「バスキア、10代最後のとき」


1980年代のニューヨークで活躍しながら27歳で早世した、
若き天才アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア。
1980年前後の彼を振り返った伝記ドキュメンタリー。


「バスキア、10代最後のとき」


経済が衰退して犯罪が多発していた、
1978年のニューヨーク、ロウアーイーストサイド。
10歳代後半のバスキアは、
友人・知人の家を泊まり歩いて暮らしながら、
“セイモ”名義でアーティストとして活動するように。
絵や詩を町のあちこちで発表するが、
当時興隆するグラフィティとは距離を置く。
型破りな彼は魅力的な人柄もあって仲間を増やしていくが、
1980年、あるきっかけから美術界で大きく注目を集めるようになり…。



原題/Boom for Real: The Late Teenage Years of Jean-Michel Basquiat
制作年/2017
制作国/アメリカ
内容時間/79分

監督/サラ・ドライヴァー
製作/サラ・ドライヴァー
製作/レイチェル・デンギズ
撮影/アダム・ベン

(出演)
ジャン=ミシェル・バスキア
アレクシス・アドラー(生物学者)
アル・ディアス(グラフィティ・アーティスト)、
ファブ・5・フレディ(ミュージシャン)
リー・キュノネス(グラフィティ・アーティスト)、
ジム・ジャームッシュ(映画監督)
パトリシア・フィールド(衣装デザイナー、スタイリスト) ほか


「バスキア、10代最後のとき」を観た後の私の心の声
・・・バスキア展見たかったな・・・
「バスキア展」最終日の翌日に東京へ行ったので
残念ながら見ることはできませんでした
一日違いで・・・ホント残念(>_<)


映画でのバスキアは
詩や絵をペンキで書いている時も静かなイメージで
バンドでも中心ではなく隅っこにいて
彼の絵からは想像できないシャイでキュートな青年でした
もっとエネルギーの塊のような人物だと思い込んでいたので
逆にそのギャップが良かったです


70~80年代のNYで生まれたグラフィティアートには
“芸術は爆発だ!”ではないですけど
凄いエネルギーを感じました
バスキアの生きた時代のNYは
今のNYでは考えられないほど荒れていて
そんな物騒な街で住む家もなかった十代のバスキア
その当時のNYではドラッグも蔓延していて
そのドラッグが原因でバスキアは27歳で早世
荒んだNYだから天才バスキアが生まれた
でも荒れたNYがバスキアの早すぎる死を招いた!?

「バスキア、10代最後のとき」では
前半はNYのアートシーンを中心に紹介しながら
バスキア本人については十代の頃の作品を主に紹介!?
知人やバスキアに影響を受けた人々のインタビュー等で構成されている
バスキアの絵画作品をもっと紹介してくれるのかと期待していましたが
「SAMO(詩や絵)」「グレイ(バンド)」「マンメイド(服飾)」等
多種多様な才能に溢れているので
79分でバスキアの全てを紹介するのは無理・・・ですよね^^;
十代のキュートなバスキアを見ることができただけでも
この映画を観た価値は充分にありました!



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2019_12_10




「グレイテスト・ショーマン 」


19世紀に実在した興行師
P・T・バーナムが成功をつかむまでを描いた
昨年大ヒットしたハリウッドのミュージカル映画

「ラ・ラ・ランド」の挿入歌の数々を手掛けた名コンビ
B・パセックとJ・ポールが挿入歌の作詞作曲を担当


グレイテスト・ショーマン


19世紀、ニューヨーク。貧しい生まれのバーナムは
上流家庭の令嬢チャリティを妻に迎えたが失業し、
大衆向けの博物館を開業。
しかし客は集まらず、バーナムはユニークな人々を博物館に集め、
歌あり踊りありで空中ぶらんこや動物の曲芸も見せる
ショーを売りにするとたちまち大成功。
さらにバーナムは社会に認められたいという野心のため、
ヨーロッパの女性歌手リンドを米国に招くが、
家族やショーの出演者たちと心がすれ違いだす。


