森博嗣さんの「封印再度」


不可解な死と家宝の関係は?
「天地の瓢」「無我の匣」。
香山家に伝わる2つの宝と死の秘密とは


封印再度


50年前、日本画家・香山風采は息子・林水に
家宝「天地の瓢」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。
不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、
現在にいたるまで誰にも解かれていない。
そして今度は、林水が死体となって発見された。
二つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。



本書は、S&Mシリーズの第5作です。

「封印再度」を読んだ後の感想というのか…
エイプリルフールのエピソードのインパクトが強すぎ!?
毎回そうですが、今回は特に
犀川先生、萌絵に振り回されっぱなしでしたね
犀川と萌絵のその後がとても気になります。


今回は自然現象での密室のトリック!?
そして「天地の瓢」と「無我の匣」の謎解きも
無理やりなところが逆に面白かったです
そんなのあり?って思ったけれど
森ワールドなので許容範囲ということで(^_^)v


図書館で予約していた『四季』シリーズが届きました!
時間が無いけれど…でも読むぞー!!
『四季・秋』を読むのががホント楽しみ~♪
でも順序よく夏から読みたいと思っています。
なのでS&Mシリーズがまたまた後回しに…^_^;




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_11_07




森博嗣さんの「詩的私的ジャック」


死体に残された傷は何を意味するのか!?
女性が死んでいた。みな密室で。
歌詞のとおりに1人、また1人。

『Jack the Poetical Private』
惨劇の夜に踊ろう
ころがりまわる欲望に濡れて
脱ぎ捨てたガラスのヒール
僕のナイフは錆ついて
君の白さに遠すぎる
濁った液体を閉じ込めて
この部屋すべてと引き替えに
こんな気持ちが溶け出して
僕は君を黙らせる
僕はサインを残すだけ
君はそのまま眠るだけ
…以下略

ロック歌手・結城稔の歌


詩的私的ジャック
那古野市内の大学施設で女子大生が立て続けに殺害された。
犯行現場はすべて密室。
そのうえ、被害者の肌には意味不明の傷痕が残されていた。
捜査線上に上がったのはN大学工学部助教授、
犀川創平が担任する学生だった。
彼の作る曲の歌詞と事件が奇妙に類似していたのだ。
犯人はなぜ傷痕を残し、密室に異様に拘るのか?
理系女子大生、西之園萌絵が論理的思考で謎に迫る。



本書はS&Mシリーズの第4作です。
第1~3作はだいぶ前に読みましたが
S&Mシリーズは一話完結なので全然大丈夫でした(^_^)v

今回はVシリーズを読んだ後なので
Vシリーズを読む前とは違う面白さを感じ
とても興味深く読み進めることができ
途中で眠くなることもなかったです^_^;
(S&Mシリーズを読む度、睡魔に襲われていたので)


「詩的私的ジャック」のタイトルから
切り裂きジャックが浮かんできましたが
本書でのジャックは潔癖症?
こいつ怪しいな!?とは感じていても
殺人の理由が分からず…まさかの理由でしたね

密室のトリックは分かってしまえば何のことはないけれど
毎回唸らされます!ホント面白い!
暫くは森ワールドから抜け出せそうにないです(^_-)-☆


追伸?
最近仕事が忙しく、読んだ本や観た映画の感想をすぐにUP出来ず(>_<)
本の感想は残しておきたいので休みの日に纏めてUPする?
でも映画は20本以上たまってしまったので諦めモードに…
映画・ドラマ・舞台について語っている別ブログ「ラピスラズリの夢」
そちらにいつかUPするつもりでいます。が…いつになことやら…



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_11_05




森博嗣さんの「捩れ屋敷の利鈍 」

メビウス構造の密室の謎に
西之園萌絵が挑む!!
~『帯紙』より~


捩れ屋敷の利鈍


エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣が眠る
“メビウスの帯”構造の巨大なオブジェの捩れ屋敷。
密室状態の建物内部で死体が発見され、宝剣も消えた。
そして発見される第二の死体。
屋敷に招待されていた保呂草潤平と西之園萌絵が、事件の真相に至る。
&MシリーズとVシリーズがリンクする密室ミステリィ。



私はVシリーズを図書館で借りた順序で読んでいたのですが
「捩れ屋敷の利鈍 」を最後に読んだのは良かったかも!?
結果的に正解でした!


