加藤シゲアキさんの「チュベローズで待っている」


「チュベローズで待ってる AGE22」
2015年秋、僕はホストにスカウトされた―。
歌舞伎町の夜に交わる男と女のミステリー巨編。
“就活失敗ホスト?
この設定、面白過ぎてパクリたい!!”
~東村アキコ(漫画化)~
「チュベローズで待ってる AGE22」(帯紙より)


チュベローズで待っている AGE22

就活に惨敗し、自暴自棄になる22歳の光太の前に現れた、
関西弁のホスト・雫。
翌年のチャンスにかけ、就活浪人を決めた光太は、
雫に誘われるままにホストクラブ「チュベローズ」の一員となる。
人並み外れた磁力を持つ雫、
新入りなのに続々と指名をモノにしている同僚の亜夢、
ホストたちから「パパ」と呼ばれる異形のオーナー・水谷。
そして光太に深い関心を寄せるアラフォーの女性客・美津子。
ひとときも同じ形を留めない人間関係のうねりに翻弄される光太を、
思いがけない悲劇が襲う―。



「チュベローズで待ってる AGE32」
「君の意志なんかどこにもないんだよ」
2025年夏、ゲームの主人公は僕じゃなかった―。
すべてを覆す愛と衝撃のラストシーンに驚嘆
“目まぐるしく変化する物語に引き込まれ最後まで夢中で読んだ。
刺激的で危険な感覚と優しさがたまらなかった。”
~又吉直樹(芸人・作家)~
「チュベローズで待ってる AGE32」(帯紙より)


チュベローズで待っている AGE32

2025年。ゲーム会社に就職した光太は、
気鋭のクリエイターとして活躍しながらも、
心に大きな喪失感を抱えていた。
そんな彼の前に、再び現れたチュベローズの面々。
折しも、不気味な女子高生連続失踪事件が世間を騒がせ、
光太が心血をそそぐプロジェクトは大きな壁にぶつかろうとしていた。
停滞した時間が一気に動き出そうとするなか、
否応なしに過去と向き合った末に、
光太がたどりついた10年前の恐ろしくも哀しい真実とは―。



『現役アイドルにして、小説家。
唯一無二の肩書を持つ加藤シゲアキが満を持して放つ
上下巻500ページの大長編が緊急発売!』

本書は昨年末に発売されていたようですが
…私、発売されたこと知らなくて^_^;

いつも覗かせて頂いている読書ブログのブロガーさんが
「チュベローズで待っている」を紹介されていて大興奮♡
実は私、加藤シゲアキさんの本は全て読んでしまうほど
作家・加藤シゲアキさんのファンなんです(^^)
アイドルではなく作家業に集中してもらいたいほど!?
(『NEWS』ファンの皆さんスミマセン^_^;)
ちなみにNEWSが歌う日テレのW杯テーマソング『BLUE』
ノリノリの応援ソングで♪オリコン1位でしたね(^_-)-☆

話はチュベローズにもどります。
加藤さんの新作「チュベローズで待っている」
ホント面白かったです!
面白過ぎて「AGE22」「AGE32」続けて読みました!

AGE22の舞台は歌舞伎町のホストクラブ
AGE32ではクリエイタ―として成功した光太の会社
そこで起こった問題解決に奮闘する光太

10年の時の流れが光太を別人のように成長させ
就活失敗でホストになった頃の陰はまるで感じられない
AGE32を読みながらそこに違和感を感じていたのですが
後半の劇的なストーリー展開で、なるほどと納得!
ちゃんとAGE22での伏線があったからこその
AGE32での衝撃の真実!でしたね。
これありなのと思うような設定もありましたが
逆にそこが斬新で発想の凄さに拍手(パチパチ)

