伊坂幸太郎さんの「火星に住むつもりかい?」


『この状況で生き抜くか、もしくは、火星にでもいけ。』
『希望のない、二者択一だ。』

密告、連行、苛烈な取調べ。
暴走する公権力、逃げ場のない世界。
しかし、我々はこの社会で生きていくしかない。
孤独なヒーローに希望を託して―。

『あの、正義って何でしょう。』

らしさ満載、破格の娯楽小説!!




火星に住むつもりかい?

内容(「BOOK」データベースより)

住人が相互に監視し、密告する。

危険人物とされた人間は
ギロチンにかけられる―身に覚えがなくとも。

交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。

この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。

今年安全地区に選ばれた仙台でも、
危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。

こんな暴挙が許されるのか?
そのとき!全身黒ずくめで、
謎の武器を操る「正義の味方」が、
平和警察の前に立ちはだかる!





本書は第1部から第5部までの構成になっているのですが
1部~3部までにほとんどの頁をついやし(330頁)
4部は46頁、5部に至っては僅か20頁のみ!
でもそのバランスだからこそ終盤の緊迫感があったのかな!?

それにしても『平和警察』恐ろしい…。

第1部を読みながら、私の脳裏を過ったのは
テリー・ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』
『未来世紀ブラジル』は、コンピュータによる国民管理が徹底している
仮想国ブラジルを描いたSF映画。
国民をコントロールしているという公権力(恐怖政治)が同じというだけで
その他の内容は,まるで違っているのですけどね…^_^;

本書は手放しで“面白い!”と言い切るのは気が引けるほど
集団真理や、極端な国家権力の恐怖を描いており
読後も、もやもやとした不安が残ってしまう…。

でも、そうは言っても、面白かったことに変わりありませんけどね(^_-)-☆

伊坂ワールド、満喫出来ました(^_^)v





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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