JYJ東京ドームコンサート『The return of the JYJ』


昨日、東方神起DVD発売決定!の記事をUPしましたので
今日は、JYJが約1年前に行った東京ドームLIVEのDVD(発売中)を
紹介したいと思います。


JYJ東京ドームコンサート『The return of the JYJ』が遂にDVD化!

2013年4月、JYJが満を持して桜の舞う東京ドームに戻ってきました。
2013年4月2日から3日間、華やかに開催されたJYJ東京ドームコンサート
『The return of the JYJ』。
ゼンマイ時計をイメージした印象的なオープニングで始まった約3時間26曲

DVD4枚組+写真集【約200P】+ミニポスター4種【メンバーのメッセージとサイン入り】
Disc1 コンサート1 105min
Disc2 コンサート2 76min
Disc3 メイキング映像 44min
Disc4 スペシャルアングル映像(メンバー別カメラ) 27min

税抜き定価11,980円(8%税込み時 12,938円)
日本国内盤(リージョン2) 65,000本 完全初回限定生産
日本語字幕 (日本語部分・英語歌詞を除く)

※本商品の予販売は下記専用WEBサイトのみ
http://www.jyj-concert-in-tokyo-dome-dvd.com/


JYJ


DISC1 CONCERT 1 (105分)
Mission / Ayyy Girl / Be The One / Breath / Lullaby / Only Love /
Friend / An Old Song / One Kiss / Glamorous Sky / Uncommitted /
Minna Sora No Shita / Saiai / Walking With Her In The Spring /
All Alone / Mine / Tarantallegra

DISC2 CONCERT 2 (76分)
In Heaven / The Boy's Letter / Get Out / Dance Break / You're /
Found You / Rainy Blue / Fallen Leaves / Be My Girl / Empty

DISC3 MAKING (44分)
記者会見・練習風景・リハーサル 等

DISC4 SPECIAL ANGLE (27分)
アンコール部分、メンバー別カメラ


JYJ DVD


私は残念ながらJYJのDVD注文していません…
東方神起のDVDを注文するので、両方は無理なんですよ
先月使い過ぎたのが痛いですね…トータル22,000円は出せませーん(>_<)


『The return of the JYJ』のLIVE 最高に面白かったので
ホントにホントに残念ですが、無い袖は振れませんから!潔く諦めます(T_T)

それにしてもC-Jesさん、発売のタイミングが悪すぎます(私にとっては^_^;)
もう数カ月早ければ、計画的に使ったのになぁ~


ただ財政難の理由も、なんだかね、自業自得というか

(今年に入ってからの主な支出)
コンサートのチケット購入⇒東方神起、斎藤和義
舞台チケット購入⇒万獣こわい、トーマの心臓
LIVE DVD購入⇒安室奈美恵、JIN AKANISHI
アルバム購入⇒東方神起、ジェジュン、安室奈美恵
シングル購入⇒東方神起
おまけに、東方神起LIVEへ行く為の航空券+小遣いetc...
それで、お財布を振り回しても何も出てこないありさまで…^_^;
今頃そのツケが…正しく、自業自得ですね。



テーマ : K-POP    ジャンル : 音楽
 2014_06_30





2014/8/27(水)LIVE DVD&Blu-ray
「東方神起 LIVE TOUR 2014 TREE」リリース決定!!


(「東方神起オフィシャルサイト」より)
2014年、アリーナ&ドームツアーとして全国11ヶ所29公演、約60万人を動員した
「東方神起 LIVE TOUR 2014 TREE」が早くもDVD&Blu-rayで登場!!

本編DISCには東京ドーム公演の模様を収録。
DVD3枚組【AVBK-79208】には初回盤ならではの豪華コンテンツを
多数収録したBOX仕様(予定)!!
※収録内容/特典等の詳細は決定次第ご案内いたします。


内容の詳細は、まだ決まっていないようですが
どうやら、東京ドームの2日目がDVD化されるようです
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

その日は、ペンライトのサプライズ企画もあったので
“もしかするとDVDになる?”と秘かに期待していましたが!?
スゴーク嬉しいです


JYJのLIVEは(私が参戦した日の)THANKSGIVING LIVEのDVDを持っているのですが
東方神起では初です!!
同じDVDでも、自分の参戦したLIVEがDVD化されるのは、嬉しいかぎりですよ~♡
ましてや東京ドームの中日に参戦したのでDVD化されるとは、夢にも思っていなくて
ホント、ラッキーです(^_^)v
(BUT、まだ詳細は発表されていないので、ぬか喜びにならないといいけど^_^;)



TREE

<商品概要>
2014.8.27 Release
LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2014 TREE」

■DVD3枚組【初回生産限定盤/BOX仕様(予定)】
品番:AVBK-79208~10 価格:¥8,000(本体価格)+税

[DISC-1]
本編/収録内容未定
[DISC‐2]
本編/収録内容未定
[DISC-3]
ボーナス映像/収録内容未定

■DVD2枚組【通常盤】
品番:AVBK-79211~2 価格:¥5,800(本体価格)+税

[DISC-1]
本編/収録内容未定
AVBK-79208~10の【DISC‐1】と共通

[DISC-2]
本編/収録内容未定
AVBK-79208~10の【DISC‐2】と共通

■Blu-ray
品番:AVXK-79213 価格:¥6,500(本体価格)+税

[DISC-1]
本編/収録内容未定
AVBK-79208~10の【DISC‐1】【DISC-2】と共通

"Bigeast限定特典付"ご予約はコチラから
☆Bigeast Official Shop
[PC] http://shop.mu-mo.net/st/fc/BGFC.html
[MB]http://m-shop.mu-mo.net/st/fc/BGFC.html
※Bigeast Official Shopでのご予約は6月23日(月)16:00を予定しております。
※mu-moショップでのご購入では特典は付きませんのでご注意ください。


詳細が決まってから、DVDかBlu-rayのどちらかを注文するつもりです。
(たぶんDVD3枚組になるかな?)





テーマ : ★☆★東方神起☆★☆    ジャンル : 音楽
 2014_06_29




フランス映画「最強のふたり」


ずっと前から興味のあった映画ですが
なかなか見ることが出来ずにいて…。


昨年の話ですが、
友人に最近見た映画で何が面白かった?って聞いた際
即答で「「最強のふたり」と応えてくれて
その時、私も見たかった映画だったな!?と思いだし?
(それまで忘れていた…^_^; )
ちょうどWOWOWで放送したのでHDに録画して
「最強のふたり」の映画とドキュメンタリーを、
(やっと)見ることが出来ました。


WOWOWの紹介では、
『事故に遭い、首から下が不自由になった大富豪を、
 スラム街出身の青年が介護することに……。
 2012年、日本を含む世界で大ヒットした、
 フランスのヒューマンコメディ。』

2003年にフランスで放送されたTVドキュメンタリーに
感銘を受けた監督のE・トレダノとO・ナカシュが、
実在する富豪フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴの体験を映画化。

フランスで年間興行収入第1位、
日本や北米で史上最もヒットしたフランス映画になるなど、
映画史を塗り替えるヒット記録を次々と樹立し、
第24回東京国際映画祭で
最高賞である東京サクラグランプリを受賞。

主人公2人が
障害者と健常者の垣根を越えて築く友情がすばらしく、
笑わせ、泣かせるツボを押さえた展開も心憎い。
世界的ヒットも納得。


ホント感動した映画&ドキュメンタリーでした。



最強のふたり

内容(「WOWOW」より)

パラグライダーの事故のために首から下が不自由になり、
車いす生活を送る大富豪フィリップ。

介護者募集の面接にアフリカ系青年ドリスがやって来る。

ドリスは不採用の証明書3枚で支給される
失業手当が目的だったが、
フィリップは彼を気に入って介護者に採用。

介護の訓練が始まるが、マイペースのドリス。

しかし、傲慢で気難しいフィリップに対して
ドリスがシニカルなユーモアや深い教養を示すうち、
2人の間に友情が芽生えていく。



最強のふたりドキュメント


フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴと、
その介護人アブデル・ヤスミン・セロー。

フィリップは、1951年生まれで、
1993年に事故で頸髄損傷となり、
2001年に、自身のことや
介護人アブデルとのことを書いた本を出版。

2002年には、フィリップとアブデルは
フランスのテレビ番組で取り上げられ
この番組の司会者ミレイユ・デュマが、
2003年に二人を描いたドキュメンタリーを製作した。

このドキュメンタリーを観た
エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが、
映画化を考え、フィリップに話を聞きに行き、
脚本を書き上げて、映画を監督した。


私は、ドキュメンタリーを先に見て、映画を見たので
感動もひとしおでした。

「最強のふたり」映画館で観るべき映画でした。
こんないい映画を、映画館で見逃してしまったのは残念(>_<)
「ショーンシャンクの空に」を見たときも、
そう思ったんだけど…
又、やってしまった…^_^;





テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2014_06_28





恩田陸さんの「六月の夜と昼のあわいに」


「帯紙」に記された言葉からも、本書の魅力が伝わってくる。


恩田陸の新境地 魅惑の最新小説

よび覚まされる記憶、あふれ出る感情、立ち上がる論理。
言葉によって喚起される、人間のいとなみ。

日常の裂け目
ありえた世界
未来の残滓
_私たちはあの日どこにいた?



とても贅沢な作品です。
物語のみならず、素晴らしい絵画も堪能でき
そしてなにより、各章のタイトルが素敵だ。



「恋はみずいろ」
 ポール・モーリア作曲のイージーリスニングのタイトルで、
 森山良子さんが歌ってヒットしました。

「唐草模様」
 恩田さんも疑問に思っていたのかな?本文の出だしに
 『なぜ日本の泥棒が背負っているのは、
 いつも唐草模様の風呂敷なのだろう。』
 とありました。

「Y字路の事件」
 推理小説のタイトルかな?と思って読みましたが
 江戸川乱歩?松本清張?

「約束の地」
 映画『十戒』をまず思い浮かべ、次に浮かんだのは、
 ノアの方舟、ラッセル・クロウ主演で映画化されましたね。
 映画のタイトルは『ノア約束の舟』でしたが

「酒肆ローレライ」
 酒肆ってなんだろう?…調べてみると
 酒を売る店。また、酒を飲ませる店。とあり
 ローレライが店名だと、酒に飲み込まれる?
 
「窯変・田久保順子」
 窯変ってなんだろう?…もちろん調べました
 陶磁器を焼く際、炎の性質や釉の含有物質などが原因で
 予期しない釉色・釉相を呈すること。また、その陶磁器。
 変化を求めて作為的にも行われる。火変わり。
 田久保順子は誰?それは本書を読んで下さいね。

「夜を遡る」
 なんと詩的なタイトルでしょう。
 言葉の持つ力だけで惹きつけられ、
 読む前からイメージが膨らむ。
 そんなタイトルです。

「翳りゆく部屋」
 ユーミンの曲のタイトルです。
 レコードの時代にシングルで発売。
 『翳りゆく部屋』のB面が『ベルベットイースター』で
 2曲とも素敵な曲ですよ。

「コンパートメントにて」
 この言葉を見ると、光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』が
 すぐ頭に浮かびました。
 萩尾望都さんが漫画化しましたね。
 映画『マトリクス』も、『百億…』から影響受けた?