加藤さんの作品は『ピンクとグレー』等
複数の作品が映像化されているので
本作も映像化されるといいですね(^_-)-☆



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_07_08




小杉健治さんの「美の翳」
風烈廻り与力・青柳剣一郎シリーズ第33巻


“人の弱さ”をどう裁く。
銭に群がるのは悪党のみにあらず…。
奇怪な殺しに隠された真相とは!?
~『帯紙』より~


美の翳


太物店『山形屋』の主は、店に置き忘れられた
三十両の持主探しに嫌気がさしていた。
貼紙をしても現われるのは偽者ばかり。
ついに本人かと安堵するも、
受け取りに来たのは代理の男だった。
それでも主は男を信用するが、話を聞いた青柳剣一郎は
あまりの大金と都合のよい話に不審を抱く。
しかし、男はすでに行方をくらましていた。
同じ頃、掬摸の死体が発見され…。



本作「美の翳」で「真・善・美」三部作完結!
まん中の『善の焔』は読んでいませんが
『風烈廻り与力・青柳剣一郎シリーズ』1話完結なので
飛ばして読んでも大丈夫でした(^_-)-☆

本書「美の翳」で描かれているのは
山形屋の主人が感じた“人の心の浅はかさや醜さ”は
己自身を写す鏡のごとく自分の心の裏返しだということ
そのことに山形屋善次郎自身が気付くことができ
最悪の事態にならずにすんだ

本書には自己中の人が多く登場するのですが
人は誰でも自分が一番なので
“兄から預かったお店を自分の息子に継がせたいと思う善次郎”
“跡取り息子でなければ嫁がないと言うお千代”

でもそれだけで終わらないのが青柳剣一郎シリーズ
終盤では相手を思いやる人々の心が描かれ
終盤に入るまでもやもやした気持ちでしたが
読後はもやもやがスッキリ晴れました(^_-)-☆



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_06_27




小杉健治さんの風烈廻り与力青柳剣一郎シリーズ30話,31話
「真の雨(上下巻)」


“本当の忠義とは何か”
野望に燃える藩主と、度重なる借金に疲弊する藩士。
どちらを守るべきか苦悩した家老の決意は―。
~上巻の『帯紙』より~

“恨みと欲が絡み合う大陰謀”
完璧に思えた“殺し”の手口の綻びを見つけた剣一郎。
利権に群れる巨悪の姿をあぶり出す!
~下巻の『帯紙』より~



真の雨 上下巻

(上巻あらすじ)
困窮する彦崎藩は財政再建に迫られていた。
藩内では茶と椎茸の栽培に期待をかけるが、
野心家の藩主・隆興は幕閣への道を志す。
重荷になる多額の賄賂に藩が割れる中、
領民からの信頼の篤い江戸家老・大藤主水は
苦悩の末、忠義を貫き隆興の支持。
一方、反隆興派は藩を守るべく主水の暗殺を企んだ。
そこに、風烈廻り与力の青柳剣一郎は
密かに主水の警護を依頼され……。


(下巻あらすじ)
莫大な賄賂の金策に走る彦崎藩江戸家老の
大藤主水が、刺客に襲われた。
護衛の風烈廻り与力・青柳剣一郎は主水を守り抜くが、
賊の手際のよさに疑問を抱く。
やがて反隆興派の内通者の存在が判明、
諌めることで藩はまとまったかと思えた。
だが、藩の特産品支配を狙う者たちの暗躍で……。
武士にとって真の忠義とは。
緻密な陰謀の真相究明に、剣一郎が江戸の町を疾駆する!


風烈廻り与力青柳剣一郎シリーズ、29巻をすっ飛ばして
30巻&31巻の「真の雨 上下巻」を読みましたが
「真の雨 上下巻」で物語が完結しているので
登場人物さえ把握出来れば途中から読んでも大丈夫でした(^_^)v

でも私は大藤主水が主人公だと思い込んでいたので
下巻の衝撃のシーンで『大藤主水、主役じゃなかったんだ!』とビックリ!
…主人公は青柳剣一郎でした!
おまけに『風烈廻り与力青柳剣一郎シリーズ』
29巻もすっ飛ばして読んでいたことに
その時気付いたと言うお粗末さで…^_^;
(上下巻だったのでシリーズ物だと思わず読んでいた)