原題/The Greatest Showman
制作年/2017
制作国/アメリカ
内容時間/105分

監督/マイケル・グレイシー
製作総指揮/ジェームズ・マンゴールドほか
製作/ピーター・チャーニン
製作/ローレンス・マーク
製作/ジェンノ・トッピング
原案/ジェニー・ビックス
脚本/ジェニー・ビックス
脚本/ビル・コンドン
撮影/シーマス・マッガーヴェイ
音楽/ジョン・デブニー
音楽/ジョゼフ・トラパニーズ
作詞作曲/ベンジ・パセック
作詞作曲/ジャスティン・ポール

(CAST)
P・T・バーナム/ヒュー・ジャックマン
フィリップ・カーライル/ザック・エフロン
チャリティ・バーナム/ミシェル・ウィリアムズ
ジェニー・リンド/レベッカ・ファーガソン
レティ・ルッツ/キアラ・セトル
アン・ウィーラー/ゼンデイヤ


映像、衣装、音楽、ダンス、脚本、全てが素晴らしく
見事な演技&ダンス・歌の役者陣も最高でした!

私は『ラ・ラ・ランド』よりも本作の方が良かったかも!?
もちろん『ラ・ラ・ランド』も最高でしたが
「グレイテスト・ショーマン 」はそれを越えていた!

物語としてはよくあるパターンだったのですが
それでも最初から最後まで楽しませてもらえました
何より挿入歌がどれも素晴らしく
私の中では『レ・ミゼラブル』と並ぶ名曲揃いでした♪



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2019_08_18




映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」


社会派の名匠K・ローチ監督が社会的弱者の側に寄り添い
弱者の怒りと心の叫びを代弁した映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」
第69回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた傑作!


わたしは、ダニエル・ブレイク


イングランド北東部の町で暮らすダニエル・ブレイク。
彼は腕のいい大工だが、心臓に病が見つかり、
医者から仕事をするのを止められてしまう。
しかし、国から失業手当を受けるためには
一定期間の就活が義務付けられ、
さらにはオンラインでの申請受付のため、
コンピューターが苦手な彼には大きな壁が立ちはだかることに。
悪戦苦闘するさなか、彼はシングルマザーのケイティ一家と知り合い、
彼女たちに助けの手を差し伸べるのだが…。



原題/I, Daniel Blake
制作年/2016
制作国/イギリス/フランス/ベルギー
内容時間(字幕版)/101分

監督/ケン・ローチ
製作/レベッカ・オブライエン
脚本/ポール・ラヴァティ
撮影/ロビー・ライアン
音楽/ジョージ・フェントン

(キャスト)
ダニエル・ブレイク/デイヴ・ジョーンズ
ケイティ/ヘイリー・スクワイアーズ
ディラン/ディラン・フィリップ・マキアナン
デイジー/ブリアナ・シャン
アン/ケイト・ラッター


前に観たドキュメント映画「ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生」
その中で少しだけですが紹介されていた映画
「わたしは、ダニエル・ブレイク」やっと観ました!
ケン・ローチ監督作品を初めて観ましたが
監督の撮った他の作品も是非観たい!
そう思わせてくれるような内容で
強いメッセージを観る者の心深くへと届けてくれる
本当に素晴らしい映画でした

監督本人がドキュメント映画の中で
『私はイギリスに嫌われている』と言っていましたが
「わたしは、ダニエル・ブレイク」の中で
底辺で生きる人々への不当な差別
イギリス社会の弱者への理不尽な行為を
徹底したリアリズムで描いているので
まるでドキュメンタリーを観ているようでした
確かにここまでリアルだと本国イギリスでは
特に上流階級の人々には煙たがられるかもね!?



