「スラムドッグ$ミリオネア」


インドのスラム育ちの青年がTVのクイズ番組に出場、
いよいよ番組史上最高額の賞金が懸かった最後の問題を前にするが?


スラムドッグ$ミリオネア


インド。国民的な人気を誇るTVのクイズ番組に出場した青年ジャマールは、
次々と難問に正解し、いよいよ番組史上最高の賞金が懸かった
最後の問題を残すのみとなった。
だが、そこで初日の収録を終えたジャマールは、警察に逮捕されてしまう。
スラム育ちでまともな教育も受けてこなかった彼が、
これまでの難問に答えられるわけがないと不正を疑われたのだ。
ジャマールは無実を証明するため、彼が体験した波乱の過去を語り出す。


原題/Slumdog Millionaire
制作年/2008
制作国/イギリス
内容時間/121分

監督/ダニー・ボイル
共同監督/ラヴリーン・タンダン
製作/クリスチャン・コルソン
脚本/サイモン・ビューフォイ
撮影/アンソニー・ドッド・マントル
音楽/A・R・ラフマーン

(CAST)
ジャマール・マリク(青年期)/デヴ・パテル
ラティカ(青年期)/フリーダ・ピント
サリーム・マリク(青年期)/マドゥル・ミッタル
プレーム・クマール/アニル・カプール
警部/イルファン・カーン

“第81回アカデミー賞で8部門に輝いた傑作!”
第81回(2008)アカデミー賞作品賞
第81回(2008)アカデミー賞監督賞「ダニー・ボイル」
第81回(2008)アカデミー賞脚色賞「サイモン・ボーフォイ」
第81回(2008)アカデミー賞撮影賞
第81回(2008)アカデミー賞編集賞
第81回(2008)アカデミー賞録音賞
第81回(2008)アカデミー賞作曲賞「A・R・ラーマン」
第81回(2008)アカデミー賞歌曲賞「Gulzar、A・R・ラーマン」


当時、アカデミー賞の授賞式をTVで観て興味はあったのですが
衝撃的な内容なので映画館へは足を運べず・・・^^;
結局見る機会を逸してしまった作品

でも親子ほどの年の差がある友人Yさんに
『すごく面白くていい映画なので是非観てください!』と勧められ
今頃ですが…やっと観ました^^;

Yさんの言うとおり『面白かったです!』
もちろんスラムや子供を食い物にする大人達の描写など
衝撃的なシーンはありましたが
混沌とした中に溢れ出るエネルギーが凄い
映画の脚本、構成や映像、音楽、俳優陣も素晴らしく
特に心が痛くなるほど子役の子どもたちの演技がリアルで
アカデミー賞8部門受賞に価する素晴らしい作品でした

社会派イギリス映画を観る度に感じることは
そこまで描いて大丈夫!?
今回はインドからクレームがなかったのかな?と
インド社会の闇を正面から描いていた映画でした

本作「スラムドッグ$ミリオネア」も社会派映画だと思いましたが
『未来を花束にして』や『わたしは、ダニエル・ブレイク』など
社会派イギリス映画は一度見ると忘れることができない
後々まで印象に残る秀作が多いですね



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2021_05_11




「青くて痛くて脆い」


住野よるさんの同名ベストセラー小説を、
吉沢亮さんと杉咲花さんの主演で映画化。

大学で友人と秘密結社サークルを結成した青年が、
変わり果てたサークルへ復讐を企てるのだが……。


青く痛くて脆い


人付き合いが苦手な大学生の青年・田端楓は、
あるとき空気を読まない理想論を振りかざして
周囲から煙たがられていた同級生・秋好寿乃と知り合う。
ひとりぼっち同士の2人は友人となり、
“世界を変える”ための秘密結社サークル“モアイ”を結成する。
だが、やがて秋好は“この世界”から消え、
モアイは企業とのコネ作りが目的の就活サークルに変貌してしまう。
楓は自分から居場所と秋好を奪ったモアイへの復讐を誓うのだが……。



制作年/2020
内容時間/119分

監督/狩山俊輔
脚本/杉原憲明
撮影/花村也寸志
音楽/坂本秀一

(CAST)
田端楓/吉沢亮
秋好寿乃/杉咲花
前川董介/岡山天音
本田朝美/松本穂香
天野巧/清水尋也
西山瑞希/森七菜
川原理沙/茅島みずき
大橋/光石研
脇坂/柄本佑


