登場人物の痛みがダイレクトに伝わってくる

3つの場面展開に最初は戸惑いましたが
それぞれの場面での、しだいに緊迫していくシーン描写は圧巻でした。
流石です!吉田ワールド、堪能できました!

ただ、犯人の怒りが何だったのか?
憶測のような描写はありましたが…
その答えも描いて欲しかったかな



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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