「Interchange」
 知っている言葉だけど、一応調べました。
 入れ替わる,交替する.、交換,やり取り.、
  (高速道路の)立体交差(点), インターチェンジ.
 とありました。
 タイトルから感じられる硬質なイメージとは違い
 不思議な世界観のある物語で、
 本書のタイトル「夜と昼のあわいに」にやっと繋がった?


奇妙で不思議な10篇の物語
異界への扉は、いつでも開かれている

ちなみにタイトルへの各コメントは
私がタイトルを見て感じた言葉を連ねただけで、
本書の内容とはまるで関係ないのであしからず…^_^;

 

六月の昼と夜のあわいに


あらすじ(「ASAHI」より)

ミステリー、SF、ファンタジー、ノンフィクション等々……。
あらゆる小説の形式と恩田作品がもつ魅力をすべて投入した、
「夢十夜」を思わせる全く新しい小説集。

フランス文学者・杉本秀太郎による
序詞(詩、俳句、短歌)に秘められた謎と、
希代の新鋭画家による10のイメージに誘われた、
摩訶不思議な10の作品世界。

本好きであれば手許におかずにはいられない、
恩田ファンには必携の奇書、ここに誕生!




言葉遊び?言葉が生きている?

言葉が行きたい方向に自由に流れて行くような
とても魅力的な10篇の恩田ワールドでした。







テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_27





竹内真さんの「図書室のキリギリス」


図書館を題材にした物語が大好きなので
タイトル&装丁を見ただけで思わず手にとってしまった本です。

ワクワクしながら頁を捲ると、期待を裏切らず、
正統派の面白い物語でしたよ。一気読みでした(*^_^*)


“喜びも悲しみも、いつも本が傍にいてくれた”
(帯紙より)


離婚したばかりの詩織は、ひょんなことから学校司書となり
直原高校で出会った図書委員の子どもたちや、
前任者の元学校司書・永田さんとの出会いが
詩織を新しい世界へと導いていく。


登場人物がとても魅力的に描かれており
久々に!?悪意の出てこない清涼感のある物語を読んだので
読後は何と清々しいこと(^^)



図書室のキリギリス

内容(「BOOK」データベースより)

バツイチになったのを機に、学校司書として働きはじめた詩織。

人には言えない秘密を抱える彼女のもとに、
さまざなな謎が持ちこまれる。

本にこめられた想いと謎を読み解くブックミステリー。



図書室での出来事を中心に描かれている物語なので
本の紹介が盛りだくさんなのがとても良かったです。

「リテラチャー・サークル方式」
⇒アメリカで生まれた集団読書の手法。も、興味深く
ブックマークコンテスト、ブックトーク等で
お気に入りの本を紹介するシーンは、勉強になりました。

読んでみたいな、と心をくすぐった本も何冊かあったので
少し長くなりますが、登場した本全てを紹介したいと思います。
(量が多いので、文字を小さくしますね)



『モーフィー時計の午前零時』 ジーン・ウルフほか/著 若島正/編 (国書刊行会)

『ヒカルの碁』  ほったゆみ/原作 小畑健/漫画 (ジャンプ・コミックス)

『イソップ寓話集』イソップ/著 中務哲郎/訳 (岩波文庫)
    「蝉と蟻」「樵夫とヘルメス」「養蜂家」 「蜜蜂とゼウス」
    「雀蜂と山鳩と農夫」 「雀蜂と蛇」「雀蜂と羊飼」

『未来いそっぷ』 星新一/著 (新潮文庫)

『ハリー・ポッターと賢者の石』J・K・ローリング/著 松岡祐子/訳 (静山社)

『「ハリー・ポッター」vol.1が 英語で楽しく読める本』
    クリストファー・ベルトン/著 渡辺順子/訳 (コスモピア)

『リーダーズ英和辞典』  松田徳一郎ほか/編 (研究社)

『イソップ絵本館』 イソップ/原作 村上勉/再話・絵 (講談社)
  「アリとキリギリス」「金の斧」(「金のおの銀のおの」)

『こんにゃく問答』 小中太道/著 (偕成社)

『ギリシャ神話―神々の愛憎劇と世界の誕生(ビジュアル選書)』 新人物往来社

『八犬伝』  山田風太郎/著 (朝日文庫)

『忍法八犬伝』  山田風太郎/著 (徳間文庫)

『夜のくもざる』 村上春樹/著 安西水丸/絵 (新潮文庫)

『パン屋再襲撃』 村上春樹/著 (文春文庫)

『世界の夢の本屋さん』 清水玲奈・大原ケイ/著 (エクスナレッジ)

『からすのパンやさん』 かこさとし/著 (偕成社)

『オカメインコに雨坊主』 芦原すなお/著 (ポプラ文庫ピュアフル)

『天国はまだ遠く』 瀬尾まいこ/著 (新潮文庫)

『ジャンプ』 佐藤正午/著 (光文社文庫)

『山田風太郎全仕事』 角川書店編集部/編 (角川文庫)

『南総里見八犬伝』 滝沢馬琴(曲亭馬琴)/著 (角川ソフィア文庫)

『1Q84』  村上春樹/著 (新潮文庫)

『HUNTER×HUNTER』 冨樫義博/著 (ジャンプ・コミックス)

『シャッター通り再生計画』 足立基浩/著 (ミネルヴァ書房)

「ガロ」 (青林堂)

「ビックリハウス」 (パルコ出版)

「マルコポーロ」 (文藝春秋)

「たくさんのふしぎ」 (福音館書店)

『クマよ』 星野道夫/著・写真 (福音館書店)

『小さな本の数奇な運命』 アンドレーア・ケルバーケル著 望月紀子訳 (晶文社)

『極北の動物誌』 ウィリアム・プルーイット/著 岩本正恵/訳 (新潮社)

『旅をする木』 星野道夫/著 (文春文庫)  「十六歳のとき」

『ゴールデンボーイ恐怖の四季 春夏編』 スティーヴン・キング/著 浅倉久志/訳 (新潮文庫)「刑務所のリタ・ヘイワース」

『アークティック・オデッセイ遥かなる極北の記憶』 星野道夫/写真

『本格ミステリー宣言』 島田荘司/著 (講談社文庫)

『お嬢さんは名探偵』  若山三郎/著 (春陽文庫)

『O・ヘンリ短編集(三)』 O・ヘンリ/著 大久保康雄/訳(新潮文庫) 「心と手」

『ねずみとり』 アガサ・クリスティー/著 鳴海四郎/訳 (ハヤカワ文庫)

『2分間ミステリ』 ドナルド・J・ソボル/著 武藤崇恵/訳 (ハヤカワ文庫)

『少年探偵ブラウン』 ドナルド・ソボル/著 花輪莞爾/訳 (偕成社)

『こちらマガーク探偵団』  E・W・ヒルディック/著 蕗沢忠枝/訳 (あかね書房)

『見えない犬のなぞ』  E・W・ヒルディック/著 蕗沢忠枝/訳 (あかね書房)

『The Case of the Dragon in Distress』 E・W・Hildick/著 (Macmillan Publishing Company)

『シマフクロウ』 山本純郎/著・写真 (北海道新聞社)

『ゆうかい犯vs空手少女』  E・W・ヒルディック/著 蕗沢忠枝/訳 (あかね書房)

『あやしい手紙』 E・W・ヒルディック/著 蕗沢忠枝/訳 (あかね書房)

『日本の野鳥 羽図鑑』 笹川昭雄/著 山階鳥類研究所/監修 (世界文化社)

『パンのひみつ』 山口太一/著 (学習研究社)

『1095―includes 37 Lyrics』 スガシカオ/著 (木楽舎)

『翻訳夜話』 村上春樹・柴田元幸/著 (文春新書)

『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』 村岡恵理/著 (マガジンハウス)

『トリック交響曲』 泡坂妻夫/著 (文春文庫)

『黒板五郎の流儀「北の国から」エコロジカルライフ』 倉本聰/監修(エフジー武蔵)

『マボロシの鳥』 太田光/著 (新潮社)

『爆笑問題の日本原論』 爆笑問題/著 (宝島社)

『文明の子』 太田光/著 (ダイヤモンド社)

『絵本マボロシの鳥』  藤城清治/影絵 太田光/原作・文 (講談社)

『ストーリー・ガールpart1』 モンゴメリ/著 木村由利子/訳 (篠崎書林)

『黄金の道 ストーリー・ガールpart2』 モンゴメリ/著 木村由利子/訳(篠崎書林)

『新田次郎全集〈第十四巻〉アラスカ物語・氷原』 新田次郎/著 (新潮社)

『自分の物語』  HABU/詩・写真 (パイインターナショナル)

『赤毛のアン』 モンゴメリ/著 村岡花子/訳 (新潮文庫)

『トランス』 鴻上尚史/著 (白水社)

『藪の中』 芥川龍之介/著 (講談社文庫)

『人間臨終図鑑』  山田風太郎/著 (徳間文庫)

『ヴァン・ゴッホ・カフェ』 シンシア・ライラント/著 中村妙子/訳 (偕成社)

『グイン・サーガ』 栗本薫/著 (ハヤカワ文庫)

『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉/著 (小学館)

『オー・ヘンリー傑作選』  オー・ヘンリー/著 大津栄一郎/訳 (岩波文庫)
   「賢者の贈りもの」

『サキ傑作集』 サキ/著 河田智雄/訳 (岩波文庫)  「開いた窓」



ほとんどの本がタイトルのみでの登場なのですが
それにしても、かなりの冊数を紹介してくれています。

まずは最初に登場した、丸花蜂さん寄贈の
『モーフィー時計の午前零時』を読んでみたと思います。

詩織の元夫が残していった、
星野道夫さんの写真集もチェックしてみなくちゃ!
『アークティック・オデッセイ遥かなる極北の記憶』は
見たことあるのですが、他の写真集も是非見てみたいです。


本書「図書室のキリギリス」
読書好きの方にはたまらない本になると思いますよ。
変に構えていなくて、さらりと素直に読み進めることが出来る
いい作品でした。良書です(^^)





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_26



FIFAワールドカップ第3戦 日本×コロンビア

昨日からずっと起きて応援しています!
ウィンブルドンの錦織選手と杉田選手の試合を見て
そのままサッカーの応援です。

前半17分にPKでコロンビアが先制
47分アディショナルタイムに岡崎がネットを揺らし同点です。ヤッター!!!!

