紅玉いづきさんの「サエズリ図書館のワルツさん1」です。


先に「サエズリ図書館のワルツさん②」を読んでしまった、
うっかり者の私^_^;
②が面白かったので、①も読みたいなと思っていて
やっと読みましたよ(^_^)v

①にも、素敵な言葉が、綺羅星のように散りばめられていて
一つ一つを書き留めていたくなるほど。


『今の教育はすべてカリキュラム化されているから。
 
 余分な知識を埋め込む場所がないんだ。
 
 でも、教育にも贅肉は必要なんだ。 そう思わない?』



サエズリト図書館のワルツさん BOOK

内容(「背表紙」より)

本が手の届かないほど遠くにあると思っていたこと。

本が母と娘を繋ぐ絆であったこと。

本が祖父への畏れであり、
忘れ得ぬ思い出であったこと。

そして、強すぎる願いゆえに、
たった一冊の本すら手放せないこと。


そこにあるすべての本には数えきれない“想い”があり、
そこに集うすべての読者にはその数だけの“物語”があった。


さえずり町のサエズリ図書館。

それは本の“未来”が収められた、
美しく、不思議な図書館。


紅玉いづきが詠う、すべての書物への未来譚_。

あなたにとっての大切な一冊は、きっとここでみつかる。


「だって、みんな、本を愛していらっしゃるでしょう?」



ワルツさんをはじめ、登場人物のキャラクターがいいですね。

無愛想だけど心優しいタンゴ君や、
低い声の有能な正職員サトミさん

常連の、上緒さん、岩波さん、古藤さんetc…



いま、データベース化はあたりまえ。
日常生活の中で手軽に使えるデータは本当に便利だ。
検索をかけるだけで、答えに導いてくれる。

でも、簡単に答えだけ得てもね…

本は確かに嵩張るし、重いし
でも、私はこれからも電子書籍では読まないかな…

本書では、本のおかれる未来が描かれているけど
そうならないよう心から願ってやみません。

図書館は、癒しの場所。

本屋さんは、オアシス。

家の本棚は、思い出の住処。

紙の書籍だからいいのよね。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_03_10




紅玉いづきさんの「サエズリ図書館のワルツさん2」です。


全ては一瞬のうちに消えた。

あの日。

ピリオドと呼ばれた…人類史上最大の人災
三十六時間だけの、戦争が全てを奪ったのだ。

『国会図書館は焼けたよ』

呆然としていた彼に、誰かが言った。

『でも安心しろ』

『データは残った!データがあってよかったな!』

…物語はピリオド後の世界。

全てが電子化された日常の中で
稀少価値のある紙の本を、膨大に所有する
「サエズリ図書館」でのお話。

チドリさんⅠ・Ⅱ・Ⅲと、
サトミさんの短編が収められている

サトミさん編では
サトミさん、そうくるの!!
おもわずニッと笑ってしまいました。(^^)

チドリさん編では、ハッとさせられる言葉が随所に
散りばめられ、思わず唸ってしまう。

「そういう漠然とした悲しみや寂しさに、本は効くと思うんだよ」

「本が薬になるとしたら」

「わたしはもう、とうの昔に中毒なのでしょうね」

なるほど_。

私も同じ部類に入るかも?

自称、活字中毒!?

本に、救われ、癒されたことって
想えば数えきれないほどあります。

感謝ですね。



サエズリ図書館のワルツさん2 BOOK


内容(背表紙より)

就職活動に全敗し、頼みの綱でもあった
「LB(リストベース)管理者採用試験」も
体調不良による棄権を余儀なくされた千鳥さん。

ただ、自分にとっての天職を見つけたいだけなのに…。

自分に自信がなく、といって好きなことも思い浮かばず、
回復しない体調に苛立ちながら、なやみ、
うなだれていた彼女に差し伸べられたものは、
人々の羨望を集めた“神の手”を持ちながらも、
紙の本が稀少化したこの世界に絶望した、
ひとりの“図書修復家”の手だった__。

“本の未来”が収められた、美しく、不思議な図書館を、
紅玉いづきが紡ぐ待望の第二弾。



待望の第二弾!?

私、第一弾まだ読んでいない…^_^;

タイトルにつられて、おもわず手にした本なので
2の数字を見落としていた(T_T)

「サエズリ図書館のワルツさん1」も読まなくては!

ワルツさんのことを、もっと知りたいので
読むのが楽しみです。





テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2014_02_14




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