恩田陸さんの「ねじの回転」


本書「ねじの回転」は、歴史小説ではありますが
恩田作品なので、さすがに一筋縄ではいきません。

読み終えた後、タイトル「ねじの回転」に納得しました。

二・二・六事件は、あまりにも有名な
あらゆるメディアで表現されている近代史で
それを恩田さんが描くとこうなるのか
ホントに、“凄い作品です!!”

エンディングに心揺さぶられ
もう一度最初から読みなおしたくなるほど。


ねじの回転 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

「不一致。再生を中断せよ。」

近未来の国連によって、
もう一度歴史をなぞることになった2.26事件の首謀者たち。

彼らは国連の意図に反して、
かつての昭和維新を成功させようとするが。

恩田陸渾身の歴史SF大作。




「本当に、俺たちは負けるんでしょうか?」
「なんだと」
栗原の大胆な発言に、安藤は戦慄した。
この先、この男が何を言い出すのかが恐ろしかった。
しかし、栗原の発言は、彼の心の声でもあった。
恐ろしくても、聞かずにはいられない。
「俺たちは昭和維新に失敗し、処刑される。
そのあとどうなったかは、奴らに聞かされた話でしか知らない。
俺たちは、世界の人間を助けるために、
もう一度この四日間をやり直すとしか聞かされていない
この四日間が、歴史の転換期として選ばれたのだと」
(本文より)


歴史をやり直すことは可能なのか?

時間旅行(タイムマシーン)を使い
近未来の国連が、歴史に介入する…

何度も何度もあの日を繰り返す
パラレルワールド

 



テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_16




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