「積み本増加中!?」さんの時系列表をチェックしてみると
「捩れ屋敷の利鈍 」を除くVシリーズはすべて1973年なのですが
「捩れ屋敷の利鈍 」のみ2000年になっている

私はS&Mシリーズの「笑わない数学者」までは読んでいたので
萌絵や犀川の突然の登場に最初は戸惑いましたが
本書の時系列が『S&Mシリーズ』よりも後だと気付き納得

森作品の面白さは登場人物の魅力のみでなく
登場の仕方やタイミングにも度肝を抜かれたりする
そこが森作品に私がハマってしまった切っ掛けで
最初は四季が気になって
次はどこで登場するのかな?と
Vシリーズにも少女時代の四季が登場していました。

Vシリーズに登場したメインキャストたちの
他シリーズでの活躍を期待して(登場するのかな?)
また次のシリーズを読み進めたいと思っています。

読みたいシリーズがありすぎるので
年内にどこまで読めるか?
四季とS&Mシリーズまでは読み終えたいですね。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_10_12




森博嗣さんの「恋恋蓮歩の演習」


日常には周到な犯行計画と
驚愕の真相が隠されている。

航海中の豪華客船の中から
乗客が消え失せた!?
~『帯紙』より~



恋恋蓮歩の演習

世界一周中の豪華客船ヒミコ号。
乗客の持ち込んだ、天才画家・関根朔太の
自画像を盗み出すのが怪盗に課せられた今回の任務であった。
許された時間は那古野から宮崎までの一日半だけ。
なぜか小鳥遊練無たちも無賃乗船したまま航海は続いたが、
突然の銃声の後、男性客の消失事件が発生。
楽しい旅行は意外な方向へ。




「恋恋蓮歩の演習」読み終えました。
ラストを読んだ直後の私の叫び
“やられたー!!”
私がこの人怪しいな?と思っていた人が
…確かに私の読みは当たっていましたが…
でも、とんでもない勘違いでしたね
森博嗣さんにしてやられました^_^;


Vシリーズ、まだ『捩れ屋敷の利鈍』は未読ですが
今まで読んだVシリーズの中で
「恋恋蓮歩の演習」が一番好きかも?
私は騙されてしまったけど、ラストがホント良かった~(^^)

でも紫子の乙女心が切なくて(涙)、いや爆睡紫子に(笑)
それにしても保呂草潤平、罪な男だわ…
練無と紅子に邪魔されたと紫子は嘆いていたけど
二人が側にいてくれて良かったね




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2017_10_08




森博嗣さんの「赤緑黒白」


艶やかな赤に彩られた塗装死体!
Vシリーズもいよいよクライマックスへ!
~『帯紙』より~


赤緑黒白


深夜、マンションの駐車場で発見された死体は、
全身を真っ赤に塗装されていた。
数日後保呂草は、被害者の恋人と名乗る女性から、
事件の調査を依頼される。
解明の糸口が掴めないまま発生した第二の事件では、
色鮮やかな緑の死体が…!
美しくも悽愴な連続殺人!
快調Vシリーズもクライマックスの第10弾。



Vシリーズの最終巻「赤緑黒白」読みました。

私はVシリーズを図書館で借りて読んでいるので
借りることが出来た順番で読んでいます。
なので第6巻『恋恋蓮歩の演習』と
第8巻の『捩れ屋敷の利鈍 』は未読です。
各巻読みきりなので支障はなかったと思いますが!?


「赤緑黒白」では、私としては珍しく
誰が犯人か分かっちゃいました
でも犯人が誰かということよりも
やはり主要メンバーが魅力的で
それにつきる!シリーズでしたね(^^)

林のために事件解決に協力する紅子
へっくんを大切に思う母・紅子、等々
(紅子の魅力は一二行では記せない^_^;)
頭脳明晰な便利屋・保呂草
子犬がじゃれ合っているような紫子と練無の掛け合い
紅子にライバル心丸出しの七夏
紅子の元夫で七夏の上司&愛人でもある林
刑事としての林は有能そうにみえるけれど!?
難事件を元妻の紅子に解決してもらっているという
まぁVシリーズですから、紅子が主役!


森博嗣さんのシリーズものでは
大まかなおきまりのパターンはあるのですが
それでも夢中になって読んでしまう
それは魅力的な登場人物達のお陰ですね(^_-)-☆

私は、3巻あたりまでは紅子や保呂草おしでしたが
第4巻以降、練無ファンに!ギャップがいいのよね~♡

未読の2冊は予約済み!届くのが楽しみです。




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 2017_10_02




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