重松清さんの「流星ワゴン」



人生やり直すことができるのか…


一雄はひょんなことから橋本親子のワゴンに同乗し、時空を超えたドライブをすることになる。


会社リストラ

妻の不倫、離婚問題

息子の受験失敗、いじめ、登校拒否、家庭内暴力

父親は不治の病に罹り入院中

そんな父親から車代として小遣いをもらう情けない自分(一雄)

これだけ並べられたら、誰だって生きる力が弱まってしまう…

「死んじゃってもいいかな…」

一雄がそうつぶやいた最悪の状況から

この物語は始まる。


重松さんの作品は、厳しく現実を突き付けるけど

優しい



流星ワゴン BOOK


内容紹介(講談社より)

ひきこもり、暴力をふるう息子。

浮気を重ねる妻。

会社からはリストラ寸前……

死を決意した37歳の僕は、死んだはずの父子が運転する

不思議なワゴン車に乗り込んだ。

37歳・秋

「死んでもいい」と思っていた。

ある夜、不思議なワゴンに乗った。

そして――自分と同い歳の父と出逢った。

僕らは、友だちになれるだろうか?



28歳のときぼくは父親になり、
父は「おじいちゃん」と呼ばれるようになった。
親になってからの日々は、時間が重層的に流れる。
小学5年生の長女を見ていると、
小学5年生の頃の自分を思いだし、
その頃の父のことも思い出す。
少しずつ、昔の父のことがわかってきた。
こどもの頃はあれほどおっかなかった太い腕が、
じつは決して太くはなかったんだとも気づいた。
長生きしてほしい、なんて口に出すのは嫌だから、
ぼくは父親と家庭の物語を紡ぐ。――(重松清




誰もが思っているけど、なかなか言葉にして伝えられない

照れてしまったり、伝えるタイミングを外して言えなかったり

でも、本書をよんでいると少し勇気をもらえるので

もしかしたら言えなかった事を伝えられるかも?

言えなくても優しい気持ちで家族を見つめることができる?

そんな予感をさせてくれる本です。



一雄の前向きな一歩に励まされました。








テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
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