恩田陸さんの「私の家では何も起こらない」


『この家、あたししかいないのに、
 人がいっぱいいるような気がする…』

『小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。
幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語の数々。
…そして驚愕のラスト!ようこそ、恩田陸の幽霊屋敷へ。』


猟奇的なシーンの描写が多々があるので、
明らかにホラー小説なのですが
なぜか滑稽で、怖くない。

恩田さんの、美しく滑るような文体が成せる技?

同じシーンをスティーブン・キングが描いたら
背筋も凍るような怖さで、頁を捲る手を止めてしまうかも?

本書は、すいすい一気読み出来ました(^^)





私の家では何も起こらない BOOK

内容紹介(「帯紙」より)

恩田陸の正統派幽霊屋敷物語。

エレガントで怖い、静謐な物語。

怪談雑誌『幽』に連載していた連作短編集。

待望の文庫化。

アップルパイが焼けるキッチンで殺しあった姉妹。

近所からから攫ってきた子を解体して
主人に食べさせていた料理女。

床下の動かない少女の傍らで自殺した殺人鬼の美少年。

壁に埋め込まれた死体と思しき物体。

幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語。

今、静かに語られるーー。

巻末に驚愕のサイドストーリーを収録。



恩田さんの抽斗の多さにはいつも感服しますが
それでもこのホラー小説のエレガントさには
またガッツンとやられました!

良質なモノクロ映画を観ているようで
怖いけど、モノクロ映像が緩衝材になり正視できる!?

恩田ホラーワールドのもう一つの楽しみ方を
本書で体感出来ました。








テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
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