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2019_06_12




「ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生」


イギリスの至宝、社会派ドラマの名匠、K・ローチ監督。
彼の半世紀以上にも及ぶ経歴とその作品世界の魅力を、
さまざまな映像と証言を通して振り返るドキュメンタリー。


K・ローチ


イギリスのTV・映画界が世界に誇る社会派ドラマの名匠として、
「ケス」や「麦の穂をゆらす風」等々、
数多くの名作を世に送り出してきたローチ。
“リアリズムの達人”“イギリス映画史上、
最も左翼的な映画監督”と賞賛される一方で、
敵対勢力からは“イカレたマルクス主義者”などと
批判も浴びてきた彼の人間性と作品世界を、
さまざまな貴重な映像資料と証言、
そしてヴァーサス(=相反する二面性)をキーワードに振り返る。



原題/Versus: The Life and Films of Ken Loach
制作年/2016
制作国/イギリス
内容時間(字幕版)/94分

監督/ルイーズ・オズモンド
製作/レベッカ・オブライエン
撮影/ロジャー・チャップマン
音楽/ロジャー・ゴウラ・サルダ

(出演)
ケン・ローチ
キリアン・マーフィ
ガブリエル・バーン
ポール・ラヴァーティ
レベッカ・オブライエン
アラン・パーカー


ケン・ローチ監督作品はまだ観ていませんが
社会派ドラマを撮っている監督で
労働者階級や移民たちの暮らしをリアルに描いている
ローチ監督は一見気難しそうに見えるけど
作り物ではなく徹底したリアリズムを描くため
作品に対して決して妥協を許さない
それゆえの気難しさなのかと感じました

役者選びについての話もとても興味深く
役者の演技力よりもその役柄を演じるに当たり
人としての気質や背景を見て選んでいるとのこと
そこまでのこだわりで作っている作品を是非観たいなと
まずはカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した
『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観させていただきます!

本作はドキュメンタリー映画なので
インタビューを挟みながらケン・ローチの半生や
映画制作のエピソード等を赤裸々に描いており
監督本人を変な言い方ですが持ち上げすぎず!?
ありのままを描いていることに好感を持ちました
「ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生」 いい作品でした


テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2019_06_05




映画「ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン」


全世界で大ヒットしたミュージカル舞台「ミス・サイゴン」。
そのロンドンにおける“25周年記念公演”を記録。


ミス・サイゴン


1975年、南ベトナムのサイゴン。地方出身の少女キムは
サイゴンのナイトクラブ“ドリームランド”で働き始め、
経営者“エンジニア”から売春を強要されるが、
客である優しい米兵クリスと恋に落ちる。
やがてサイゴンは陥落し、クリスは単独で帰国する。
3年後、自分がキムのいいなずけだと信じる北ベトナム軍のトゥイが
再会したキムに結婚を迫る一方、クリスは別の女性と結婚していて…。



原題/Miss Saigon: 25th Anniversary
制作年/2016
制作国/イギリス
内容時間/142分


監督/ブレット・サリヴァン
製作/キャメロン・マッキントッシュ
脚本/アラン・ブーブリル
脚本/クロード=ミシェル・シェーンベルク

(CAST)
“エンジニア”/ジョン・ジョン・ブリオネス
キム/エヴァ・ノブルザダ
クリス/アリスター・ブラマー
エレン/タムシン・キャロル
ジョン/ヒュー・メイナード
トゥイ/ホン・グァンホ


「ミス・サイゴン」の初演が行なわれたロンドンのウエストエンド、
そこにあるプリンス・エドワード劇場で
2014年9月22日に上演された“25周年記念公演”を撮影したのが本作。
オペラ「蝶々夫人」を下敷きにした感動的な物語を、
魅力的なナンバー満載で綴った舞台だが、
本作はクローズアップのカットをテンポよく編集し、
舞台を収録したTV番組とは一線を画す凝った仕上がり。

私は編集無しの舞台そのものを観たかったので少し残念・・・
でもそれでも「ミス・サイゴン」感涙(T_T)
かなり前ですが、帝劇公演を観たときの感動を思い出しました
私が観たキャストは、エンジニア→別所哲也さん
キム→知念里奈さん、クリス→井上芳雄さん
エレン→高橋由美子さんでした
俳優陣の歌やダンスはもちろんのこと演出もとても素晴らしく
本作ロンドン版を観ながら
帝劇でのサイゴン陥落のヘリコプターのシーンが浮かんできて
映画でもそのままの舞台演出をやはり観たかったな・・・しつこい^^;



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
 2019_03_13




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