小杉健治さんの本を読むのは2作目ですが
登場人物の描き方がいいですね。
きめ細かい心情描写があったので
衝撃の結末にも納得できました。



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_06_22




門田泰明さんの「命賭け候」


天下の浮世絵師、
哀しくも切ない出生の秘密とは!?
~『帯紙』より~


命賭け候


生き倒れた女の幼子を引き取った直後、
浮世絵師宗次は手練の侍集団に襲われる。
京から長旅を続けてきたという幼子の正体に関係が?
やがて大坂夏の陣より続く暗殺集団の関わりが明らかになるとき、
事件は宗次出生の秘密にまで発展していく!「命賭け候」。
大店美人お内儀殺しを追う「妖し房」、
血まみれの浮世絵を残す凶賊に挑む「舞之剣」。
衝撃の時代傑作!祥伝社文庫
創刊三十周年記念特別書下ろし作品「くノ一母情」を収録。



「命賭け候」が『浮世絵宗次日月抄』シリーズの第1作目!?
徳間書店から2009年3月に出版されてる!
私が持っている本は、祥伝社2015年11月発売の文庫本なので
「命賭け候」がシリーズの第1作目だとは知らずに読んでいた(>_<)
本書を先に読んでいれば・・・
『皇帝の剣』や『秘剣双ツ竜』での宗次への疑問が一気に解決!
でも謎に満ちた宗次だから良かったのかな?

本書には4つの物語が収録されていますが
表題作の「命賭け候」が一番興味深く面白かったです。
大阪夏の陣まで遡った大胆な解釈にはビックリでしたが
でもこの突飛な発想がよかったです(^^)

それにしても浮世絵宗次の置かれた立場は
悲劇のヒロインならぬ皇子様?
哀しい過去を突き付けられた宗次ですが
書き下ろしの「くノ一母情」で少し救われたかな?

浮世絵宗次日月抄シリーズを順不同で読んでしまったのは
勿体無かったですね・・・^_^;



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_05_11




門田泰明さんの「皇帝の剣」

・「皇帝の剣(上)」
浮世絵師宗次、花の京へ!
絢爛たる都で相次ぐ戦慄の事態!
悲運の大帝、重なる秘密、強大な公家剣客集団―
~『帯紙』より~


皇帝の剣(上)

大帝より浮世絵師宗次に届いた密書、
それは人知れず秘密裏に京を訪ねてほしいというものだった。
厳重な警備を掻い潜り御所へ侵入、
後水尾上皇と謁見できるのか。
折しも歴史深き都は要職者の暗殺が横行、
治安悪化の一途をたどっていた。
江戸へ戻れという忍びの警告。
凄腕の公家剣客衆の襲撃。
夜毎五条に出没する弁慶なる謎の侍。
絢爛たる都で宗次の撃滅剣が閃く!



・「皇帝の剣(下)」
秘剣対秘剣、因縁の激突!
太平の世を乱さんとする陰謀
闇で蠢く幕府最高権力者―
~『帯紙』より~

皇帝の剣(下

仙洞御所で大帝の悲痛な願いを受け止めた浮世絵師宗次。
だが、その前に現れた弁慶なる巨躯侍。
名刀を狩るべく修羅の豪剣が宗次に唸りを上げる。
一方、強大な公家勢力と六波羅組の激突は迫り、
京に最大の危機が!幕府の影までが蠢く中、
大剣聖と謳われた父でさえ勝てなかった天才剣に、
宗次はいかに挑むのか!?
祥伝社文庫創刊三十周年記念特別書下ろし作品
「悠と宗次の初恋旅」を収録。



浮世絵宗次日月抄シリーズを読むのは
以前読んだ『秘剣 双ツ竜』以来ですが
宗次がさらにカッコよくなっている!

今回の物語は京都が舞台です!
後水尾上皇に秘密裏に謁見するため京に来た宗次
でも、京に着く早々刺客に狙われることに

本書では、大老酒井雅楽頭忠清が
有栖川宮幸仁親王を宮将軍として擁立しようとした
歴史上のエピソードをベースにしており
宗次は知らず知らずのうちにその渦中に巻き込まれていく

本編のラストが、“えっ!?ここで終わり?”
“その後どうなったのよー?”と、いきなりな終り方に
少々物足りなさを感じていましたが
書下ろし作品「悠と宗次の初恋旅」を読みスッキリしました(^_-)-☆



テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_04_19




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