貴志祐介さんの「黒い家」


今回は、初めてのサイコサスペンス&ホラー小説の紹介です。

本書「黒い家」、だいぶ前に読んだ本なのですが
あまりの衝撃で…

まずは読後の感想を一言。

“怖い!!” 
恐怖の塊のような本でした

本書を読んだ日の夜は
あまりの恐怖で、眠れなくなってしまったほど…
ホント怖かった(>_<)

第4回日本ホラー小説大賞受賞作。
ホラー小説大賞受賞、納得です!




黒い家

内容(「BOOK」データベースより)

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で
保険金の支払い査定に忙殺されていた。

ある日、顧客の家に呼び出され
期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。

ほどなく死亡保険金が請求されるが
顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は
独自調査に乗り出す。

信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。

恐怖の連続、桁外れのサスペンス。

読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く
衝撃のノンストップ長編。

第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。




映画化されました


黒い家 MOVIE

解説(「WOWOW」より)

世間を騒がせた連続保険金詐欺事件を思わせるような
戦慄のサイコサスペンス。

「39 刑法第三十九条」の鬼才・森田芳光監督が
人間性を持たないような犯人の恐怖を描写。

“この人間には心がない……”。

障害者保険を受け取るため、
自身の体を傷つけることもいとわない保険金詐欺常習の夫婦。

まるで現実を予見したような設定で話題を呼んだベストセラーを
才人・森田監督が巧みにアレンジ。

ブラックユーモアとホラーの味付けで
陰惨過ぎることなく犯人の不気味さを浮かび上がらせた。

キーパーソンの主婦に扮した大竹しのぶの凄まじい演技は必見。

原作の貴志祐介は
「ISOLA 多重人格少女」なども映画化された人気作家。

本作の原作は2007年にも韓国で再映画化されて注目を浴びた。




内容(「WOWOW」より)

生保会社に勤める若槻は
ある日菰田という契約者から呼び出され
菰田の息子の首吊り遺体を発見する。

それ以来、菰田は毎日のように保険金の支払いを催促し出した。

異常さを感じた若槻は独自に調査を開始し
菰田が保険金のために指さえ切り落とす《指狩り族》と呼ばれる要注意人物であることを突き止める。

さらに彼は、死んだ菰田の息子が妻・幸子の連れ子と知り、
血のつながらない菰田が保険金目当てに殺したと疑うが……。




(CAST)
若槻慎二→内野聖陽さん

菰田幸子→大竹しのぶさん

菰田重徳→西村雅彦さん

黒沢恵→田中美里さん

松井刑事→町田康さん

葛西好夫→石橋蓮司さん

三善茂→小林薫さん

金石克己→桂憲一さん



菰田幸子を演じた大竹しのぶさん
怖かった…あまりの怖さに
暫くは、大竹さんの別の作品を見ても
菰田幸子が浮かんできて…^_^;



邦画「黒い家」は、WOWOWで見てしまいましたが
韓国版「黒い家」は、さすがに見ることができなかった…。




韓国映画「黒い家」


黒い家 韓国版

解説

貴志祐介原作のホラー小説を韓国で映画化した戦慄の物語。

善良な男が、思いがけずに保険金詐欺事件に巻き込まれていく
恐怖体験を衝撃的に描き切る。

一見気弱そうな主人公を熱演するのは
自身も原作のファンだという『甘い人生』の
ファン・ジョンミン。

彼と対峙する顧客を『とかげの可愛い嘘』などの個性派
カン・シニルが不気味に演じている。

次々と巻き起こる怪事件
そしてその裏に隠された人間の悲しいさがが心に突き刺さる。




あらすじ(「シネマトゥデイ」より)

保険会社に入社したばかりのジュノは
ある日、自殺志願者と思われる顧客からの電話を受ける。

人のいい彼は何とか彼女を思いとどまらせようと
マニュアルを無視して自分も過去に弟が自殺し
苦しんだことを話してしまう。

数日後、彼は初対面の顧客から名指しされ
彼の自宅を訪れるが…。




韓国版「黒い家」、原作とは設定が違うようですが
怖いことには変わりないと思うので
今のところ見る予定は無し!です^_^;






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_11_28





貴志祐介さんの『防犯探偵・榎本シリーズ』3冊



「硝子のハンマー」「狐火の家」「鍵のかかった部屋」
3冊とも読みましたが、飄々とした榎本径にハマりました(^_-)-☆


榎本の仕事、
(その1)
・防犯ショップ『F&Fセキュリティ・ショップ』の店長。
(その2)
・防犯コンサルタント。
(その3)
・本職は泥棒。


そんな榎本だが、警察の依頼で捜査に協力もしている。

泥棒はしても殺人だけは絶対にしないという矜持を持ち
殺人を許さないという思いから、
それを犯した人間には容赦はしない。

その思いが根底にあるので
泥棒である矛盾を持ちつつも、事件解決のため奮迅する。


榎本の活躍する姿に、乞うご期待!



