万城目学さんの「とっぴんぱらりんの風太郎」


万城目さん初の時代小説、
746頁というかなりの長編でしたが
時代劇を描いても万城目ワールド全開で、
設定がとにかく面白く
一気に読み進めることができました。


主人公の風太郎は今でいうニート?
仲間の策略に嵌り、伊賀を追放されてしまった
仕事がないニート忍者で、
やっと落ち着いた先で、
なんとひようたんに振り回されるという
人のいいぼんくら元忍者。


登場人物が、皆ひと癖もふた癖もあるのですが
黒弓、常世、百市、蝉といった忍たちが
風太郎共々、とても魅力的に描かれているので
物語の後半、大坂夏の陣の場面では、
胸に詰まる思いで祈るように頁を捲っていました。



とっぴんぱらりんの風太郎

内容(「BOOK」データベースより)

天下は豊臣から徳川へ―。

重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、
京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。

その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、
奇妙な方向へ転がっていく。

やがて迫る、ふたたびの戦乱の気配。

だましだまされ、斬っては斬られ、
燃えさかる天守閣を目指す風太郎の前に現れたものとは?





その時、1人対10万人。
天地鳴動の、最終決戦。
舞台は、難攻不落の大阪城。
           ー帯紙よりー

帯紙の言葉は、誇張じゃなかった
1人対10万人でした!


本書が『プリンセストヨトミ』の原点になる?
そんな思いにさせてくれる物語。

『プリンセストヨトミ』を先に読んでいると
本書のへの思いや面白みが、さらに増すかも?

『プリンセストヨトミ』は映画化もされているので
そちらもお薦めですよ(^_-)-☆




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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