三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帖」
  ~栞子さんと奇妙な客人たち~



☆第一話 夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)

五浦大輔は幼い頃、本好きの祖母の本棚を
勝手にさわったことで殴られてから、
本を長時間読むことが出来ない体質になっていた。
祖母の遺品『漱石全集』の1冊に、
夏目漱石のサインがあるのを見つけ
サインが本物であるかどうかを調べるため
本の値札に記されていたビブリア古書堂を訪れることに。
そこで女店主篠川栞子に出会う。


☆第二話 小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)

ビブリア古書堂で働くことになった大輔が、
店番をしているとき
常連と自称する男に万引きを取り押さえてもらう。
せどり屋の志田と名乗ったその男は、
盗まれた本を探してもらいたくて来たといい、
トイレに立った時に女子高校生に自転車を倒され
文庫本『落穂拾ひ』を盗まれたようなので、
もしその本を売りに来たら黙って買い取り、
自分に買い戻させてほしいということだった。


☆第三話 ヴィノグラードフ・クジミン
       『論理学入門』(青木文庫)

古びた文庫本『論理学入門』を持ち込み、
買い取ってもらいたいという初老の男・坂口昌司が現れる。
それからしばらくして坂口の妻を名乗る女から
電話がかかってきて
その文庫本を売るのを止めてもらえないかという。


☆第四話 太宰治『晩年』(砂子屋書房)

大輔は栞子が入院するに至った秘密を打ち明けられる。
栞子が所持する太宰治の『晩年』は、
初版本、しかも署名入りのアンカット本で
極めて貴重なものだという。
大庭葉蔵と名乗る男からその本を譲るようしつこく迫られ、
ついにある日、夕立の中で石段から突き落とされたという。
栞子は大輔にレプリカを使って
犯人をおびき出そうと言い出す。



読み終えた後、本書で紹介された本を、
全て読みたくなりました。
太宰治「晩年」以外はまだ読んでいないので
要チェックです☆



ビブリア古書堂の事件手帖 BOOK


内容紹介(「背表紙」より)

鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋
「ビブリア古書堂」。

そこの店主は古本屋のイメージに合わない
若くきれいな女性だ。

残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。

接客業を営む者として心配になる女性だった。

だが、古書の知識は並大抵でない。

人に対してと真逆に、
本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、
いわくつきの古書が持ち込まれることも。

彼女は古書にまつわる謎と秘密を、
まるで見てきたかのように解き明かしていく。

これは“古書と秘密”の物語。



フジテレビ系列でドラマ化もされました。

ビブリア古書堂の事件手帖 ドラマ


「ビブリア古書堂」女店主:篠川栞子は、剛力彩芽さん

アルバイト店員:活字恐怖症の五浦大輔は、 AKIRAさん

ホームレスからビブリアの居候となったせどり屋:志田 肇を、高橋克実さん

志田の知り合いのせどり屋:笠井 菊哉は、田中圭さん、

松坂慶子さん、佐藤江梨子さん、 中村獅童さん、他


ドラマ版は、原作とは違う部分があったり
キャスティングについても賛否両論ありましたが
(原作を後に読んだおかげで?)
私は、面白く見させてもらいました。






テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
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