住野よるさんの原作は未読です

「青くて痛くて脆い」はタイトルを見て気になり
誰が出演しているのかな!?とチェックして見ると
なんと、NHKの大河ドラマ『青天を衝け』の主役・吉沢亮さんと
NHK連続テレビ小説『おちょやん』の主役・杉咲花さんが出演している!
(私が)今年一番注目しているお二人がW主演!凄すぎる!!
そして、住野よるさんの『君の膵臓が食べたい』
原作小説&映画がとても面白かったので
本映画もかなり期待して観ました
でも吉沢亮さんと杉咲花さんの演技力のお蔭で!?
映画を見ながら何ともやるせない気持ちに

吉沢亮さん演じる楓は
自分でも気づいていない感情“嫉妬や妬み”に捕らわれ
負の感情をコントロール出来なくなってしまう
自己中心的な思い込みの結果復讐を果たすが
その結果本当は一番大切にしたかっただろう人を傷つけてしまうことに

楓や秋吉だけでなく登場人物達が何かしらズレて見えたのは
私がおばさんだからかな!?感性が固まっている?

SNSを使うことに対しての躊躇のなさに唖然としてしまい
ネット社会の歪みが人の悪意を倍加させてしまう
便利だけど使い方によっては凶器にもなる
今の現代の風潮を描いている作品だと感じました

もう一つ、いや一番嫌なシーンは
光石研さん演じる先生が森七菜さん演じる不登校の教え子に
学校に来るよう強要し迫るシーン
自分が一番正しいという思い込み
自分は相手のことを一番に考え助けてあげているんだと
他者の考えを受け入れない典型的なシーンで
このシーンを見ながら瑞希同様に必死に逃げ出したくなりました

タイトル通り、正しく「青くて痛くて脆い」映画でした
ただラストシーンで少しだけ希望を感じられたかな
楓は傷つくことを恐れずに勇気ある一歩を踏み出せた!?



テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2021_05_09




「星屑の町」


劇作家・演出家の水谷とラサール石井、小宮孝泰によるユニット
“星屑の会”が1994年の第1作上演以来、25年間で
全7作を上演した舞台シリーズを杉山泰一監督が映画化。


星屑の町


大手レコード会社の社員だった山田を中心に、歌好きの飲み仲間たちは
ムード歌謡コーラスグループ“山田修とハローナイツ”を結成。
だが、ヒット曲に恵まれず、ベテランの女性歌手、キティ岩城と
地方を回りながら細々と活動を続けていた。
ある日、山田の故郷で歌謡ショーを開催した彼らは、
東京から出戻り、再び歌手になる夢を抱く地元の娘、愛と出会う。
やがてグループから天野が抜けたことで代わりに愛がメンバーになるが…。



制作年/2020
内容時間/105分

監督/杉山泰一
脚本/水谷龍二
撮影監督/佐光朗
撮影/的場光生
音楽/宮原慶太

(CAST)
久間部愛/のん
天野真/大平サブロー
市村敏樹/ラサール石井
山田修/小宮孝泰
込山晃/渡辺哲
西一夫/でんでん
青木五郎/有薗芳記
キティ岩城/戸田恵子


能年玲奈ことノンさんが出演していたので観ましたが
「星屑の町」大当たりでした!

もともとは舞台だったんですね
中盤まで舞台劇のようだな?と思っていたので納得です
戸田恵子さんをはじめ、大平サブローさんホント歌がお上手で
戸田さんは演歌歌手でデビューされたので分かりますが
大平さん本物のムード歌謡歌手のようでした

本映画は昭和歌謡のMVのような映画でしたが
ノンさんも澄んだ美しい歌声を披露されて
『あまちゃん』以来のノンさんの歌声にウルウル(感涙)

最初は「山田修とハローナイツ」「キティ岩城」の歌唱シーンが
少々多いかなと思っていましたが
中盤から昭和ムード歌謡の響きが心地よくなりもっと聴きたいなと(笑)
特に後半の「愛とハローナイツ」の『恋の季節』のノンさんが可愛くて
ノンさんの少したよりなさげな歌声が妙に心に響き癒やされました



テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2021_04_30




「記憶屋 あなたを忘れない」


織守きょうやさんの第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作を、
山田涼介さんを主演に迎え「ツナグ」の平川雄一朗監督が映画化。

※注意!ネタバレあり!