後半10分に、コロンビアがマルティネスのシュートで2点目
37分に3点目追加、そして後半終了間際にダメ押しの4点目

残念ながら日本1次リーグ敗退です(T_T)

今日の日本はゴールへの意識がとてもたかく、
動きはコートジボワール、ギリシャ戦よりも良かったと思うのですが
しかしコロンビアのカウンターに完敗でした。

日本代表選手の皆さんお疲れ様でした。
そして、応援していた皆さんもお疲れ様でした。


今日の仕事は夕方からなので、
とりあえず私は今から寝ます、オヤスミナサイzzzz




テーマ : FIFAワールドカップ    ジャンル : スポーツ
 2014_06_25




恩田陸さんの「球形の季節」


学園生活をみずみずしい感性で描いた新鋭モダンホラー。


その夏、みのりの学校では不思議なことが次々とおきた。
「5月17日 如月山でエンドウさんという子が
 宇宙人に連れていかれる」
という噂が爆発的に広まり、
金平糖を使った秘かなおまじないが流行った。

みのり達は噂の源を突き止めようと調査を始めるが、
5月17日、噂は現実となり、
さらにみのり達の間には第二の噂が流れる_。

東北のある町を舞台に、高校生の姿をいきいきと描いた、
スティーブン・キングばりの長編モダンホラー。
(「帯紙」より)


球形の季節

内容(「新潮社」より)

奇妙な噂が広がり、噂は現実となる。
静かに濃密に恐怖が染みこむ、新鋭の学園モダンホラー。

四つの高校が居並ぶ、東北のある町で奇妙な噂が広がった。
「地歴研」のメンバーは、その出所を追跡調査する。

やがて噂どおり、一人の女生徒が姿を消した。

町なかでは金平糖のおまじないが流行り、
生徒たちは新たな噂に身を震わせていた……。

何かが起きていた。退屈な日常、管理された学校、眠った町。

全てを裁こうとする超越的な力が、いま最後の噂を発信した!



私の学生の頃にも
まことしやかに囁かれていた都市伝説ありました!
口裂け女、トイレの花子さんは全国的な都市伝説で、
映画化までされましたよね。

地域的な噂話レベルではこんなものがありました。
“グリーンのペンで片想いの相手の名前をノートに書くと
両想いになる!”とか?
女子の間にこの手の噂話が広まっていた記憶が…
どうしてグリーンだったのかな!?

大人になると忘れてしまう感性、置き去りにしてしまった感覚を
本書「球形の季節」は呼び覚ましてくれる!?
ミステリアス、ノスタルジー、ファンタジー&ホラー
さまざまな色合いを持つ物語でした。
とても面白かったです(^^)









テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_24





長野まゆみさんの「鳩の栖」と「紺極まる」


昨日に引き続き、長野さんの作品を紹介したいと思います。


長野作品のもつ、静謐で流麗な文章世界ここにあり!
言葉の美しさが醸し出す香りを、どうぞ御堪能下さい。


「鳩の栖」は五編からなる短編集で、
その中の後半二編、『紺碧』と『紺一点』の続編が
「紺極まる」にあたります。


まずは「鳩の栖」の五編

・『鳩の栖』
 表題作。
 雨音のはざまに響くその音に、病床の少年はなにを思うのか。
 「きみにも、叫びたくなることがあるの?」
 「…あるよ。この頃はとくに。」

・『夏緑蔭』
 「知っているよ。僕はいつも此処から君を見てた。
 こっそり隠れて。
 祖母と君の母さんが墓参りをしているあいだの御守り役さ。
 声はかけない約束だった。」

・『栗樹』
 「瓜はめば 子等思ほゆ 栗はめば 況して偲はゆ」 
  (山上億良)

・『紺碧』
 両親をはやくに亡くし、姉も亡くなったことで、
 義兄と二人暮らしになってしまった主人公。

・『紺一点』
 『紺碧』の続きです。
 「浦里は、おふくろよりも始末悪いや。」「なんで?」
 真木はそれに応えず、腰高の露台へ乗り出して、
 濠端をながめている…。


鳩の栖 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

水琴窟という、
庭先に水をまくと珠をころがすような安らかな音が鳴る仕掛け。

操がそれを初めて知ったのは至剛の家の庭だった。

孤独な転校生だった操を気遣ってくれた爽やかな少年至剛。

しかし、快活そうに見えた彼には、避けがたい死が迫っていた。

病床の至剛の求めるまま、操は庭の水琴窟を鳴らすのだが…。

少年たちの孤独と淡い愛情、
儚い命の凛々しさを描く表題作など珠玉の短編五編。




「紺極まる」の三編

・『紺極まる』
 高校を卒業し、東京で浪人生活を送り始めた真木の物語。
 予備校講師と同居することになった真木だったが…。

・『五月の鯉』
 真木、高校3年生のお話。
 天然の浦里と、いじらしい真木…さてどうなる!?

・『此の花咲く哉』
 「紺極まる」の後、大学に無事合格した真木と浦里の短編。


紺極まる BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

「先生は真木のことを好きでしょう。
 なんとなく、そんな気がする」

―決して手に入らないものを希み続ける頑なな少年と
心を通わせようとする予備校教師、川野。

マンションの一室で同居することになった二人はすれ違い、
諍いあうが…。

瑞々しい長野まゆみワールド。




“希んでは不可ない。だけどほんとに欲しいものは_。”

長野まゆみが描く、哀しみさえも甘美な十代の日々。

「鳩の栖」では、いずれも中学生の少年が主人公で
「紺極まる」では、主人公が高校生、浪人時代、大学合格と
成長する過程を描いている。

少年のもつ硬質な存在感と
多感な少年期の、脆く儚い気持ちが静かに描かれた
美しい物語でした。






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_23





長野まゆみさんの「新世界」シリーズ


とても不思議な世界観をもつ物語です。

本作「新世界」、SFファンタジーなのですが、
作者独特の造語?が
あらゆるところに散りばめられているので
ストーリーの細部を理解せずに読み進めることに…

ただ文体の流麗さが、先へ先へと導いてくれるので
5thまで読み終えることが出来ました^_^;

そうそう本書は、BLが苦手な方はスルーして下さいね。

長野作品のもつ特徴を全て注ぎ込んだ!?作品なので
『耽美的な作風、鉱石、機械、幻想世界だけに存在する少年、
そしてBL的表現、旧字体を多く用いた、流麗な文章。』等々…




「新世界1st」
新世界1st

内容(「BOOK」データベースより)
兄さん、ぼくはいつから独りなんだろう。
太陽(ソル)から2億3千万キロ離れた夏星(シアシン)。
謎の物質“ゼル”をめぐる闘いのなか、
“永い眼り人”はふたたび目醒めるか。
待望の巨篇・第一部。


(「MARC」データベースより)
"永い眠り人"であった彼らが
ふたたび目醒める時が訪れようとしていた…。
イオの手に残された謎の塊"ゼル"。
ゼルを狙う少年ハルとイオの兄シュイは
いったい何の目的で争うのか?




「新世界2nd」
新世界2nd

内容(「MARC」データベースより)
「小児病院からミンクという名の特殊な少年を連れ出せ。」
マザーワート植民政府からの指令通り、
収容施設に侵入したシュイを待ちうけるものは?
太陽から2億3万km離れた夏星で展開する、異世界物語。




「新世界3rd」
新世界3rd

内容(「BOOK」データベースより)
希んだら、あなたの手で殺してくれますか。
意識を回復したシュイの前にあらわれたミンク。
彼とイオとは別人なのか。


内容(「MARC」データベースより)
イオの放った紡錘(スピン)の直撃を受けて
意識を失ったシュイが目を醒ました時、
彼は何も覚えていなかった。
致命傷であった筈の傷も、なぜか消えうせていた。
死を望むシュイに、なぜ死を選ぶことは許されないのか?




「新世界4th」
新世界4th

内容(「MARC」データベースより)
もう二度とこのからだを「医療局」に使わせたりはしない…。
シュイの身代わりとなったジャウの運命は?
「母星化」を受けた種族とそうでない種族の行く先は?
最後の闘いがはじまる。




「新世界5th」
新世界5th

内容(「BOOK」データベースより)
ぼくは永いこと眠っていた、
目醒めるのを忘れるくらいに。
ついに完結。


内容(「MARC」データベースより)
シュイが躰の中へチュウブをさしこまれ目を醒ました頃、
ジャウは拘束されていた。
持ち出されたゼルは何処に?
ラシートの真の後継者は誰?
最後の闘いの中、いま"永い眠り人"が目を醒ます。



本書「新世界」シリーズを読んだのは、約12年前
なので…詳細な内容を覚えていなくて…

物語の世界に住む人は、両性を持つ?性を選べる?
独特の階級制度や、特異なジェんダーを持つ世界

そこで生まれたイオ、シュイ、ジャオ…
彼らの最後はどうなったのかな?
残念ながら覚えていない…
エンディングを確認するため、5thを再読しようかな

覚えているのは、不思議な物語だったな、ということだけなので^_^;

文体の美しさ、旧字体を使用するセンスに心惹かれた作品。
BL、OKですよ!と言う方
長野さんの流麗な文章の世界を、覗いて見ては如何でしょう!?





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_22



萩尾望都さんの「ポーの一族」


久々に萩尾望都さんの作品を紹介したいと思います。


あまりに思い入れのある作品なので
言葉をどれだけ重ねても
「ポーの一族」への思いは伝えきれない。

「ポーの一族」シリーズの1作目
『すきとおった銀の髪』を小学生の頃に読み
ポーの魅力にハマってしまった。
そして『小鳥の巣』で完全に抜け出せなくなり
今日に至っています。

ポーシリーズ初回版のコミック全5巻は初版を購入
何度も読みすぎてボロボロに…^_^;

その後、単行本やSP版も購入し、同シリーズ3パターン所有
その上ラジオドラマ版CDも購入してしまうほど…

漫画なんですが、手塚治さんと同様に
萩尾望都さんの作品も、芸術的文学世界を彷彿させます。



ポーの一族 第1巻ポーの一族 1巻 

[目次]
ポーの一族
ポーの村
グレンスミスの日記
すきとおった銀の髪

内容紹介(ポーの一族)
1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。
ロンドンから来たという彼らのことは
すぐに市内で評判になった。
男爵夫妻とその子供たち、
エドガーとメリーベル兄妹の4人は
田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。
彼らを見たものは
まるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。
実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。
彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。
市の外れに家を借りた一家は、
人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。
そして、エドガーが興味をひかれたのが、
市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。




ポーの一族 第2巻ポーの一族 2巻

[目次]
メリーベルと銀のばら
ふしぎの国の人形たち
10月の少女たち


内容紹介(メリーベルと銀のばら)
霧の深い夜、幼いエドガーと乳飲み子のメリーベル兄妹は
森の中に置き去りにされた。
そんなふたりを見つけたのは
スコッティの村を望む高台の館に住む老ハンナ・ポーだった。
館に引き取られたふたりはハンナに育てられ、7年がすぎた。
ある日11歳のエドガーは村の子供たちと、
村人が死体の胸に木の杭を打ち込むのを目撃する。
村にはバンパネラの伝説があり、
迷信深い村人たちがバンパネラ退治を行っていたのだ。
おびえるエドガーにハンナはバンパネラなどいないとなだめる。
しばらくしてハンナの館を
フランク・ポーツネル男爵が訪ねてきた。
彼は恋人のシーラを妻として
一族に加えるためにやって来たのだった…。




ポーの一族 第3巻ポーの一族 3巻

[目次]
小鳥の巣
六月の声
妖精の子もり


内容紹介(小鳥の巣)
1959年、スイスのガブリエルスイスギムナジウム(高等中学)にふたりの転入生があった。
イギリスからやってきた彼らはエドガーとアラン。
川の中洲に建てられた学校の中で
寄宿生活を送る生徒たちにとって、
ふたりはその印象的な容姿を抜きにしても
興味をそそられる存在だった。
中でも正義感が強くおせっかいなキリアンは、
遠方からの転入生の面倒をみるのは当然の義務と考えていた。
しかし、正体が露見すれば
人々からバンパネラとして狩られることになるふたりにとって、
たとえ好意からとはいえ、彼は危険な存在であった。
それはふたりがここに来た目的を果たすためにも
妨げとなりかねず…。