硝子のハンマー
硝子のハンマー BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

日曜の昼下がり、株式上場を目前に、
出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。

エレベーターには暗証番号、
廊下には監視カメラ、有人のフロア。

厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。

凶器は。殺害方法は。

すべてが不明のまま、逮捕されたのは、
続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永だった。

青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、
密室の謎を解くべく、
防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが_。



狐火の家
狐火の家 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

長野県の旧家で、
中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。

突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、
脳内出血を起こしたのが死因と思われた。

現場は、築100年は経つ古い日本家屋。

玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。

第一発見者の父が容疑者となるが…(「狐火の家」)。

表題作ほか計4編を収録。



鍵のかかった部屋
鍵のかかった部屋 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

元・空き巣狙いの会田は、
甥が練炭自殺をしたらしい瞬間に偶然居合わせる。

ドアにはサムターン錠がかかったうえ目張りまでされ、
完全な密室状態。

だが防犯コンサルタントの榎本と弁護士の純子は、
これは計画的な殺人ではないかと疑う(「鍵のかかった部屋」)。

ほか、欠陥住宅の密室、舞台本番中の密室など、
驚天動地の密室トリック4連発。




ドラマ化されました


鍵のかかった部屋 ドラマ


(CAST)
F&Fセキュリティ・ショップ経営者:榎本径
       ⇒大野智

フリードマン・芹沢総合法律事務所の新人弁護士:青砥純
       ⇒戸田恵梨香

フリードマン・芹沢総合法律事務所弁護士:芹沢豪
       ⇒佐藤浩市

フリードマン・芹沢総合法律事務所秘書:水城里奈
       ⇒能年玲奈


主人公の榎本役を「嵐」の大野智さんが演じていました。

大野さんの榎本は可愛すぎましたね!?
それにしても大野さん、30代には見えません


秘書役の能年玲奈さん
『あまちゃん』に出演する前なので
残念ながら、あまり印象に残っていないです^_^;



再放送されたら、能年さんチェックのため
もう一度見ますよ~(^^)






テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
 2014_05_24





貴志祐介さんの「新世界より」


伝説、消える子供たち、
ここは汚れなき理想郷のはずだった…。

子供たちは、大人になるため「呪力」を手に入れなければ
ならない。

一見のどかに見える学校で、子供たちは
徹底的に管理されていた。

いつわりの共同体が隠しているものとは_。

何も知らずに育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!



貴志さんの作品は、「黒い家」等、ホラーのイメージが強いのですが、本作は珍しくサスペンス・ファンタジーとなっています。(以前紹介した「青の炎」もサスペンスでしたが、舞台は現在でした。)

「新世界より」は、第29回日本SF大賞・第1位を受賞しています。 




新世界 BOOK



内容紹介(講談社より)

ここは病的に美しい日本(ユートピア)。

子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。

手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。

その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。

社会を統べる装置として。

1000年後の日本。

豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。

周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。

「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。

念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。




マンガ・アニメ化もされています。

新世界より アニメ

アニメ版、まだ観ていないのですが…ストーリー展開をどう描いているのかしら!?

原作と同じ展開なら、きっと面白いですよね!






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_01_23





貴志祐介さんの「青の炎」


主人公、秀一の追い詰められていく過程が、あまりにも切ない…。


貴志さんの本は、
心に痛く突き刺ささってくるストーリーが多いので、
覚悟して読んだのですが…
思っていた以上に悲しく、心に痛かったです。


母や、妹を守るために秀一がとった行動が、
彼を行き場のない状況へと追い詰めていく。

その心象風景の描き方が絶妙なので、
よけいに秀一に感情移入してしまい、

読んだ後、やるせない気持ちに…涙涙…。




青の炎 本



あらすじ (「BOOK」データベースより)


櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。

女手一で家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。

その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。

母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。

曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、
母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。

警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は
決意する。 自らの手で曾根を葬り去ることを…。

完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。

その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、
日本ミステリー史に残る感動の名作。




ちなみに「黒い家」と比べれば、こちらは全然大丈夫!!何がって…?
「黒い家」は、眠れなくなるほど怖いですから!!(>_<)





蜷川幸雄さん監督で、映画化もされました。


青の炎 MOVIE


蜷川さんの舞台は大好きで「NINAGAWAマクベス」「近松心中物語」など、
幾つか観ていたのですが、映画監督としてはどうなのかしら?

答えは、凄いぞ!!蜷川監督!!

主人公の秀一を演じた、二宮和也さん(嵐)の演技も、
とても繊細で素晴らしかったです。

水槽のシーンが忘れられませんー。


この作品は、本、映画、どちらが先でもOK!



テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
 2013_12_18




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