「記憶屋 あなたを忘れない」


大学生の遼一は年上の恋人・杏子からプロポーズのOKをもらい、
幸せの絶頂にいたが、なぜか翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。
数日後、遼一は駅で見かけた杏子に声を掛けるが、
彼女は彼のことを一切覚えていなかった。
やがて遼一は“記憶屋”の都市伝説を知り、幼なじみの真希、
大学で講師をしていた弁護士・高原とともに記憶屋を捜し始める。
だが、記憶屋の正体に近づくにつれ、遼一は意外な真実を知ることに……。


制作年/2020
内容時間/106分

監督/平川雄一朗
脚本/鹿目けい子・平川雄一朗
撮影/小松高志
音楽/高見優

(CAST)
吉森遼一/山田涼介
河合真希/芳根京子
澤田杏子/蓮佛美沙子
高原智秋/佐々木蔵之介
安藤七海/泉里香
水野里香/戸田菜穂
菅原慎一/田中泯


とても切ない物語でした
芳根京子さん演じる真希の天真爛漫な姿を
ラストシーンで思い出し…涙(T_T)
これから真希はどうやって生きていくのだろう

山田涼介さん演じる遼一と
蓮佛美沙子さん演じる杏子
2人にとっては苦しみを忘れることで
もう一度出会うところから!?

ラストでは真希の旅立つ姿と
遼一と杏子の幸せの予感で終わりましたが
真希の宿命とはいえ辛すぎる(>_<)
芳根京子さんが難しい役どころを見事に演じていたので
真希の悲しみと寂しさがより心に突き刺さりました



テーマ : 邦画    ジャンル : 映画
 2021_04_23




「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」


世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとする
ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの
出版秘話をもとにしたミステリー映画。
シリーズ4作目「インフェルノ」出版時、違法流出防止のため
各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して
翻訳を行ったという前代未聞のエピソードを題材に描く。


9人の翻訳家 囚われたベストセラー


全世界が待望するミステリー小説の完結編を世界同時出版するため、
9カ国9人の翻訳家が一斉に翻訳を行なうことになった。
だが、隔離された屋敷に集められた9人が
完全監視下で作業するという厳重な漏洩防止策にもかかわらず、
ネット上に作品の冒頭が流出。
犯人は500万ユーロを払わなければさらに原稿を公開すると
出版社社長アングストロームを脅迫する。
アングストロームは翻訳家たちの中に犯人がいるのではと疑うが…。



原題/Les traducteurs
制作年/2019
制作国/フランス/ベルギー
内容時間/106分

監督/レジス・ロワンサル
製作/アラン・アタル
脚本/レジス・ロワンサル
脚本/ダニエル・プレスリー
脚本/ロマン・コンパン
撮影/ギヨーム・シフマン
音楽/三宅純

(CAST)
エリック・アングストローム/ランベール・ウィルソン
カテリーナ・アニシノバ/オルガ・キュリレンコ
ダリオ・ファレッリ/リッカルド・スカマルチョ
エレーヌ・トゥクセン/シセ・バベット・クヌッセン
ハビエル・カサル/エドゥアルド・ノリエガ
アレックス・グッドマン/アレックス・ロウザー
イングリット・コルベル/アンナ・マリア・シュトルム
チェン・ヤオ/フレデリック・チョー
テルマ・アルヴェス/マリア・レイチ
コンスタンティノス・ケドリノス/マノリス・マヴロマタキス
ローズマリー・ウエクス/サラ・ジロドー


面白い!映画を見終えた後、思わず出た言葉

冒頭のシーンがずっと気になっていたのでラストで納得
それにしても脚本&構成がお見事!
地下室だけの密室映画になるのかと思っていたら
時間や空間を巧みに使い登場人物だけではなく
観ている側をも翻弄する!?
ただあの人のあまりの変貌に、そこまでする!?

密室サスペンスだと思いながら観た映画でしたが
色々な意味でビックリさせられました
ラストは少し寂しかったですね

あちらこちらに散りばめられた伏線を
最後には見事に回収!
“ あっぱれ!!”



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2021_04_22




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