道尾秀介さんの「シャドウ」


少年はただ、父とのささやかな幸せを
願っただけだったのに――。
~「帯紙」より~



シャドウ BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

人は、死んだらどうなるの?
―いなくなって、それだけなの―。

その会話から三年後、凰介の母は病死した。
父と二人だけの生活が始まって数日後、
幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。

父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、
苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?

いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。




第七回本格ミステリ大賞受賞作。


道尾さんの著書を久々に読みましたが
ミステリー、サスペンスとしての伏線がしっかりと描かれ
その枠を外さずにエンディングへと導いていく
緻密な構成力、丁寧な人物描写は流石です!

あちらこちらに散らばったピースを
きちんと回収したエンディング
無理のないストーリー展開
ちゃんと納得できましたよ(^_^)v 
面白かったです!


母親の病死、自殺、性犯罪、精神疾患と
とても辛い出来事が次々と起こるので
暗く救いのない物語なのかな?と思って読んでいましたが
思いのほか読後感は爽やかでした。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2016_04_05




尾道尾秀介さんの「カラスの親指」



『大丈夫。まだ間に合うから。』

「こうしていると、まるで家族みたいですよね」
"詐欺”を生業としている、したたかな中年2人組。
ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。
戸惑う二人。 
やがて同居人はさらに増え
「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。
失くしてしまったものを取り戻すため
そして自らの過去と決別するため
彼らが企てた大計画とは!?
          ~帯紙より~



カラスの親指 BOOK

内容(「BOOK」データベースより)

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。

ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。
やがて同居人は増え、5人と1匹に。

「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。

各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?

息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。

「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、
最初の直木賞ノミネート作品。

第62回日本推理作家協会賞受賞作。




映画『カラスの親指』を先に観て
"原作も読まなくては!!”と思わせるほど面白かったので
図書館で借りて読みました。
(内容を知っているので、さすがに購入は見送り…^_^;)

映画と原作では多少設定に違いはありましたが
主要な登場人物の描き方は原作通り!

映画での、タケさん、テツさん、まひろ、やひろは、原作どおりでしたが
貫太郎は、演じていたのが小柳友さんなので、
映画の方がだんぜんカッコイイ度UP!!でよかったです(^_-)-☆

ラストを知っていたからこそ、伏線の張り方を確認するように読め
映画で描き切れなかった登場人物達の心象風景に触れることができ
原作も面白かったです(*^_^*)




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2015_07_03




道尾秀介の「ソロモンの犬」



“夏、みんな何かを大切にしていた。”


“大切な人を喪った夏。
 ひとりより ふたりでいたかった。”


幼い友はなぜ、死ななくてはならなかったのか?
一文一文から鮮烈な驚きと感動が立ち上る ー帯紙よりー



ソロモンの犬

内容(「BOOK」データベースより)

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、
まだ幼い友・陽介の死で破られた。

飼い犬に引きずられての事故。

だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は
動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。

そして予想不可能の結末が…。

青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った
俊英の傑作ミステリー。





秋内静  相模野大学応用生物学部三年生。
     アルバイトで自転車の配達員をしている。
     現在、片想い中。

友江京也  秋内の同級生。
      イケメン。無愛想。釣りが趣味。
      ひろ子とつきあっている。

羽住智佳  秋内の同級生。
      北海道からやってきた。
      クールでボーイッシュな女の子。

巻坂ひろ子 秋内の同級生。
      智佳とは対照的な、
      長い髪がかわいい女の子らしい美人。



偶然、陽介の事故現場を目撃した秋内
どうしてオービーは突然道路に飛び出したのか
その疑問を解くため、いろいろ調べていくと
思いがけない事実が次から次へと出てきて…


エンディングにはビックリさせられました

作者の術中にまんまとはまってしまった…私…^_^;

でもこの手の終わり方、結構好きです(^_-)-☆






テーマ : 読んだ本の紹介    ジャンル : 本・雑誌
 2014_10_21




09  « 2019_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

アクセスカウンター

最新記事

カテゴリ

QRコード

QR




PAGE
TOP.