「海時間のマリン」~幻想的な物語~
2013/12/25 (Wed) 12:30
名木田恵子さんの「海時間のマリン」には、
月間「MOE」で連載されていた頃に出会いました。
透明感のある、とてもステキな物語なので、
メルヘンやファンタジー好きの方にお薦めです。
内容(「BOOK」データベースより)
片桐真鈴(マリン)は、まもなく15歳になる中学生。
でも、最近マリンは、なんだかへん。
転んであざをつくったり、目の前の景色が突然滝に見えたり…。
じつは、マリンは人間のパパと人魚のママのあいだに生まれた
ハーフだった。
マリンが人間のままでいるためには
15歳の誕生日までに、ある場所にたどりつかなければならない。
もしまにあわなければ、
マリンは完全な人魚にメタモルフォモス(変身)してしまうのだ。
幻想的なタッチで描く、異色のサスペンスファンタジー。
児童向けの本ですが、残念ながら只今絶版になっているようです…。
私は、図書館でどうにか探して、再読することが出来たのですが…(^_^;)
Tag: 名木田恵子