小川糸さんの「ツバキ文具店」


言いたかったありがとう。
言いたかったごめんなさい。

伝えられなかった大切な人への想い。
あなたに代わって、お届けします。

ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。
鎌倉で代書屋を営む鳩子の元に、
今日も風変わりな依頼が舞い込みます。
~「帯紙」より~


ツバキ文具店 BOOK


雨宮家は代書お家業とし、女性が継いできた。
その十代目が先代で、その後を継いだ、
いや気がついたら継ぐことになっていたのが、
十一代目の私というわけである。

ただ、昔とは違い、命名書や看板、
社訓や為書きの類の文字を書くのが主な業務内容だ。
先代も、頼まれれば和食屋さんのお品書きなど、
とにかく書く仕事であればなんでもこなした。

早い話、文字に関するヨロズ屋というわけである。
表向きは、町の文具屋にすぎない。



NHKドラマ10 『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』


ツバキ文具店 ドラマ


雨宮鳩子は8年ぶりに故郷の鎌倉に戻ってきた。
「ツバキ文具店」を営んでいた祖母のカシ子が亡くなったのだ。
「ツバキ文具店」は、依頼者が書けない手紙を、
なり代わって書くことが生業という、一風変わった店だった。
幼いころ母に捨てられ、祖母に反抗して
飛び出した経緯のある鳩子には、店を継ぐ気はない。
しかしそこに、祖母が亡くなる直前に、
お悔やみ状の代書を依頼したという客「マダムサイダー」が。
鳩子は、その代書を無理やり引き受けさせられてしまう。
いわくつきのお悔み状に四苦八苦する鳩子。
ご近所さんのバーバラ婦人や白川らの言葉に、
鳩子の気持ちには次第に変化して...。



(全8話)
第一話 「奇妙なお悔やみ状」
第二話 「幸せの修了証書」
第三話 「けじめの断り状」
第四話 「最後のラブレター」
第五話 「母へ贈る文字」
第六話「愛するチーちゃんへ」
第七話「話せなかった思い」
最終話「解き放たれた言葉」


(CAST)
雨宮 鳩子 - 多部未華子
白川 清太郎 - 高橋克典
守景 蜜朗 - 上地雄輔
守景 陽菜 - 新津ちせ
楠 帆子 - 片瀬那奈
バーバラ婦人 - 江波杏子
男爵 - 奥田瑛二
雨宮 カシ子 - 倍賞美津子


主題歌 - 絢香「コトノハ」


NHKで放送された際、全話観ました。
多部未華子さんが主演だったこともあるのですが
小川糸さん原作だということで
ドラマの放送が始まる前からとても楽しみで
毎週録画設定で欠かさず観ていたドラマです。

原作はドラマを観る前に図書館で予約していたのですが
半年待ってやっと読むことが出来ました^_^;

ドラマと原作ではストーリー展開が少々違うのですが
全体としては原作のイメージ通りでしたね。
ドラマも原作も面白かったです。

本を読みながら鎌倉観光をしている気分になれましたよ(^_-)-☆
その上、手紙の書き方の作法や使用する道具の説明なども記されており
とても興味深い内容で勉強になりました。


余談ですが、
守景陽菜役を演じていた女の子がとても可愛いくて
演技が上手い子役さんだなと思っていたら
「君の名は。」の新海誠監督の娘・新津ちせちゃんでした♪




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_08_04




小川糸さんの「ファミリーツリー」


以前、小川糸さんの『食堂かたつむり』を読んだ際
とても感動したので、同じ作家さんの本ならと
本書「ファミリーツリー」を手にしたのですが…

私がイメージしていた小川作品とは少しずれていたかな?

主人公リュウの語りで進んでいく物語ですが
そのリュウにあまり魅力を感じられず…

リュウのひいおばあさん、菊さんの存在が
この物語の中では一番輝いていて
リュウもですが、「ファミリーツリー」じたいが
菊さんに救われたような作品でした。



ファミリーツリー

内容(「BOOK」データベースより)

だって、僕たちはつながってる。

厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、
少年はかけがえのないものを知る。

命のきらめきを描き出す、渾身の一作。

新しい小川糸がここに。




登場人物には、あまり感情移入できなかったのですが…

“命のきらめき”は、しっかりと描かれていた作品だと思います。

そして、安曇野や沖縄の風景描写に癒されました。




(追記)
小川糸さんの作品を読んだのは
本作で2作目なのですが

他の作品はどうですかね?

『食堂かたつむり』のような本に
もう一度出会いたいのですが…。






テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_11_29





小川糸さんの「食堂かたつむり」


帯紙に、
こう書かれていたら、もう読むしかないです(^^)

「食べる」ことは
愛することであり、
愛されることであり、
つまり生きることなんだ
って改めて教えられる
素敵な物語でした。 ―――草野マサムネ(スピッツ)


確かにステキな物語でした。
“草野さんの(スピッツ)の曲もステキですよ~♡”


インド人の恋人に、家財道具一式持ち逃げされ
ショックのあまり、言葉を失ってしまった倫子

唯つ残った“おばあちゃんのぬか床”を大切に抱え
故郷に帰ることになるのだが

食べることを通して描かれる
人との繋がり、温もり
そして、人間に食べられる
動物や植物への感謝etc…

いろんなことを感じ、考えさせられる物語でした。



食堂かたつむり BOOK

内容(「BOOK著者紹介情報」より)

トルコ料理店でのアルバイトを終えて家に戻ると、
部屋の中が空っぽになっていた。

突然、同棲していた恋人に何もかもを持ち去られ、
恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、
主人公の倫子はさらに声をも失う。

たったひとつ手元に残ったのは、
祖母から譲り受けたぬか床だけ。

山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな小さな食堂を始める。

一日一組のお客様だけをもてなす、
決まったメニューのない食堂。

次第に食堂は評判になるが――

五感をくすぐる瑞々しく繊細な描写と、
力強い物語運びで話題を呼んだデビュー作。



映画化されました

食堂かたつむり MOVIE

解説(「allcinema」より)

小川糸の同名ベストセラーを「少林少女」「容疑者Xの献身」の
柴咲コウ主演で映画化した感動ドラマ。

失恋を機に故郷に戻り小さな食堂をはじめたヒロインが、
そこで出会う人々との触れ合いの中で少しずつ癒やされ、
長年持ち続けてきた母とのわだかまりも解消していく姿を
ファンタジックなタッチで優しく綴る。

共演は「ディア・ドクター」の余貴美子。

監督は「ウール100%」の富永まい



内容(「allcinema」より)

失恋のショックで声を失った倫子は、
疎遠だった母ルリコが暮らす田舎へと戻る。

昔から自分勝手で
今も小さなブタをペットとしてかわいがるような
自由奔放なルリコのことが、
倫子は子どもの頃から好きになれなかった。

そんな彼女は自慢の料理の腕を活かして小さな食堂を始める。

客は一日一組だけ。

決まったメニューはなく、
客のリクエストからイメージを膨らませて
独創的な料理へと仕上げていく。

やがて、倫子の作る料理は幸せをもたらすと噂が広まり、
彼女の食堂は評判となっていくのだが…。



(CAST)
倫子⇒柴咲コウ

ルリコ⇒余貴美子

熊さん⇒ブラザートム

ネオコン⇒田中哲司

ミドリ⇒満島ひかり

雅子さん⇒徳井優



映画も面白かったのですが
それ以上に、
原作のもつ世界観がスゴク良かったです。

小川糸さんのデビュー作だそうで
瑞々しいタッチに惚れてしまいました(^^)

小川さんの他の作品も読んでみたいです。







テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_05_07




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