ポーの一族 第4巻ポーの一族 4巻

[目次]
エヴァンズの遺書
ペニー・レイン
リデル・森の中
ランプトンは語る


内容紹介( エヴァンズの遺書)
1820年、エドガーは馬車の事故により瀕死の重傷を負う。
彼を救ったのはその地方の領主、
ヘンリー・エヴァンズ伯爵だった。
手当てを受け、命を取り留めたエドガー。
だが彼は、名前以外の記憶を全て失っていた。
エドガーに亡き妻の面影を重ねた伯爵は、
彼を館で養生させることにした。
伯爵にはエドガーに興味を持つもうひとつの理由があった。
先々代の伯爵オズワルドが、
「エドガー及びメリーベルと名のるものが
 エヴァンズ家の子孫の前に現れた場合は
 彼らの身分・国籍・年齢いっさいにかかわらず
 エヴァンズ家の資産すべてを付与すべし」
と遺言していたのだ。
そしてまもなく、エヴァンズ伯爵家をメリーベルが訪れた…。





ポーの一族 第5巻ポーの一族 5巻

[目次]
ピカデリー7時
はるかな国の花や小鳥
ホームズの帽子
一週間
エディス


内容紹介(ピカデリー7時)
ピカデリーサーカスのリージェント通りへ向かっていた
エドガーとアランは、そこで殺人事件に遭遇した。
訪ねて行った先のアパートで人が殺されていたのだ。
そしてアパートの主ポリスター卿は行方不明になっていた。
実はポリスター卿もまた、
人々からバンパネラとして忌み嫌われるポーの一族の者。
引き取って育てていたリリアを一族に迎え入れるために、
今は場所がわからなくなったポーの村の場所と、
一族の長老キングポーの行方を捜していたのだ。
ポーツネル男爵夫妻を失ったために
ポーの村に帰れなくなっていたエドガーは、
彼からポーの村の入口を見つけたとの連絡を受けて、
共に村へ帰るために訪ねてきたのだったが…。



高い文学性を持つ本作
ヴァンパネラの、壮大な歴史ロマンと言っても
過言ではない!?

もちろん実際にエドガーやアランが実在するわけではないので
歴史と言うと“なんと大袈裟な”と思われるかもしれませんが
「ポーの一族」ファンにとっては
正しく、“歴史ロマン!”なんです…^_^;



漫画だからと侮れない作品なので
興味のある方は、是非一度手に取って見て下さい。



スタジオライフさん、舞台化してくれませんかね!?
「トーマの心臓」をはじめ、「訪問者」「マージナル」
「メッシュ」「11人いる!」と萩尾作品を上演してきた実績で
是非とも「ポーの一族」も…と願っているのですが
エドガーを演じる役者さんが難しいかな…!?





テーマ : マンガ    ジャンル : アニメ・コミック
 2014_06_21




日本代表は、ブラジルのナタルで第2戦のギリシャ戦に臨み、0対0のドロー。

初戦のコートジボワール戦とは違い、
この日はこれまで日本が目指してきた主導権を握るサッカーを展開する日本。
しかし、ボール支配率70%を記録したものの
ギリシャのゴールネットを揺らすことが出来なかった。(>_<)

大迫、大久保、内田、とゴールに迫るが、決定力が……あと一歩でしたけどね
ん~ん、惜しい(>_<)

日本の守護神・ゴールキーパーの川島は、ナイスセーブで日本ゴールを守りぬきました(^_^)v

ギリシャは、キャプテン・カツラニスがこの日2枚目の警告で退場した後、
一人少ない人数になったけど、日本に得点を許さず

結局、最後までギリシャゴールをこじ開けることはできず、スコアレスのまま試合終了。
決勝トーナメント進出の可能性は残したが、最終戦では勝利が突破の絶対条件となった。


勝ち点1は取ったけど、
日本が決勝トーナメントに進出するためには、
最終戦でコロンビアに勝利した上で、
コートジボワールが引き分け以下に終わることが絶対条件となる。

もう点数取れるだけとって勝つ!!それしかないね。
&ギリシャも頑張って!

ドローのショック?で記事も何を書いているのやら・・・
…纏まらない記事でスミマセン^_^;


最終戦も、5時起きで応援しますよ~(^o^)/
日本×コロンビア最終戦⇒25日(水)午前5時




テーマ : FIFAワールドカップ    ジャンル : スポーツ
 2014_06_20





宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」


昨日に引き続き、宮沢賢治作品を紹介したいと思います。

「グスコーブドリの伝記」は、
賢治の代表的な童話の一つであり、
生前発表された数少ない童話の一つでもある。
と(Wikipedia)に記されていましたが
本作も「銀河鉄道の夜」と同様に、
賢治の童話の中であまりにも有名ですね。

盛岡高等農林学校で地質調査研究を行い、後に
農業学校で先生をしていた賢治らしいエピソードが満載の本作

火山が爆発すると気温が上がる
CO2ガスの噴出で温暖化させるという冷害対策等
専門家ならではの見識に唸らされる。


ますむらひろし版「グスコーブドリの伝記」
グスコードブリの伝記 漫画

<内容>
イーハトーブ森の木樵りの息子として
両親と妹と穏やかに暮らしていたグスコーブドリは、
森を襲った冷害のため家族を亡くし
一人ぼっちになってしまいます。

それでもブドリは、生きるために精一杯働き、
やがて成長し火山局に勤めるようになります。

そこに再び大きな冷害が襲ってきました。

あの悲劇を繰り返さないためには、
火山を人工的に噴火させ、その熱で防ぐしかありません。

しかし、そのためには誰かが犠牲となって
火山局に残らなければなりません。

その時、ブドリは決心します。

両親が自分を生かしてくれ、工場長が自分を鍛えてくれ、
火山局の博士が自分に教えてくれたこと、
それは何のためだったのか。

そしてブドリはただ1人火山局に出かけて行きます。

それは大自然という神への挑戦であり、
神との和解の第一歩でもあったのです。



アニメーション映画


グスコードブリの伝記 アニメ

解説(「Yahoo!映画」より)

岩手出身の児童文学作家、宮沢賢治の童話
「グスコーブドリの伝記」を映画化したアニメーション。

擬人化した猫をキャラクター化し、
幼いころ、冷害で家族を失った主人公が成長し、
再び遭遇した冷害を必死に食い止めようとする姿に迫る。

以前も宮沢の名作「銀河鉄道の夜」を映画化した
杉井ギサブロー監督と、
キャラクター原案担当のますむら・ひろしのコンビが復活。

主要キャラクターのブドリと妹ネリの声を、
小栗旬と忽那汐里が務める。

キュートな猫たちが活躍する、
心温まる物語が感動を呼ぶ。




あらすじ(「Yahoo!映画」より)

イーハトーヴの森で家族と暮らしていたグスコーブドリは、
森を直撃した冷害のせいで両親と妹を一度に亡くしてしまう。

たった一人残された彼は懸命に働き、
長じて火山局で働き始めるが、
またしても大規模な冷害が発生する。

かつての惨事を二度と繰り返さないようにするため、
グスコーブドリは自分の身を呈して冷害の被害を防ごうとする。



原作と映画では多少違う部分もありましたが
映像・音楽がとても美しく、素敵な映画でした。
特に、小松亮太さんの音楽が
映画の世界観とすごくマッチしていて素晴らしかったです。
(バンドネオンの、もの悲しい音色がよかったですね♪)

そして主題歌、小田和正さんの
『生まれる子供たちのために』には、泣かされました(T_T)





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_19





宮沢賢治の不朽の名作「銀河鉄道の夜」


「銀河鉄道の夜」、子どもの頃から何度読んだことか。
原作はもちろんのこと、ますむらひろしさんの漫画版、
そして劇場アニメ版も見ました。


松本零士氏の『銀河鉄道999』が、
本作をヒントに書かれたことはあまりにも有名ですが
『銀河鉄道999』も大好きで、漫画&アニメ、見ましたよ~(^^)

原作「銀河鉄道の夜」は、
ファンタジーの中に、宗教的・哲学的な世界観を絡め
読む度に物語の奥深さに気付かされていく、そんな物語です。

カムパネルラ、ジョバンニと一緒に戻ってきて欲しかった…
最後のシーンは切なかったですね。



銀河鉄道の夜 BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと
銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、
永遠の未完成の傑作である表題作や、
「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、
イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、
「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」
「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。

賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。



劇場アニメ版

銀河鉄道の夜 アニメ

内容紹介(「Yahoo!映画」より)

宮沢賢治の童話を、
「タッチ」の杉井ギサブロー監督がアニメーション映画化。

登場人物を擬人化した猫に置き換えた
ますむらひろしの漫画を原案に、
細野晴臣による幻想的な音楽にのせて描くファンタジー。

病気の母と暮らし、
帰らない父を待つ孤独な少年ジョバンニは、
星祭りの夜に丘の上でひとり空を眺めていた。

すると目の前に銀河鉄道が現れ、
導かれるように列車に乗ると、
そこには親友のカムパネルラがいた。

2人は銀河を旅し、さまざまな人々と出会い、
別れていくが、やがて旅の終わりの時が訪れ……。



登場人物を、ネコで描くことに賛否両論ありましたが
私にとっては、ネコで描かれていたからこそ
リアルとファンタジーの狭間の表現が心に残りました。
船の沈没のシーンの登場人物は、
ネコではなく人間で描かれていて
深い悲しみがより伝わり切なかったです…。

そして何と言っても音楽が素晴らしかったです!!
YMOの細野晴臣さんが音楽を担当したのですが
サントラ版CD、
しっかり細野音楽していて最高に面白かったですよ(^_-)-☆




テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_18




恩田陸さんの「ネクロポリス」


『懐かしい故人と再開できる聖地、アナーザー・ヒル。』


またもや奇想天外な恩田ワールドに出会ってしまった。


『めくるめく想像力でつづられる謎とファンタジーの結晶体!』
と、「帯紙」にあるが、正しくである。


日本と英国の文化が混在する世界、アナーザー・ヒル
物語の中に出てくるエピソードに、
隠し味のように実在のものを取り入れるなど
読者は幻惑されるが如く
ファンタジ―の世界へと惹きこまれていく。

「血塗れジャック」=「切り裂きジャック」を連想させ
「源氏物語」の解釈?には(笑)

恩田さん初の、上下巻作品の大作ファンタジー。
読み応え抜群でしたよ!


