「夏宵の斬」



幡大介さんの「夏宵の斬」


青春の亡霊を斬る!
若き日の後悔を燻らせる元侍の清左衛門。
かつての主の招来が清算の機会をもたらした…。
渾身の剣劇と人間ドラマが火花を散らす!
~『帯紙』より~


夏宵の斬


手習師匠として平穏な日々を過ごす老人・内村清左衛門。
元侍の彼は苦い過去を背負っていた。
とある経緯で再会したかつての主からもたらされた事実。
それは故郷・越後国大前郡における、
藩政改革を志す本覚党の蠢動だった。
三十五年前、大志の下に清左衛門らが結党し、
目的を果たせず無残にも壊滅したはずの一団が、何故再び…!?



幡大介さんの本を初めて読みましたが
思っていた以上に面白かったです。

カバーイラストからも分かるように
老境に差し掛かった元侍が主人公で
自らがしでかした過去を清算する為
35年前に逃げ出した故郷に再び戻る
若かりし頃には見えなかった真実が
歳を重ねたことで次第に見えてきて
清左衛門は己の人生は何だったのかと
悔恨の念にさいなまれ
虚しさに打ちひしがれる…

物語の中で起きたことはあまりにも凄惨ですが
人生は大なり小なり後悔はつきもので
それでも人は生きていかなくちゃいけない
生きる為に必要な人との絆が
ラストでは描かれていたように感じました。




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
 2018_01_19


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