石井睦美さんの「都会のアリス」


タイトルと装丁に惹かれて手に取った本。

植田真さんのイラストがとても可愛くステキです。

児童書なので30分ほどで読めましたが、

「不思議の国のアリス」をリンクさせたことで
少女の不安定な心の揺れや、両親への不満を
シリアスではなく、リリカルにほんわかと伝えてくれる。

プチ・哲学書?
自分を見つめる、自我への扉を開く物語。



都会のアリス BOOK

内容紹介(「宝田茂樹:文化部編集委員」より) 

 13歳の少女、佐知子は、小4の夏休みに母親に薦められたルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を読んで、
自分もアリスみたいになりたいなと思った。

そこで、自らアリスと名乗ることにした。

アリスが生まれたとき、
母親の親友から贈られたウサギのぬいぐるみは、
アリスの物語に出てくる白ウサギと同じように、
チョッキを着てポケットに懐中電灯をつっこんでいた。

商社勤めの母親は、海外出張が多く、
いつも家を空けている。

役者の父親は、主夫のような存在だが、
佐知子はやはり母親ともっと多くの時間を過ごしたい。

学校から「進路調査書」が配られたときも、
母親は出張中だった。

頼りになるのは幼いときからの親友、美樹ちゃんと、
ずっと大切にしてきたウサギのぬいぐるみ「ウサギ」だけ…。

人生の転機にさしかかった少女の心模様を、
『不思議の国のアリス』の物語に重ねてユーモラスに、
リリカルに描く。

志を抱いた日の自分に励まされて、
明日を強く生きようとする少女の心根が伝わってくる。



少女の心の中でのツッコミに、クスっと笑えますよ。
シンプルな児童書を読むことで、
心と頭を休めることができたかな!?







テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_03_14




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