ネクロポリス上

あらすじ

物語の舞台は、アナザー・ヒル。

そこは英国による植民地支配後、
日本の文化が移入した歴史をもつ極東の島国V.ファーの聖地で、
死者たちが現世に実体ある存在として還ってくるというのだ。

そして、死者たちがやって来る「ヒガン」という祝祭の期間、
V.ファーの国民は、彼らを『お客さん』として
温かく迎えることが風習となっている。

英国と日本の文化や風習が奇妙に混ざり合うV.ファーの国民は、
みな「推理好き」で、「ゴシップ好き」。

そこに今年は、「切り裂きジャック」ならぬ
「血塗れジャック」という連続猟奇殺人事件が世間を賑わせ、
誰もが犯人探しに躍起になっていた。

けれども「ヒガン」になれば、犯人が分かる。

なぜなら、『お客さん』は嘘をつかない存在なのである。

物語の主人公ジュンイチロウは、
東京大学で文化人類学を専攻する大学院生。

フィールドワークのため親戚を頼って
アナザー・ヒルにやってきたのだが、
そこで彼が出会うのは、不可思議な風習の数々、
恐ろしい儀式や天変地異、さらには新たな殺人事件だった――。



ネクロポリス下

あらすじ(「帯紙」より)

「お客さん」は、何処から来て、何処に往くのか?
あらゆる可能性が検証される中、
アナーザー・ヒルが変質しはじめる。

証言する死者たち、地下室への冒険、
そして、ヒガンの行方は_。

めまぐるしく展開するエンターテイメントの新しい真髄!



装丁が素晴らしい!!

物語の世界観を美しい絵で表し
本を読む前からすでに
幻想の世界へと足を踏み入れている
そう思わせてくれる表紙と扉絵
ホント素晴らしいの一言です!!






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_17



恩田陸さんの「ねじの回転」


本書「ねじの回転」は、歴史小説ではありますが
恩田作品なので、さすがに一筋縄ではいきません。

読み終えた後、タイトル「ねじの回転」に納得しました。

二・二・六事件は、あまりにも有名な
あらゆるメディアで表現されている近代史で
それを恩田さんが描くとこうなるのか
ホントに、“凄い作品です!!”

エンディングに心揺さぶられ
もう一度最初から読みなおしたくなるほど。


ねじの回転 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

「不一致。再生を中断せよ。」

近未来の国連によって、
もう一度歴史をなぞることになった2.26事件の首謀者たち。

彼らは国連の意図に反して、
かつての昭和維新を成功させようとするが。

恩田陸渾身の歴史SF大作。




「本当に、俺たちは負けるんでしょうか?」
「なんだと」
栗原の大胆な発言に、安藤は戦慄した。
この先、この男が何を言い出すのかが恐ろしかった。
しかし、栗原の発言は、彼の心の声でもあった。
恐ろしくても、聞かずにはいられない。
「俺たちは昭和維新に失敗し、処刑される。
そのあとどうなったかは、奴らに聞かされた話でしか知らない。
俺たちは、世界の人間を助けるために、
もう一度この四日間をやり直すとしか聞かされていない
この四日間が、歴史の転換期として選ばれたのだと」
(本文より)


歴史をやり直すことは可能なのか?

時間旅行(タイムマシーン)を使い
近未来の国連が、歴史に介入する…

何度も何度もあの日を繰り返す
パラレルワールド

 



テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_16




Oh-Noooo----!!!
日本第1戦、1ー2でコートジボワールに逆転負けしてしまった(>_<)

前半、コートジボワールペースで試合が進む中、
16分に、本田が左足で振り向きざまのゴールを決めて1点先取\(^o^)/\(^o^)/
これでいけるかと思っていたけど

後半、日本の入りの動きはよかったが
コートジボワールが、17分にディエに変えてドログバを投入すると
ガラリと空気がコートジボワールの流れに

19分にポニーが頭で合わせて同点に追い付き
21分にジェルビーニョがヘディングシュートを放つと、
これがゴールの右に決まり、逆転され…

残念ながら逆転負けしてしまいました(>_<)

今日の試合、日本は細かいパスミスや、後半の疲れ?からか動きも鈍くなり…
コートジボワールの足の長さと頭ひとつの高さにやられた?
パスは長い足で取られてしまい、空中戦もことごとく頭負けして
日本のやりたかった試合をさせてもらえなかったかな

それにしてもコートジボワールの選手の運動能力には脱帽です^_^;
君達に疲れは無いのか!?

気持ちを切りかえて
第2試合、第3試合を勝ちにいきましょう!!

次は、6/20(金) 07:00 ギリシャ戦です。
ラッキーなことに、その日は仕事が休みなので、TVの前で応援するぞ~(^o^)/




テーマ : FIFAワールドカップ    ジャンル : スポーツ
 2014_06_15




2014年サッカーワールドカップブラジル大会がついに開幕!

これから一か月間、寝不足の日々がやってきますね

12時間の時差なので、日本の第1試合は、午前10時開始でラッキーですが
第2、第3試合は早朝です(頑張って早起きしますよー)
実は、前日から起きっぱなしで開幕戦見ました^_^;

開幕戦は、開催国ブラジル対クロアチア戦ですが
開始約10分で、ブラジル・マルセロのクリアミスがゴールに吸い込まれ、
まさかのオウンゴールで、クロアチアが先制!!

それにしても、さすがワールドカップ、両チームとも凄い気迫です
特にブラジルの個人技凄すぎ!

前半29分に、ネイマールが同点GOOOOOAL!!

1-1の同点で折り返しです。

日本の審判団も、いいジャッジしてますよ(^_^)v
この調子で後半もいって欲しいですね。

後半24分、ペナルティーエリアで
クロアチア・ロブレンにイエローカード
ブラジル・ネイマールがPKで2点目獲得!!

クロアチアもブラジルゴールに怒涛の攻めで向かったけど
終了直前46分に、ブラジル・オスカルが、ダメ押しの3点目GOOOOAL!!!

ブラジルが3×1で初戦勝利しました!
地元ブラジルが勝ったので、ブラジルでワールド杯に反対している人々も
応援する側になるかな!?
(予算の使い方に片寄りがあるということで反対しているようですが…)
選手の皆さんに気持ち良くプレーに集中して欲しいから
開幕戦、ブラジル勝利で良かったです(^_^)v

ただ後半のPKのジャッジに反発して
クロアチアの選手が主審に抗議していたのが気になりましたが…。
ブラジルのフレッジの倒れ方も微妙で!?
(ペナルティーエリアに入ったら、相手選手への接触プレイは厳禁ですね
ウッチーが同じようにPKとられたことがあったし…)


それにしても、サンパウロアリーナ、ブラジルサポーターで真っ黄色です
相手チームは大変だぁ~
日本、A組じゃなくてホント良かったね

【C組・日本戦スケジュール】
6/15(日) 10:00 日本×コートジボワール
6/20(金) 07:00 日本×ギリシャ
6/25(水) 05:00 日本×コロンビア






テーマ : FIFAワールドカップ    ジャンル : スポーツ
 2014_06_14




恩田陸さんの「象と耳鳴り」


帯紙に
  “注目の才能が澯く感性で贈る”
  “幻惑と恍惚の本格推理コレクション”とあり、
それなら是非読まなくては,と思わせられ!!

それに何といっても、緑白ツートンの装丁が凄く洒落ていて
恩田さんの著書は、どの作品においても
「装丁が個性的で美しく」
本作も例外なく、シンプルだけど目を惹きます。

本書の装丁は中原達治さんであるが、
バリンジャーの『歯と爪』花森安治氏装丁と
同じ意匠を使わせてもらったと
“あとがき”にて著者自身が記しており
内容だけではなく装丁に関しても興味深いエピソードを持つ本作
タイトル「象と耳鳴り」も面白いですね。



象と耳鳴り BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

「あたくし、象を見ると耳鳴りがするんです」
退職判事関根多佳雄が博物館の帰りに立ち寄った喫茶店。

カウンターで見知らぬ上品な老婦人が語り始めたのは、
少女時代に英国で遭遇した、象による奇怪な殺人事件だった。

だが婦人が去ったのち、多佳雄はその昔話の嘘を看破した。

蝶ネクタイの店主が呟く彼女の真実。

そしてこのささやかな挿話には、
さらに意外な結末が待ち受けていた…。

(表題作)ねじれた記憶、謎の中の謎、目眩く仕掛け、
そして意表を衝く論理!

ミステリ界注目の才能が紡ぎだした傑作本格推理コレクション。




せっかくなので、「歯と爪」も紹介しますね


歯と爪 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

ニューヨーク地方刑事裁判所で、奇妙な裁判が進行していた。

お抱え運転手が殺された事件を審理していたのだが、
肝心の遺体は見つからず、
殺害現場と見られる地下室に焼け焦げた義歯と脛骨、
右中指の先のほか血痕など若干の痕跡を残すのみ。

“罪体”のない殺人事件を巡って、
検事側と弁護側の烈しいやりとりが展開される。

“サスペンス小説の魔術師”が仕掛ける、愛と復讐の物語!?―。


どうして“THE SHADOW OF TIME”が「歯と爪」になったのか?
内容をみて、タイトルの謎が解けました!


恩田作品にもどりますね^_^;

元判事の関根多佳雄とその息子の春(検事)、
娘の夏(弁護士)が主人公の連作短編集。
ちなみに、関根多佳雄は、
「六番目の小夜子」の主人公・関根秋の父親で、
ということは、春は兄、夏は姉である。


[目次]

・曜変天目の夜
・新・D坂の殺人事件
・給水塔
・象と耳鳴り
・海にゐるのは人魚ではない
・ニューメキシコの月
・誰かに聞いた話
・廃園
・待合室の冒険
・机上の論理
・往復書簡
・魔術師


『海にゐるのは人魚ではない』の中で
中原中也の詩が挿入されていたり
『廃園』では、あとがきで、
森川久美さんの「青色廃園」に触れていたりと
(10代~20代にかけて、中原中也、森川久美、
 両者の作品を、私も好んで読んでいたので)
私が恩田作品に惹かれるのは、そういうところも
少し関係しているのかな!?
以前紹介した「ネバーランド」も
『トーマの心臓』をモチーフに描いていましたしね(^^)



12篇の短編、それぞれは短い物語なのだけど
しっかりと恩田陸しています。
いずれも登場人物の描き方が素晴らしく
特に多佳雄のキャラがいいですね。

“関根ファミリー”総出演の物語も、是非読んでみたいです(^^)





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_13





恩田陸さんの「蒲公英草紙」


『変わりゆく日々に少女が見たものは、時を超えた約束と思い。
懐かしさと切なさの魔法がきらめく感動長編。』-「帯紙」より


本作は、『光の帝国』『エンドゲーム』挟まれた、
常野物語シリーズ2作目にあたり
特殊な能力を持つ「常野」の人々を描いている。

物語の語り部、峰子の回顧録
子どもの頃の日記を思い出すように
生まれ育った槙村での暮らしを、
煌めくような聡子様との邂逅から
切ない別れまでを振り返る。

ノスタルジー溢れる描写であるが
常野の人々の力、力を持つ者故の生き方…
聡子様の
槙村の人々への“優しさ”と、自らへの“凛とした厳しさ”が
対極となり、心を打つ。



蒲公英草紙 

内容(「BOOK」データベースより)

青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。

他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、
未来を予知するちから…、
不思議な能力を持つという常野一族。

槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、
平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、
20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。

今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。

待望の切なさと感動の長編。



物語の全体は温かく優しさに満ちているけれど
本シリーズ、いずれも読む度に、胸が締め付けられるような
胸騒ぎに似た思いに捉われてしまう…。

聡子様の凛とした生きざまには、切なくて涙が止まらない。
でも、光比古の存在が救いとなり
常野一族が何処かでまた旅を続けているのではと
微かな望を抱かせてくれた。
そこが峰子にとっても、読者にとっても救いとなり
希望を繋いで物語は幕を閉じる。





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_12





有川浩さんの「図書館革命」


図書館戦争シリーズ4 「図書館革命」、シリーズの完結編。


完結編ということなので、
郁と堂上教官の恋の行く末も気になるところですが
本作、いきなり原発事故から始まります!!

でもそんな緊迫した状況でも、二人は青春真只中♡

読んでいる最中、“柴崎”になって突っ込みを入れたくなる(^^)


本シリーズを読むと、毎回思うのですが、
登場人物が生き生きと描かれているので
すんなり物語の世界へと惹き込まれていき
登場人物になりきってしまうほど…
郁になって照れくさかったりね(赤面)
柴崎のようにカッコよく…はなれないか^_^;



図書館革命 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

原発テロが発生した。

それを受け
著作の内容がテロに酷似しているとされた
人気作家・当麻蔵人に
身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。

当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。

郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。

しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。

動謡する郁。

そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった―
「お前はやれる」。

表現の自由、そして恋の結末は!?

感動の本編最終巻。




アニメ劇場版「図書館戦争~革命のつばさ」

図書館戦争 革命のつばさ アニメ


内容(「allcinema」より抜粋)
 
2019年:正化31年に制定された“メディア良化法”を根拠とした
武装組織“メディア良化隊”に対抗すべく、
図書館が創設した防衛組織“図書隊”。

高校時代に大切な本を目の前で守ってくれた図書隊員を
“王子様”と慕い、図書隊に入隊した笠原郁。

類い希な身体能力を買われ図書特殊部隊に抜擢された彼女は、
鬼教官・堂上の厳しい訓練を乗り越え、
現場で過酷な経験を積みながら図書隊員として日々成長する。

また、憧れの王子様がその堂上と分かり、
不器用ながらも距離を縮めていく郁。

そんな中、郁と堂上は、新たな任務として人気小説家・当麻蔵人の身辺警護に当たることに。

当麻は、日本を震撼させたテロの手口が彼の著書に似ていたとして良化隊による拘束、執筆権剥奪の危機に直面していた。良化隊の執拗な襲撃にも、身体を張って懸命に当麻を守り抜く郁と堂上だったが…。




アニメ劇場版は、「図書館革命」を主として描かれており
ラストの郁の活躍は必見です!!

カッコイイ郁を楽しんで下さい。
もちろん堂上教官や、他の隊員達もスゴクカッコイイですよ♡

以前紹介した、映画「図書館戦争」も
アニメ同様にカッコよく、面白かったので
図書館戦争シリーズを読んだけど、まだ見ていないという方には
2作品とも是非お薦めしたいです。





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_11





湊かなえさんの「白ゆき姫殺人事件」


ずっと読みたかった本です。
やっと読みましたよ(^_-)-☆

でもウィンクなんかしている場合じゃないんです…

本書「白ゆき姫殺人事件」、
なんと悪意に満ちた物語なのでしょう。

タイトルを見て分かってはいたのですが、

噂が噂を呼び、それも次第にエスカレートしていく…
匿名という仮面が暴走する集団真理を描いている。

最初から悪意を持った者
善人を振りかざして噂を撒き散らす者
面白半分で便乗する者
そして名声と金を得る為の者

ネット上で仮面を被った悪意が一人の人間を追い詰めて行く様は
現実においても起こりえること…(実際に起きている)

湊かなえさんの著書は、どの作品を読んでも恐怖!なのですが
本作は、ホントに怖い。
誰でも簡単に加害者になり、
そして被害者になることもあるのだ。と
正面から突き付けてくる。


白ゆき姫殺人事件 BOOK

内容情報(「BOOK」データベースより)

化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。

ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、
赤星は独自に調査を始める。

人人への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは
行方不明になった被害者の同僚。

ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方、
匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。

噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。

傑作長編ミステリー。



映画化されました

白ゆき姫殺人事件 MOVIE

(解説)
美人OLの殺害容疑を掛けられた女性をめぐって
人間の悪意を浮き彫りにしていくサスペンスドラマ。

報道によって浮かび上がる容疑者像をきっかけに、
インターネット上での匿名の中傷やマスコミの暴走など
現代社会の闇が描かれる。

監督は、『ゴールデンスランバー』などの中村義洋。

容疑者である地味なOLを井上真央が熱演。

テレビディレクター役の綾野剛のほか、
菜々緒、貫地谷しほりらが共演する。

容疑者がいかなる結末をたどるのか最後まで目が離せない。



(あらすじ)
人里離れた山中で10か所以上を刺され、
焼かれた死体が発見される。

殺害されたのは典子(菜々緒)で、
容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。

テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、
美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。

典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、
美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。
(「Yahoo!映画」より)


映画も観たかったのですが、残念ながら映画館に足を運べず…。
レンタルして見ます^_^;


配役を見ただけで面白そうですね!!
特に、城野美姫役の井上真央さんと
赤星雄治役の綾野剛さん
狩野里沙子役の蓮佛美沙子さん
どんな演技を見せてくれるのか期待大です。

映画では、芹沢ブラザーズ
雅也:TAIRIKU(TSUKEMEN)
優也:KENTA(TSUKEMEN)
美也:SUGURU(TSUKEMEN)
TSUKEMENのメンバーをそのままキャスティングしていたので
芹沢ブラザーズが3兄弟になっていました。
スゴクいいキャスティング!!
芹沢ブラザーズの音楽性は、正しくTSUKEMENです!!
ちなみに、雅也役のTAIRIKUさんは、
さだまさし氏の長男ですよ。
知っていました?
TAIRIKUさん、かなりイケメンです。(奥様似!?)…^_^;





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_10





恩田陸さんの「Q&A」


これからあなたに幾つかの質問をします。
ここで話したことが外に出ることはありません――。


Q&Aだけで物語を進めて行く
とても斬新なストーリ展開に、またまた脱帽です。


パニックが起きた原因を探るため
現場にいた当事者に聞き取り調査を行う。

大型スーパーの火災?
物語の中だけの話でも、想像するだけで怖いです(>_<)
それだけで頭がパニックに!?




Q&A BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。

死者69名、負傷者116名、
未だ原因を特定できず―多数の被害者、
目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。

防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?

ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?

そもそも、本当に事故なのか?

Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。



現代の病理を描いたような作品で
本書を読みながら
実際に起きた様々な事件事故が頭を掠めた。

誰の身にも起こりうる事件・事故!?
なんとも言えない恐怖に捉われてしまう…

Q&Aのみで、ここまで描いてしまうとは
恩田さん凄すぎます!!






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_09





皆川博子さんの「戦国幻野」新今川記



“今川義元の波乱の生涯!”

“東には相模の北条、北に甲斐の武田
 駿河の今川は、強国との戦舌しが絶えない”

戦国の世を生きのびる政略と陰謀。

今川義元の骨肉相食む数奇な運命を描く。


本書は、歴史長編というよりも、伝奇浪漫小説!?

虚実織り交ぜた伝奇物語なので
純粋に歴史小説を読みたい方には??かも…。

私にとっては、
今川の興亡を、史実通りではなく
荒唐無稽なストーリー展開で表現したことが、
逆に新鮮で、面白かったです。



戦国幻野 BOOK

内容紹介(「講談社」より)

東海の強国駿河は、
守護今川氏親の手で着々と覇道を進んでいた。

東に北条、北に武田、大国が激しく牽制しあう戦国の世、
氏親とその妻妾の息子たちも、
奇しき愛憎の闘いに巻きこまれてゆく。

野望のままに、
広大な富士の裾野を馳ける武者の
修験者たちの凄絶な生と死。

今川一族が興亡を描き切った傑作長編。



本来の歴史からは、かなりずれていますが
登場人物の描き方が非常に面白く
どんどん物語の中へと引き摺り込まれていきます。

本書を読むことで
戦国時代の違った面を垣間見ては如何でしょう。





テーマ : 歴史・時代小説    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_08



吉沢久子さんの「老けない」


「老けない」
生き方、暮らし方~軽やかに、自由に、自分らしく、
「ひとり」を楽しみ、慎む

「どうせ生きるなら、明るく生きたほうが得。
失ったものを数えて惜しむより、目の前の幸せを大切にして、
今日が最高と思って生きてきました」

誰よりも自由な心と頭を持つ94歳。と「帯紙」にあり、

とても前向きな生き方が素敵です。
「粋」ですね!!

本書で語られている素敵な言葉を
「全て載せたい!」と思うほど

せめて目次だけでもと下記に載せましたよ(^_-)-☆

目次を見ただけでも、
吉沢さんの「粋」な生き方が伝わってきます。


老けない BOOK


内容説明(「BOOK」データベースより)

現役・生活評論家、吉沢久子。
その生き方・暮らし方には、不安な時代に、
楽しみながら年を重ねるヒントがぎっしり詰まっています。

[目次]

第1章 どんなときも自分らしく、自分で幸せをつくってきた
・親の離婚、戦争、姑の介護、夫の別れ…いろいろなことがありました
・ひとりでも暮らせる、自立した人間でいたい
・人に惑わされず、自分の描いた人生設計図に沿って生きる
・あれもこれもと欲張らず、やるべきことに集中する
・どんなことがあっても前を見て今を大切に生きる
・ないものねだりはやめて明るく生きるのがいちばん!
・失ったものを惜しむより、今、もっている幸せをかみしめたい
・「人生こうあるべし」という世界的常識にらわれない
≪コラム≫お取り寄せ

第2章 老いも受け入れ、毎日を明るく元気に生きる
・ひとり暮らしの自由さをとことん楽しむ
・人に求めず、丁寧に生きる
・できることは自分で。ひとりを慎み、自分を甘やかさない
・「うわっ、おもしろい」と心が動く暮らし
・社会の動きを見つめ、声を出す
・老いを怖がらず、未知の自分をおもしろがる
・下り坂だからこそ見える美しい風景を十分に味わう
 91歳で初めて、脳のMRI撮影に挑戦
 ・幸せな感じが伝わってくる若い脳
 ・ものごとをじっくりと観察。感じ、考え、調べることが大切
 ・家事を工夫してきた主婦の脳は老いにくい
 ・脳は100歳になっても成長する可能性を秘めている
 ・MRI撮影で証明された吉沢さんの脳をイキイキさせる生き方
≪コラム≫家事でできること、できないこと

第3章 食養生。ひとりの食卓が元気をつくる
・戦時中、食べたいものをノートに綴っていた
・お取り寄せは暮らしの潤い。おもてなしも喜び
・ひとりの食事でも無駄を出さずに食べ切る
・余りそうな食材は保存食にして、副菜として楽しむ
・だしは自家製。食材は生産者の顔がわかる旬のものを
・畑にはいろいろな野菜の苗を少しずつ植える
・お気に入りの器と盛りつけで元気な食卓に
≪コラム≫できないこともおもしろがる

第4章 頼らないからこそ、絆が生まれる
・充実した生活に不可欠なのが心地よい人間関係
・さまざまな活動グループに参加。友達の輪が広がった。
・価値観が同じなら、幾つになっても友情は生まれる
・立ち入りすぎない、お節介は焼かない
・寄りかかり合わないからこそ、友情が育っていく
・気持ちのいい関係を続けるために、けじめはつける
・ボランティアや趣味を通して無理なく友情つくりを
・毎日手紙を書く。相手のことを思いながら
・庭の花をプリントしたオリジナルはがきも。手紙はその日のうちに投函
≪コラム≫好きな人、苦手な人
    夫の言葉

第5章 ひとりの時間をもつことで自分が磨かれる
・ひとりの時間で自分を見つめ、自分をあやす
・結婚後に、自分に向き合うひとりの時間の大切さを実感
・ひとりの寂しさに向き合えば、自分が求めているものもわかってくる
・心細さにも向き合う。自分の責任で生きていくために
≪コラム≫元気をくれる言葉

第6章 大切なものを大切にしながら
・二度にわたって本を整理。部屋がすっきり。気持ちもラクに。
・残された人が困るものの筆頭が写真
・ものを所有する量と指定席を決める
・ものの整理は、自分の人生に何が必要かを見つめること
≪コラム≫畑作り

第7章 人生のしまい方を考え、元気に暮らす
・自分らしく人生を生き切るために、しまい方に向き合う
・葬儀、尊厳死、認知症…自分の意思を明らかにしておく
・義理のおつきあいは切り捨てる。年賀状ももう書かない
・元気なうちに、終末医療や葬儀の話し合いを
・人生のしまい方を考えることは今をどう生きるかを考えること
・過去の自分を受け入れる。幾つになっても夢を持ち続ける
≪コラム≫ストレスをためない

第8章 これからの時代を生きるということ
・当たり前の暮らしの大切さ、命の尊さにあらためて気づかされた
・知恵を働かせ、ものの命を全うさせる暮らしを
・一日を一生懸命、丁寧に生きる
・若い世代に暮らしの知恵や技術を伝えたい
・幾つになっても人生これから。今を存分に生きる


『年齢を経ると、外に出る機会も少なくなります。
 でも心は止まってなんかいない。
 動いています。
 
 自分が何をどう感じているのか、
 その動きにアンテナを張りましょうよ。
 自分を客観的に見つめる目をもつ…すると、
 自分をもっとおもしろがれるようになります。
 
 人はみな過去を背負って生きているけど、
 生きるのは過去ではなく
 幾つになっても、今これからです。
 せっかく生きるのだから、よく見て、よく聞いて
 よく考えて味わって歩いていかなければもったいないでしょ』
(本文より)


人は生まれ落ちた時点から、死に向かって歩みはじめ
全ての生ある者に例外は無い
老いも全ての者に平等にやってくる

今のご時世、老いをマイナス・イメージでとらえがちだが
本書の著者、吉沢さんは、どんな時もプラス思考である
言葉でプラス思考に考えましょう。と、言うのは簡単だけど
暮らしの中では、マイナス面に流されていく場面も多々あり…
そんなときに、吉沢流プラス思考をお手本に出来るといいかな

老いも楽しんで、自分らしく生き生きと毎日を過ごしましょう
うじうじしている時間はもったいない!!


年齢・性別に関係なく、シンプルな生き方を目指している方に
是非お薦めしたい本です。


以前紹介した、三津田富左子さんの
「99歳、楽しい楽しい 私のシンプル“満足生活」
そして本書「老けない」
両作品とも、友人に薦められて出会うことができた本です。
「老けない」は続けて2度読んでしまった^_^;






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_07




恩田陸さんの「いのちのパレード」


なんとも不思議な物語。


それぞれの物語の色は、まるで違うのだけれど
香りは同じ!?
恩田ワールドの豊潤な香りを漂わせた
15篇の扉を開けてみましょう。


「観光旅行」
*妻は以前からその村に行ってみたいと思っていたようだが、
 私の仕事が忙しかったため、
 なかなか言い出せなかったらしい。 

「スペインの苔」
*彼女とスペインの苔との関わりを説明するためには、
 彼女のロボットのことから始める必要があるだろう。

「蝶遣いと春、そして夏」
*春は死者の季節である。
 長い冬を耐え、水が温み、
 木々の芽が柔らかく綻ぶ頃を迎えて、
 ようやく死者が咲き乱れる季節がやってきたのだ。

「橋」
*シケモク拾いも、もう飽きた。
 アケミがそう思った時、
 彼女がその場所に配属されて既に三ヶ月が経過していた。

「蛇と虹」
*ああ、ねえさん、血のような夕陽が沈むわ。
 あたしたち、あんな色、生涯で二度しか見ていない。

「夕飯は七時」
*我が家では、夕飯はいつも七時だ。 
 もちろん、僕らは夕飯まで暇だから、外で遊んだり
 仲良く宿題をしたりする。

「隙間」
*彼は幼い頃から隙間を恐れていた。
 いつからそうだったのかは分からないが、
 最初の記憶は、自分が裏庭の納屋の、
 ほんの少し開いている扉を離れたところから
 じっと見つめているところである。

「当籤者」
*その何の変哲もない封筒を開けて中の便箋を開くと、
 印刷された文章が目に飛び込んできた。

「かたつむり注意報」
*誰かがドアを開け、低く何かを叫んだ。
 すると、店の中にいた客たちは俄に顔を曇らせ、
 ヒソヒソと互いに言葉を交わし始めた。
 それまでの和やかな空気が一変して、不穏な雰囲気になる。

「あなたの善良なる教え子より」
*先生、お元気でいらっしゃいますか。
 ご無沙汰しております。
 あなたの教え子であることを、
 誰よりも誇りとしている者でございます。
 
「エンドマークまでご一緒に」
*明るい春の朝、
 本編の主人公であるフレッド君は目を覚ました。
 朝が来たことは、いやでも分かる。カーテンがサッと開いて、
 オーケストラの大音響が流れてきたからだ。

「走り続けよ、ひとすじの煙となるまで」
*車輪は怒号を上げ、呪詛を吐きながらも回り続けていた。
 巨大な車輪は、休むことを知らず、鉄路に歯を立て、
 噛み付き、むしゃぶりつく。

「SUGOROKU」
*夕暮れの鐘が鳴ります。
 いつもながら、ゆったりと厳かな、そしてどこか不吉な音色。
 今日も一日のおつとめが終ったのです。

「いのちのパレード」
*歩いてくる。みんな一斉に、こっちに向かって歩いてくる。
 すごい眺めじゃないか。
 この世に暮らす、ありとあらゆる動物が歩いてくる。

「夜想曲」
*夜はまだ浅く、闇もまだ浅い。
 賑やかではあるが、心休まる虫の声が響き、
 夏に向けて着々と葉を繁らせる木々の
 甘い香りがゆったりと空間を満たしている。


以上、導入の文章を記しましたが
表題作の「いのちのパレード」の導入文に
一番心惹かれました。
短い文章なのに
動物達の歩く壮大なパレードを目の当たりにしているようで…
恩田さん、いつもながら凄いです。



いのちのパレード BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

あちこちから指や手の形をした巨岩が飛び出す奇妙な村に、
妻と私はやって来た(『観光旅行』)。

主人公フレッドくんが起き抜けから歌うのは、
ミュージカルだから(『エンドマークまでご一緒に』)。

「上が」ってこの町を出るために、
今日も少女たちはお告げを受ける(『SUGOROKU』)。

小説のあらゆるジャンルに越境し、
クレイジーで壮大なイマジネーションが跋扈する
恩田マジック15編。




小説版「アメージング・ストーリー」or「トワイライトゾーン」
もしくは「世にも奇妙な物語」…!?
マンハッタントランスファの「トワイライトゾーン」が
頭に響いてきて(かなり古い…^_^;)
不思議な世界へと、読者を導いてくれます。

本書のテーマ音楽のイメージは
「世にも奇妙な物語」のメインテーマ 
ガラモンソングではないんですよ
この曲だとミステリー&不安感が強すぎて…

「トワイライトゾーン」の方が
怖いもの見たさ?のような雰囲気あって
本書に合っているような気がしました♪


巨岩の手や足が生えてくる村へ行ってみませんか?
「観光旅行」を読んだ時、
イースター島のモアイ像が浮かんできたのですが
いきなり家の中にモアイ像が生えてきたら怖いですよー(>_<)
巨岩手足も、もちろん怖いです^_^;


さらりと読める物語もありますが
よく考えてみると怖い…
後から徐々に不安が滲み出てくるような
そんな物語集でした。






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_06




筒井康隆さんの「時をかける少女」


「時をかける少女」何度読んでも胸キュンで

原作ももちろん大好きなのですが、
映像化されることで、それ以上に魅力的な物語になる
そんな気がします。

内田有紀さんが芳山和子を演じたドラマ版で、
妹の芳山美代子役を、安室奈美恵さんが演じていました。
アムロちゃんファンにとっては、凄く貴重なドラマです。
ただ、DVD化されていないので、もう見ることが出来ないのは
残念(>_<)

大林監督の映画版での原田知世さん、可愛かったです。
知世さん、今でも透明感のあるステキな女優さんですね。


時をかける少女 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。

壊れた試験管の液体からただようあまい香り。

このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、
芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。

そして目を覚ました和子の周囲では、
時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。

思春期の少女が体験した不思議な世界と、
あまく切ない想い。

わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。





原田知世さん主演での映画版



時を駆ける少女 MOVIE


大林宣彦監督の角川映画。

ラベンダーのような匂いをかいだ芳山和子(原田知世)は、
時を往来する奇妙な現象に悩まされていく…。

彼女が時をかければかけるほどに、
実は時の中に閉じ込められていく皮肉は、
その後で大人になった者が己の思春期を永遠に心の中で
回顧していく痛切な想いをも表しているかのようでもあり、
ここでのファンタジーは時間の残酷さそのものを
濃密に描くためのツールとして機能している。

尾道の懐かしき風景の数々は
『転校生』と『さびしんぼう』の間に挟まれた
“尾道三部作”の1本としても屹立させる。




劇場アニメ版

時をかける少女 アニメ

高校2年生の紺野真琴は
ある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、
それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。

はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、
仲良しの同級生・千昭から告白され、
それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、
運命の歯車が狂い始めていく…。

細田守監督がまったく新たな発想で描く
傑作SFアニメーション映画。

プリンを何度も食べたり、テストの成績を上げたりと、
せこいことばかりにタイムリープを利用していたヒロインが、
やがて己の恋心から逃れようとすればするほど
事態が悪化していく皮肉さ、
しかしそれを自らの力で打破しようとうする
前向きな行動力など、
至るところにヒロインの快活さが満ちあふれており、
それはまさに現代の“時をかける少女”と呼ぶにふさわしい。

原作のヒロイン芳山和子が叔母として登場し、
さりげなく2代目をサポートする構えも嬉しい。



本、映画、アニメ、どちらが先でも大丈夫な作品です。
それぞれの持つ面白さを、よければ体感して下さい。


特に、細田アニメは視点が変わっているので
違う楽しみ方が出来ると思います。

奥華子さんが歌う、テーマ曲&挿入歌も
とてもステキな曲ですよ(^^)
♪『ガーネット』♪『変わらないもの』






テーマ : **本の紹介**    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_05




早見 和真さん原作の「 ぼくたちの家族」を
 石井裕也監督が映画化しました。


「舟を編む」が数々の映画賞を受賞し、
アカデミー外国語映画賞日本代表作品にも選出された石井監督
デビュー作の「川の底からこんにちは」のアンニュイな笑いが
スゴク気に入っていたのでチェックしていた監督さんです。


「 ぼくたちの家族」は、なんと友人からでお誘いを受け
(この時点では何の映画を観るのか知らずに)
映画招待券を頂いて観たという超ラッキーな映画で
それもTVでの映画紹介を見て「この映画観たいなぁ~」と
思っていた矢先のお誘いだったのでホント嬉しかったです



※以下ネタばれ注意
(これから映画を観る方はスルーして下さいね^_^;)

観た最初の感想はというと
前半は、ちょっと観ているのが辛くて…
でも、最後までちゃんと観て良かったな、
と思わせてくれる素晴らしい映画でした。

脳腫瘍を患ったお母さん役の原田美枝子さん
可愛かったり、怖かったり、冷たかったり、普通の主婦だったりと変幻自在?の素晴らしい演技で
でも、その演技がエキセントリックではなく、やりすぎない?
ナチュラルな演技だったのがスゴク良かったです。



ぼくたちの家族 MOVIE


(内容「シネマトゥデイ」より)

重度の物忘れにより病院で検査を受けた玲子は、
末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。

そして認知症のような状態になった玲子は、
それまで話すことのなかった家族への本音をぶちまけ、
長男・浩介、次男・俊平、夫・克明はうろたえてしまう。

やがて経済破綻や家庭内不信など、
ごく普通の家族に隠されていた問題が明るみに出てきて……。



(CAST)

母:若菜玲子⇒原田美枝子さん

父:若菜克明⇒長塚京三さん

長男:若菜浩介⇒妻夫木聡さん

二男:若菜俊平⇒池松壮亮さん

浩介の妻⇒黒川芽以さん、他


2人の息子は社会人と大学生。
父と母は郊外の一軒家に住んでいる、平凡な家族。
そんな家族に突然訪れた最悪の事態。

母が余命一週間と宣告された上、病による母の変貌で
“普通の家族”に潜んでいた秘密、本音が明らかにされていく…。

家族になって培ってきたものは波風をたてないことと、
見えない借金だった・・・どうしたらいいかわからない父と子。

けれどこのまま母の人生を終わらせることなんてできない。
そして家族は“悪あがき”することを決意する_。

浩介役の妻夫木さんと、俊平役の池松さんが、
繊細でナイーブな長男と、
何事にもめげない弟という正反対の役どころで

最初のうちは、お互いにぶつかり合い喧嘩腰のふたりだったけど
でも、次第に協力して家族の為に頑張る様は、
清々しくもあり、頼もしくもあり

ラストでは、家族で一致団結して母の病気と向き合い
その病気を克服するための一家の意志と希望を描いて
エンドロールへと流れて行く。

誰の身にも起こりえる、
誰もが知っている家族の姿がここにある。
そんなリアルな映画でした。



早見和真さん著「ぼくたちの家族」

ぼくたちの家族 BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

家族の気持ちがバラバラな若菜家。

その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。

突然の出来事に狼狽しつつも
玲子のために動き出す父と息子たち。

だがそんなとき、父が借金まみれだったことや、
息子たちが抱いてきた家族への不満が露になる…。

近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何?

家族の存在意義を問う傑作長編。



残念ながら、まだ読んでいなくて
…映画を先に観てしまいました。
本書は、著者の体験をもとに書かれたとのことなので
是非読んでみたいです。







テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2014_06_04




さだまさしさんの「解夏」


さだまさしさん、何をしても究めますね!

・シンガーソングライター
・小説家
・NHK「生さだ」のお笑いMC?
 (映画監督としては!?)


本書「解夏」
さださんの、美しく流れるような文章に
読み始めると、最後まで頁を捲る手を止められません。

登場人物のキャラクターに感情移入してしまい
読みながら、一喜一憂し
特に、聖福寺でのやりとりには
感動し、唸らされました。



『修行僧たちは夏の始まり、「結夏」と言うそうですけど、
 この時期になると庵に集まったそうです。
 
 これはいのちの季節に歩き回って
 虫の卵や夏草などを踏み殺してはいけないという
 釈迦の教えに従ったものです。
 
 この夏のあいだ、僧たちは座禅をしながら、
 仏教の教えの根本である「行」について
 論議したり学びあったりします。
 
 この共同生活は夏安居と呼ばれ、
 そして夏が終わりこの夏安居を解くこと、
 それが「解夏」なんです。

 ここでは隆之の失明するという恐怖が「行」で、
 失明することが「解夏」。

 目が見えなくなるという恐怖は、
 目が見えなくなった瞬間になくなるんです。』


解夏 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

東京で教師をしていた隆之は、
視力を徐々に失っていく病におかされ、
職を辞し、母が住む故郷の長崎に帰った。

そこへ東京に残した恋人の陽子がやってくる。

この先の人生を思い悩む隆之。

彼を笑顔で支えようとする陽子。

ある日、二人はお寺で出会った老人から「解夏」の話を聞く―。

表題作他、人間の強さと優しさが胸をうつ、感動の小説集。


映画化されました

解夏 MOVIE

解説(「allcinema」より)

病に冒された男の再生への歩みを
繊細なタッチで描いた人間ドラマ。

失明の危機に立たされた教師が、
焦燥と不安に駆られながらも、
人々との触れ合いを通して
生きていくことの大切さを見出していく。

原作はシンガー・ソング・ライター、さだまさしの同名小説。

監督は「がんばっていきまっしょい」の磯村一路。


 
あらすじ(「allcinema」より)

東京の小学校で教壇に立つ隆之。

彼はある日、体の不調を訴えて幼なじみの医者、
博信に診察を受ける。

そして、徐々に視力を失っていくベーチェット病と診断された。

隆之は恩師の朝村へ挨拶に行き、
自らの病気を告白するとともに、
朝村の娘で隆之の恋人である留学中の陽子とは
別れることにしたと告げる。

職を辞して長崎へ帰郷した隆之は、家族や友人に支えられ、
懐かしい故郷の光景を目に焼き付けていく。

そんな彼のもとにある時、陽子がやって来た。

隆之は陽子の将来を思い、悩む。

ある日、2人は聖福寺という寺を訪れ、
そこで林という老人に出会う…。



(CAST)
高野隆之:大沢たかおさん

朝村陽子:石田ゆり子さん

高野聡子:富司純子さん

松尾輝彦:田辺誠一さん

朝村健吉:林隆三さん

清水博信:古田新太さん

黒田寿夫:柄本明さん

林茂太郎:松村達雄




菅野美穂さん、藤木直人さん主演
『愛し君へ』のタイトルで、ドラマ化もされました。





テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_06_03





フランク・シェッツィングさんの「深海のYrr」


『海洋パニック!脅威の小説です!』


海洋生物の反乱?

人類の力ではどうにもならない恐怖を描いている。

メタンハイドレートや環境問題もベースに取り入れており、
文句なく面白い!!

海洋生物に襲われ、逃げ場を失った人類は為す術も無く …。

本書を読むと、海に行くのが怖くなる?
下手なホラー小説を読むより恐かったですよ^_^;

最後の方は、「2010年宇宙の旅」のような、
人類に啓示を与えるエンディングになっている!?
本書では、人類に対しての警告ともとれる啓示でしたが…。



「深海のYrr(上)」
深海のYrr(上) BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

ノルウェー海で発見された無数の異様な生物。

海洋生物学者ヨハンソンの努力で、
その生物が海底で新燃料メタンハイドレートの層を
掘り続けていることが判明した。

カナダ西岸ではタグボートやホエールウォッチングの船を
クジラやオルカの群れが襲い、
生物学者アナワクが調査を始める。

さらに世界各地で猛毒のクラゲが出現、
海難事故が続発し、
フランスではロブスターに潜む病原体が猛威を振るう。

母なる海に何が起きたのか。



「深海のYrr(中)」
深海のYrr(中) BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

異変はさらに続いた。

大規模な海底地滑りが発生、
大津波が起きてヨーロッパ北部の都市は壊滅してしまう。

この未曾有の事態を収拾すべく、
ついにアメリカが立ち上がった。

女性司令官ジューディス・リーのもとに、
ヨハンソン、アナワクら優秀な科学者が世界中から集められ、
異変の原因を探り始める。

だがその矢先、
フランスを襲った病原体が奇怪なカニの大群によって
アメリカの大都市に運びこまれ、パニックを引き起こした。



「深海のYrr(下)」
深海のYrr(下) BOOK


内容(「BOOK」データベースより)

科学者たちは異常な行動をとった海洋生物が
共通の物質を持っていることを知る。

そしてヨハンソンは、
一連の事態が起きた原因をようやく突き止めた。

その仮説を証明すべく、ヨハンソン、アナワク、リー司令官らは
ヘリ空母に乗りこみ、グリーンランド海に向かう。

そこで彼らが目にした想像を絶する真実とは何か?

最新科学情報を駆使し、
地球環境の破壊に警鐘を鳴らす―
ドイツで記録的なベストセラーとなった驚異の小説。



ドイツ国内で200万部を超えるベストセラーになり
「ダ・ヴィンチ・コード」から首位を奪った。

と、帯紙に“大きく”記されていたので手に取りましたが

壮大なスペクタクル映画を観ているようで
ハラハラ・ドキドキしながら一気に読みました。

手にとって正解でしたよ(^_^)v

同じく帯紙に、映画化決定!とありましたが…
映画化された?

映画化されていたら是非観たい作品です。







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 2014_06_02





有川浩さんの「空の中」


本書を読んだ最初の感想は、

『クジラの彼』よりも、本書を先に読めばよかった(>_<)

 『空の中』 『海の底』のサイドストーリになっている
『クジラの彼』には


 『空の中』
  ・「ファイターパイロットの君」の高巳と光稀
 『海の底』
  ・「クジラの彼」の冬原と聡子
  ・「有能な彼女」の夏木と望


関連している物語が、3作も収録されているので
本編2冊を読んでから『クジラの彼』を読んだ方が
断然面白度がUPしたと思う(>_<)

読む順番を間違えてしまった…。


空の中 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、
メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは
調査のために高空へ飛んだ。

高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?

一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。

大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、
人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは―
すべての本読みが胸躍らせる、
未曾有のスペクタクルエンタテインメント。



あとがきに
『このお話は「天空の城ラピュタ」を観て思いつきました。
 …中略…しかし
 ラピュタを目指していたはずが
 途中で微妙に方向性が横滑りしました。』
とある。

有川さん、横滑りしてくれて正解でした(^_-)-☆

『怪獣物と青春物足しっぱなして空自で和えてる』
正しくですね!!

本書「空の中」は、SFぽい!?作品だったので、
まるで先が読めなくて
ハラハラドキドキしながら読みすすめました。

+高巳と光稀、瞬と佳江の、
純情恋愛物語も楽しめましたよ。

宮じいの人柄に救われる物語でもありました。

読後は、気分爽快!!
とても面白かったです。






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 2014_06_01




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